第26話 魔物たちの世界

 蓮「よし!今日はここまでだ!昼食が遅かったから、夜は軽めのものとデザートも用意してるので、各々済ませてほしい。コラム君には部屋を指示してるので、その部屋を使ってくれ!それと、コラム君は必ずつれて歩くようにな!、、、迷うぞ!じゃああすも頑張ろうか!解散」


「「「「「ありがとうございました」」」」


 部活の顧問をやってる感じだね!!


 蓮「さて、魔物たちのみんなにとっては少したいくつだったかもしれない!が、彼らも仲間だ!今回は付き合ってくれ!」


 ゴン「もちろんっす!」

 のひ

 蓮「ありがとう!!ここからはお前たちと俺とルナで、魔物たちの世界へと殴り込みだ!!」」

  

「「「「うぉーーーーー」」」」


 蓮「どん ることが待ち構えているか、そもそもが通用するかもわからない未知の領域だが、今日与えた、聖魔法の力が有効すへらと思う!さぁ暴れてやろう!!」」」さすは

 ら

「「「「うぉーーーーー」」」


 さて、道なる領域へ乗り込む!


 懐かしきエリア5の奥地。

 明らかに瘴気に満ちたエリアだ。


 蓮「ルナ、瘴気が満ちてるが、風で瘴気だけ弾くようにしたら問題ないから!最悪俺が払う。」


 ルナ「わかった!でも、雰囲気あるね!」


 蓮「だな、この壁は、、、聖属性で越えられるな。ルナは俺にくっつけ!これよりこの先へ向かう!!誰一人かけることなく戻ってくるぞ!」


「「「「うぉーーーーー」」」


 蓮「出陣」


 壁を越えた先は、、、、瘴気が濃く、魔界と呼ぶにふさわしい光景!あれだけ密集していた森林が、巨大ではあるが数を減らしている。


 そして至るところで魔物どおしの戦闘がが繰り広げられている。


 ゴブリン、コボルト、オーク、オーガ、、の進化したであろう魔物に加えて、巨人の魔物。

 それに加えて、ライオン、ゾウ、ゴリラ、クマの魔物を使役してるようだ。巨人だけは単種だが。


 この五つの勢力が、、、いや、6つだ。骨がいる。ゾンビとかはいないようだ。と言うのも死んだと思われる魔物はそのまま骨になっている。


 恐らく、遠くに見えるのが、それぞれの城なのだろう。

 ここは、魔物の世界。



 ルナ「これは、、、」


 蓮「瘴気があるのかどうかも怪しいな?狂気を感じる。が、それぞれの仲間意識はあるみたいだな。、、、気配が変わった。、、、来るぞ!ラム君とガウはるなにつけ!俺の大切な人だからな!ルナは遠距離からの攻撃だ!守られるだけじゃないところを見せてみろ!コラム君は俺に!総員構えろ!気合いで負けるなよ!俺たち以外はすべてが敵だ!!俺が先陣を斬る!叫べ、鳴らせ、そして蹴散らすぞ!続け~!」


「「「「うぉーーーーー」」」」


 俺が道を切り開く!


 蓮「強い!強いがやれるぞ!隊列を崩すな!!二時間だ!今日は様子見で、二時間暴れまわれ!!いくぞ!」


 くそ!こいつら戦ってたのに、連携をしてくる!


 蓮「ルナ!」


 ルナ「はい!!」


 蓮「戦車隊の指揮はお前に託す!突撃と掃討の、指示を頼む、戦車隊はるなの指示に従え!俺の女だ!信じろ!」


「「「「うぉーーーーー」」」


 蓮「ゴン、コルト、クー、ガーザードよ!俺らは突っ込んで戦車隊の道を開けるぞ!敵の壁に風穴を開けてやる!いくぞ!!!」


「「「「うぉーーーーー」」」」


 まるで戦争だな。俺たち対連合軍。俺たちは二万だが、向こうは、、、数えれないな!


 魔法で刀を延長して使う


 蓮「神楽流魔刀術、、、深紅一閃」


 炎ゾクセイノ魔法を刀の降りに会わせて放つ!


 勢いで崩せるほど甘くはなかった、、。


 蓮「敵も強い!作戦を変更する!後ろへ通すな!グー、ガー、ザードたちは降りて戦へ!!騎獣たちは、後衛との間に入り、遊撃手となれ!!

 ルナ達は後方から牽制だ!!」


「「「「うぉーーーーー」」」


 ルナ「角度を調整!水平射撃から放物射撃へ変更!戦獣は魔法の用意!変更ができたものたちから随時発射!!」


「「「「うぉーーーーー」」」


 よし!いいぞ!!


 蓮「押せ押せ押せ!押し返せ!俺たちに敗北はない!時間で区切るが、ここにいるやつらは殲滅だ!」


「「うおーー」」


 蓮「コルト!コボルト部隊はこれより衛生として動け!!俊敏性を活かして負傷者へとかけより回復だ!!ゴンはルナと連携して、キリングエリアへ誘導しろ!ルナは水平に戻せ!ガー、ぐー、ザード!気合いを入れろ!後方が殲滅をかけしだい、再度、前に出る!一気に押し返して流れをつかむぞ!」


「「「おう」」」


「えーせーへー!えーせーへー!」


 ルナ「そろそろね、水平射撃準備!戦獣はもう一度魔法を放ってから水平準備!殲滅したら、次は凸劇準備ね!!蓮くん達の突撃に力を与えるよ!、、、、来たわね!まだまだまだまだ!ファイア!!!よし!次はあれいくよー!!ダンダンダン!ダンダンダン!」


 蓮「よし!崩すぞ!魔闘気解放!続けー!」



 ダンダンダン!ダンダンダン!ダダダダダンダンダン!



 えっ待って!今いいところなんだよ!いつものじゃないの?

 確かに応援だけど!三三七拍子!嘘だろ?


 もしかして結構余裕ある?


 蓮「あぁあー!くっそが!俺の道を塞ぐな!魔闘連斬!からの火炎旋風!よし!ルナ!」


 ルナ「任せて!戦車隊突撃~!!!どーけどけー邪魔だ~!!」


 蓮「騎乗!後ろに続けー!!」


 ところでさ、俺が唯一の歩兵なのよね。


 蓮「ようやく終わった!今日はここまでだ!凱旋だ!!」


 ルナ「やったね!!」


 蓮「快勝じゃなくて辛勝だがな!ってラム君!どうした?」


 ラム「ちょとーませきがー」


 蓮「吐き出せ!!瘴気のか溜まりだ!気がつかなくてすまない!、、、これは、、不味いな。がうの時とにた感じだ!、、、全員下がれ。」


 ルナ「私たちも戦うよ!」


 蓮「だめだ。魔力をねって待機しててくれ。あれはヤバイ。」


 ルナ「蓮くん、、、絶対に戻ってきてくれる?」


 蓮「当たり前だ!ラム君、ガウいくぞ」


 ガウ「ガウーーーーーー!!」


 ラム「がんばる!!」


 表れたのは、、、キメラだな。ライオン、ゴリラ、ゾウ、クマの集合体だ。メインはライオンだろうな。


 顔がライオン、上半身がゴリラ、下半身がクマ、でからだの大きさがゾウ。


 ただ地球のゾウじゃない。もはやダンプカーか。って尻尾がゾウの鼻か?


『ガーーーー!!!』


 だだだだだだた!


 音が響き渡り、空気が叩きつけられる!

 咆哮とハミング



 蓮「カァーーーーッ!」


 気合いをぶつけてかきけそうとするが、硬直こそ解けたが、威圧されたままだ。


 ヴゥオン


 降り下ろされた右手が風を斬る音が伝わってくる。


 あんなの食らったら一撃で終わりだ。


 蓮「うごけー!!」


 何とか奮い立たせ間一髪のところでかわす。


 が、一撃で終わるはずもなく、強靭な足腰からの突進!その後にタックルからの、ボディープレスかよ!!!あんなの鉄板だろうが!!


 刀をしまい、フルパワーの強化。何度も何度も、闘気を飛ばして殴り付けるが、吹き飛ばすなど不可能。逃げ場もない。


 ドスンー


 ルナ「蓮くん!!!!」


 ルナが叫び声をあげた


『グギャーーぎゃーーー』


 キメラも叫び声をあげた


 蓮「こちとら穴堀はなれてるんでね!痛そうに!そこが刀が通るならって、しゃべらせろ!」


 逃げ道がどこにもなく、直前で思い付いた技だ。


 そして、どうやら怒らせてしまったようだ。


 空気が変わった


 蓮「俺も成長してるんで」


 俺はあいての魔力の高まりに追従するように魔力を練り上げていく。


 お互いの魔力の高まりに、バチバチと空気が帯電していく。


 真ん中で吹き荒れる風。帯電した空気と、まるで刃物のように鋭く吹き付ける風。


 身体中が切り裂かれていく。俺もキメラも。


 最高潮に達して、同時に放たれる、魔法とブレス。



 蓮「はぁぁぁぁーーーーー」


『グギャーーーーーーー』


 ぶつかり合った二つの魔法は、衝撃波を生む。

 天が割れ、光が差し込む。


 この不気味でしかなかった紫の世界が、幻想的な世界へと一変する。


 蓮「属性付与、聖、」


 一気に押しきろうと、属性を追加する。瘴気には聖が有効ではあるが特効ではない。

 まだまだ足らないようだ。


 蓮「炎、氷、雷、、、、地、、、」


 他の属性をどんどんと付与していく。


 蓮「闇、、、これがほんとの全力だ!!!」


 完全に上回り、キメラを飲み込み吹き飛ばす!


『グギャーー!』


 痛さからか叫び声をあげる、キメラ。これでも倒せないのかよ。


 蓮「ガウーーー!」


 ガウ「ガウーーーーーーーー!!」


 本来の大きさに戻ったガウにまたがり、止めを刺しに追いかける。


 パスからも、魔力の高まりを感じる。


 蓮「これで最後だ!!」


 一閃。手応えあり。やっと終わったと思いきや、向こうも攻撃を放っていた。首は切りと落として溶け始めてるが、からだの方が残ってる。


 蓮「またかよ!耐えろ俺!」


 ゾウの鼻による遠心力を利用した、叩き付け。


 蓮「ラム」


 ラム「任せてー」


 前の反省を活かして、ゲルが多目のたて。と言うかゲルに包まれてるな。


 叩き付けらラム」れたら鼻。吹き飛ばされる俺たち。だがだめーじはない。


 蓮「あかん、あかん。目が回る。成功だが失敗だ」


 ゴムポールのなかに入ってるようなもので、なんかこんなアトラクションあったなと思いながらも、盾の部分もあるので、それが滑らかな転がりをそがいする。


 結局みんなのところまで止まることもなく、魔物たちが止めてくれた。


 蓮「あーまだ目が回る。しかも、あいつら一匹じゃなかったのな。とりあえずもどろか。」


 こうして魔界遠征は終了した。

 ちなみにラム君の吐き出した魔石だが、浄化して持つ帰りましたよ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る