第1.5話 団体戦における試合の流れ
剣道の団体戦とは、一般的に5対5で行われる。
一戦目が先鋒、二戦目は次鋒、三戦目は中堅、四戦目は副将、五戦目が大将といった具合だ。
三本勝負の二本先取、試合時間は三分だ。
試合開始から三分が経過するか、いずれかの選手が二本を先取した場合、その時点で勝敗が決する。
両者ともに一本も取れない場合や、一本ずつ取った状態で三分が経過した場合は引き分けになる。
これを五回繰り返し、勝者数の多い学校が勝利となる。又、引き分けなどで勝者数が同じになった場合は「試合中の取得本数が多い学校」が勝利となる。
これも同じの場合は延長戦だ。各校から代表者を一名選出し、三分間の一本勝負を勝敗が決するまで繰り返す。
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