応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • essence of happinessへの応援コメント

    不器用だという主人公たちに共感し、冒頭から引き込まれて読みました。
    子供の頃……あんなに仲良しだったのに、いつの間にか疎遠になってしまった友人の顔が浮かんで涙が出そうになり、ラストの文章に「ああ、この二人の友情は繋がっていて良かった」と、ほっこりした気持ちになれました。
    秋色さまの作品はいつも遠い記憶をゆらゆら揺らしてくれるので、不思議な感覚が味わえます。

    花の先生の人物像も、周りの人を優しく静かに観察している雰囲気が伝わってきました。子供服の季節感とかハッとさせられます。
    あと犬のポン太という名前に親近感が……私も以前、自分の作品の犬の名前に「ポン太」とつけたことがあったので(^_^)

    作者からの返信

    坂本有羽庵様、応援コメントをいつもありがとうございます。

    自分の思いがあって書いても、なかなか上手く文章に出来ない事もありますが、この作品は割にスーッと表現出来たので、自分なりに思い入れがあるんです。なので読んでいただいて、多くの人に共感してもらえたのが本当にうれしいです。

    自分自身のちょっと苦く切ない思い出も込められていますし。

    着るものというのは、食べ物もそうですが、その人の現在の状況を割と反映してますよね。

    ポン太という名前、可愛くて、自分でも気に入ってます。有羽庵様の作品にも、同じ名前のペットが登場していたんですね。(⁠⁠^⁠‿⁠^⁠)

  • essence of happinessへの応援コメント

    それぐらいの子供ってちょっとしたことがきっかけで簡単に関係が壊れますね。

    花だけじゃなくて人生の先生に解いてもらった謎解き。
    隣の芝生は青く見えることが分かる年頃になっていたというのも良かったのかも。

    作者からの返信

    新巻へもん様、読んでいただき、ありがとうございます。

    ちょうど思春期に差し掛かる頃の子どもは、確かに人間関係が脆かったりしますね。ささいな事で傷ついて友達と距離を置くようになったり……。

    「隣の芝生は青く見える」というのはよく分かる気がします。自分の家の幸せってなかなか気付きにくいもの。私も子どもの頃には友達の家がすごく素敵に見える事がありました。⁠(⁠⁠ (⁠ ⁠◡⁠‿⁠⁠◡⁠)

    応援コメント、うれしかったです。

  • essence of happinessへの応援コメント

    企画に参加してくださりありがとうございます。

    家庭環境って少し大きくなると友情に影響してしまうこともあるんですよね。

    朋香ちゃんに対する思い込みを上手に解いていく花の先生がすてきですね。

    2人の関係が続いているラストは良かったです。

    作者からの返信

    篠崎様、応援コメント、そして素敵な企画ををありがとうございます! 私自身、新しく国語の教科書を読むのがいつもとても楽しみでした。

    家庭環境の違いも乗り越え、二人がずっと良い友達であればいいなと思います。

    ラストも気に入っていただけて良かったです。

  • essence of happinessへの応援コメント

    シャーロックホームズ並みの推理ですね🍀
    最後の終わり方がとても良かったです。

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます。シャーロックホームズのような冷静な推理というのは意識していました。

    最後を気に入ってもらえてうれしいです。(^_^)

  • essence of happinessへの応援コメント

    花の先生、実は正体が別にあったりして…なーんてことも考えてしまいました。もっと不穏なお話になるのかなと途中まで思っていましたがこれで済んでほっとしました。二人の友情が穏やかに続くといいなと思います。

    作者からの返信

    佐楽様、はじめまして。応援コメントをありがとうございました。確かにミステリアスな花の先生です。(^_^))

    結末は最初から決まっていたのてすが、友達側の状況の説明をあえてしていないので、途中、「大丈夫なのか?」みたいなところはあったかも。

    二人は離れていても、ずっと良い友達でしょうね。
    優しい感想、うれしかったてす。


  • 編集済

    essence of happinessへの応援コメント

    秋色様

     ラスト、幸せな香りがすうっと私の心にも入ってくるような、爽やかで温かい気持ちになれました。
     不自由はしていないけれど、気持ちが通じ合う家族がそばにいないのは、とても寂しいですよね。でも、気にかけ続けた杏ちゃんと、花の先生が背中を押してくれたおかげで、朋佳ちゃんは幸せな気持ちを忘れずに済んだと思いました。
     今も続いている関係、素敵です。
     花の先生がいいですね。淡々としているけれど、よく見ていてくださり、まさに、名探偵だと思いました。

    作者からの返信

    涼月様、いつも素敵な応援コメントをありがとうございます!

    タイトルの「幸せな香り」について触れて下さり、うれしいです。実はタイトルで結構迷って、「不器用な友達」にしようか、「幸せな香り」にしようか、あるいは英語のタイトルにしようかと考え込んだんです。でも幸せを予感させるタイトルの方がいいだろうとこちらにしました。

    花の先生の探偵ぶりは私も気に入っています。

    涼月様や他の方の面白いミステリーが面白くて、触発されて書きました。また読みにいきますね✫✯

  • essence of happinessへの応援コメント

    優しい気持ちになれるお話ですね(*^^*)

    リアルでも子どもの孤食が問題になってますが、小さい頃に一人でご飯食べるって本当に寂しいことですよね……。

    朋佳ちゃんには、気にかけてくれる杏ちゃんとその背を押してくれた花の先生がいて良かったです(TдT)

    作者からの返信

    元蜜様、うれしい感想をありがとうございます。

    孤食というのは、大人でもちょっと辛い時もあります。でも子どもだったら尚の事。たとえ今すぐ何かを変えられなくても、誰かを気にかける気持ちが大切なんだろうな…と思います。

    こちらこそ優しいコメントをありがとうございます。^_^

  • essence of happinessへの応援コメント

    読ませて頂きました。
    私も思います、秋色さんらしいお話ですね。
    珠玉の小品みたいです。

    涙がでてきてしまいました。

    連絡がとりあえてよかったです。

    私も同じくいろいろと不器用なので、切なくて、でもけなげで…。
    友達の家に行ったときの気まずさって、すっごくわかります。

    素敵なお話でした。

    作者からの返信

    @J2130様、応援コメントをありがとうございます!

    そう、子どもの頃、友達の家に行った時って何だか緊張するような、気まずいような感じがありますね。それと同時に、家族といると普段より友達が甘えたような、不思議な変化を見せるのが新鮮でした。おじいちゃんおばあちゃんと同居している友達なんかは恥ずかしそうにしていたりするけど、逆に羨ましかったりして。

    ていねいに読んでいただいて、そしてこの話に共感いただいて、胸いっぱいです。うれしかったです。

  • essence of happinessへの応援コメント

    森緒 源です。
    入院中の病床にて拝読しました。

    秋色さんらしい優しく繊細なお話…そして幸せを暗示させるラストへと、ストーリーの構成、流れ、登場人物の配置や役割など、とても素晴らしい作品でした。

    もちろん楽しく読むことが出来ました。

    ただ、読み手の私の読解力が足りないので、冒頭からしばらくの間、勝手にこの話の主人公を「男の子」だと思い込んで読み始めていました。

    なぜなら私自身、子供の頃から(手先が)不器用だったので、不器用=男の子という先入観からですね。
    また、私の友人の男にも、「何か閃くと後先考えず突っ走って失敗する」奴がいたからです。

    話がかなり進んで、植物園のお兄さんが「茜ちゃん」と主人公を呼ぶシーンになり、初めて主人公が女の子だったと気付いて慌てて脳内修正した上で、結局また冒頭から読み直すことになりました。

    …小学校も高学年になると、女子は心理的にかなり成長しますね。
    男の子は相変わらず能天気なままですが、女子の場合はこのお話の二人のように、相手の立場環境を考え、「遠慮」という感情を持つようになる。

    当人はこれを「不器用」と思っているけれど、実はそうではないことを植物園のお兄さんが丁寧な推測と解説によって茜ちゃんに示していくクライマックス、そして走り出す茜ちゃん!

    良いねぇ、ドラマですよ!

    拝読出来たことに感謝します。
    ありがとう !


    作者からの返信

    森緒様、療養中ですのに応援コメント書いていただき、ありがとうございました! そう言えば、冒頭で男女の区別がなかったですね。自分自身が他の人の作品を読む時に、途中まで男女どちらか分からない事があるので気を付けようと思っていたのてすが。混乱させてしまい、すみませんでした。

    「不器用=男の子」というのに、少し笑っちゃいました。(;^ω^)自分自身では手先は割に器用かと思っているのですが、実際にこの不器用な友達に関しては、学生時代、社会人を通じての思い出に基づいているので、自分自身、人間関係やら何やら不器用なんだろうなと思います。

    確かに女の子は小学校高学年位から、大人びてきて友達同士でもライバル心を持ったり、ちょっと男の子とは違う人間関係ができてきますね。そこで友情が解消されたり、また復活したり、色々あります。

    こちらこそ読んていただき。感想までいただけて感謝しています。お大事にされて下さいね。


  • 編集済

    essence of happinessへの応援コメント

    最初の件で笑ってしまい、最後まで何だか不器用な二人が、いじらしいというか何というか。(((^_^;)
    花の先生、男前ですね。(笑)
    その男前で大人なお兄さんに、ちょっぴり背伸びして説明話をする杏ちゃんの様子もくすぐったくて…( ^∀^)

    花の先生の推理が、とても良いスパイスになっていて、二人の少女像が鮮明になるという仕掛け(?)、面白かったです。

    作者からの返信

    ninjin様、応援コメント、ありがとうございます! 最初の件というのは、工作の…という所ですね。悲しい事にこれは自分の小一の時の体験がモチーフになってまして。(。•́︿•̀。)  ずっと図工や美術は大得意だったのに、授業参観が図工というのに緊張したのか、ヘンな物しか作れなかった苦い記憶です。

    花の先生の推理がスパイスになって二人の少女像が鮮明に…と言っていただき、うれしいです。そのため、あえて朋佳ちゃん自身の言葉を出しませんでした。主人公の杏と先生の脳内にある記憶だけで、その内面を探る形になってます。面白かったと言っていただけてうれしいです!

  • essence of happinessへの応援コメント

    花の先生、朋香の行動を一つ一つ丁寧に分析し、杏の朋香に対する思い込みを解いていきましたね。その考察がなかなか面白かったです。杏と朋香の間にはお互いの思い込みにより見えない壁が出来ていたけど、留学の前に解消できると良いですね。

    作者からの返信

    Youlife様、応援コメント、ありがとうございます! 友達同士でもちょっとした思い込みで離れていったりしますね。ちょっと違う視点から見ると、意地張ってるだけだとか、寂しさの裏返しとか分かるんですけどね。

    最後の段落では、実は留学前に壁を解消できて今もメールや文通を続けているという感じなんです。でもそこをあっさり書きたくて、「何年後」とかいう説明がなかったので、分かりづらかったですね。反省点にします。加筆するかも……。Youlife様からすぐに感想頂いてうれしかったです!