第130話 年賀状

 オジサンになると年賀状の数は限られてくる。昔の上司でも今年を最後に、というお知らせも来る。

 家族写真が送られてくる人には家族写真の年賀状を送り、そうでない人はイラストだけの年賀状を送る。

 高校の時に美人だった女の子は、家族写真でも相変わらず美人だ。


 それはさておき、息子だか、同級生の女の子から何人か来ている。今年初めて送ってくれた子もいて、慌てて返事を出している。男子より女子からもらう数の方が多い。


 私が中高生の頃、女の子から年賀状をもらったことは無かった。

 今の若い世代は、ラインやらメールやら、年賀状は要らないみたいな話を聞くけど、男女間でしっかりと年賀状交換しているようだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る