第3話 ギャグ漫画の人物紹介と前回のあらすじは大体、あてにならない


八木教授「重要な事を忘れていた…」


田中「え?なんすか?」


八木教授「このスピンオフチックな形式のトーク日記チックな小説を書くにあたり、本作の『天才?八木教授の課外授業』を読んでる読者は大丈夫なんだが、読んでない読者はどう感じると思う?」


田中「そもそも、読まなく無いっすか笑じゃなかった。確かに、本作読んでる読者はこのキャラはこーゆうこと言いそうとかイメージ湧きやすいすもんね」


八木教授「そう!だからこそ!本作を読んでない今作の読者の為に!人物紹介を載せるぜ!」


『天才?八木教授の課外授業』の人物紹介


田中(19)…本作のモブ主人公的存在。東大受験を舐めプした結果、見事に落ちて浪人堕落生活。このままじゃまずい!!と思って、いかにもな怪しい東大受験合格塾のチラシを片手に、八木教授の弟子入りして東大受験を目指す。情報商材詐欺とかに騙されやすそうなモブランキング堂々の第一位!某名作詐欺師を騙す詐欺師マンガ『ク○サギ』の大多数詐欺被害者の会のシーンの端っこにいそうなモブ。


田中の名セリフ「絶対に勝てるパチンコの情報商材を20万で買えるなら俺は買うね。なんでかって?この商材を使って21万勝てばいいからさ…」➡︎その後、パチンコボロ負け



鈴木(20)…元八木教授の東大合格プロジェクトに参加した1人かつ、唯一の不合格者。自分だけが落ちた事を八木教授のせいにしてしまった事を悔いているかと思いきや、カルト集団教祖の新海に洗脳され、無感情に淡々と鉛筆をガリガリするマシーンと化す。


鈴木の名セリフ「正解!!正解!!!正解!!!正解!!正解ぃぃぃっぉぉぉぉぉぉっ!!!あ…鉛筆折れた…」➡︎ちなみに全問不正解



新海教授(30)…ロン毛。目つき悪い。鉛筆ガリガリマシーン製造カルト集団の教祖。未練たらたら女々しい。八木教授とは、小学生からの知り合いで犬猿の仲。新たに洗脳した信者の鈴木を使い、八木教授&田中コンビと度々、対立している。インスタに別れた元カノとのツーショットを載っけている。



新海教授の名セリフ「いいさ。例え別れたとしてもな。色んな他の男と付き合って別れてを繰り返してやっぱり俺が一番だって気づいて戻って来るからさ…」➡︎その後、元カノは別の男と付き合って結婚。幸せな家庭を築いたとさ。



八木教授(30)…本作の主人公!!ドラマ『ガ○レオ』の時の福○雅○並のイケメン。情報商材詐欺に騙されて多額な借金を背負った田中を救う為に、詐欺師を騙す詐欺師…クロ○ギとなる。数多の詐欺師を華麗に騙し、勝手に因縁をつけられているカルト集団教祖の新海教授との一騎討ちの際には、敢えて、自分が劣勢である事を演じて騙し、最高に高まった新海教授を計画通りに華麗に騙し返して勝利する。



八木教授の名セリフ『実に面白い…全ての詐欺師は…俺が喰ってやる!!』



『天才?八木教授の課外授業』人物紹介終わり


八木教授「ふー。人物紹介終わった。結構、疲れんな」


田中「ちょっと待てええええっ!!全然合ってねえよ!!!ほぼ嘘っぱちな人物紹介じゃえねえかよ!!俺、こんなセリフ言った事ねえわ!!!名作マンガのクロ○ギちょいちょいパクってんじゃねえぞおらぁぁぁっ!!」


鈴木「誰が鉛筆ガリガリマシーンだぁぁっ!!」


新海教授「誰がカルト集団教祖じゃぁぁっ!!てか、元カノ結婚してねえから!!インスタもラインもブロックされたからその後知らねえから!!結婚してねえって信じてるから!!」


八木教授「ふっ!!女々しいな。そんなんだからふられんだよ。元カノはなぁ!!お前の事なんて忘れて新しい男にアップデートしてんだよぉぉぉっ!!あ。伝え忘れてた。お前の元カノ今、俺んちで寝てんぜ」


新海教授「てめえだけはぁぁぁぁぁっ!!てめえだけはぁぁぁぁっ!!ぜってぇぇえっに許さねえぇぇぇぇ!!」



新海教授は殺意の波動に目覚めた。


その後、闇落ちした新海教授とそれを救おうとする八木教授が、とある谷でお互いにぶつかり合うのはまた、別の話である。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る