第22話 一人目再会
蓮「あーーつかれたiーー。ふぅここの人たちは順調そうだし明日には目覚めるだろう」
6人の様子を確認してリビングに戻る。
いやーなかなか濃い一日だったな。
ガウ「がう!がう!がう!」
すると、ガウがいきなり吠え出した。
蓮「どったの??」
あ
ラム「んーとねー誰か来てるって~」
蓮「こんな時間に?まあ緊急かもしれんから確おにいくかー」
と言うことで、門まで確認しにいく。いやーこれはインターホン的なのいるぞ。
なにかを叫んでるがよく聞こえない。遠いよ。
近づくとシルエットが、、それに声も聞き覚えがある。
「蓮くーん!」
蓮「もしかして、
ルナ「フルネーム!しかもよそよそしいよー!幼馴染みで彼女さんだよ?でも蓮くんだ!!会えたよー!!」
「」そこにいたのは、ルナ、俺の探してた仲間の一人で、幼馴染み。物心ついたときから一緒にいたけど、中学校の卒業を期に付き合うことになった。ずっと一緒にいたから当たり前の存在過ぎたんだけど、やっぱり男としてけじめはつけたいと思い告白。
それから付き合うことになったんだけど、知ってはいたけどちょっと変わってて、俺を一緒に支えてくれる人を常に探してる。
曰く、俺の事を本気で好きになってくれる子とは本当の友達になれるからだそうだ。
これは本気だから、俺たち回りの方が戸惑ってる。
蓮「この街にいたのか!出てきてよかったよ!」
ルナ「蓮くんはちがう街ににいたの?ダンジョン選ぶと思ったのに~!頑張ってダンジョンはいれるようになったのに~!探したのに~!!」
蓮「落ち着け落ち着け。とりあえず、家にはいったはいった」
ルナ「神楽商会ってなってたから驚いたんだよ?まだ五日目なのにこんなおっきなおうちたてて!でもあんなに自分の名前出すの反対だったのに私たちを見つけるためだよね!!」
俺も会えたのは嬉しい。だがな
蓮「それはそうなんだがな、なかに入ってくれないかな?」
お願いだから入ってくれないかな。ちょっとしんどくて。ものすごく申し訳ないんだけどな。
ルナ「ごめんなさい!嬉しくてつい!お邪魔しまーす!ってあれ?でもここの建物もあっちのも見覚えがあるんだけど?」
蓮「って入らないのか~い!ルナ!頼む!そのノリに付き合ってあげたいんだが、今はちょっと身体が限界でな。座らせてくれないか?ほんとにごめんな?」
ルナは悪くないからな。気づいてくれて俺も嬉しい。魔物たちも喜んでくれる。シルクさんとか崇拝してるかんがあるからな。
普段はかなりの気配りやさんなんだけどね。
ルナ「えっ?ごめんなさい。大丈夫?」
蓮「ああ。怪我とかじゃないから、、、ふぅー。ごめんな。たってなきゃ大丈夫だし少ししたら復活するから。ミルクティーかカフェオレどっち飲む?」
ルナ「ほんとごめんね。えっとじゃあカフェオレで、、、え?あるの?」
蓮「当たり前だろ?なにいってんだよ。その感じだと先に食事のがいいか?」
ルナ「え?当たり前なの?お腹はすいてるけど」
蓮「なら、俺が決めていいか?」
ルナ「そだね!なにができるのかもわからないし!あっでも料理しても大丈夫なの?」
蓮「ならカルボナーラとピザのちっちゃいので。それとドリア。カフェオレとストレートティーも二つづつ。アイスで。あぁ。作りおきのだけどな。」
中学の頃よく行ってたファミレスの再現だ。高校に入ったらちょっとそういったとこに行くのが難しくなったからな
ラム「あいー!お持ちしました~!ルナちゃんどうぞー!」
蓮「ラム君ありがとな。紹介しとくと、この子がラム君でこっちががう君だ」
ラム「ラムだよー」
ガウ「がうがうー」
ルナ「えっ待って!!かわいいー!!ルナだよーよろしくね!それにありがとう!でも異世界でファミレスの再現しちゃったの??これでこんなに稼いだの?おれつえーの方だと思ったのに~!いただきまーす!あっおいしー!えっほんとに美味しい。いろんな味がするよー」
だろ?ラム君たちはマジで俺の支えになってくれたからな!今があるのもラム君たちに出会えたからだしな。だが
色んな味がするって感想はどう返せばいいんだ?
蓮「味は再現じゃなくてオリジナルだけどな。その、色んな味とは?」
ルナ「お塩しかないの!ここ!自炊するところもなかったし!はじめは素材の味がおいしーってなったけど、パンも固いし、塩味しかないし!」
蓮「そ、そうか。大変だったな。それで合流は出来そう?」
ルナ「もちろんだよ!そのためにソロだったんだからね!宿も引き払ってきたし!」
蓮「なるほどな。とりあえず、情報を共有しようか。ルナから教えてもらってもいいかな?」
ルナ「分かった!私はこの街に来てすぐに冒険者になろうと思ったけど、南門の方、ちょっと嫌だったし雰囲気も悪かったからどうしようかなってなって、ひとまず宿を探してたら、冒険者ギルドがもう一個あったから、そっちで登録して、みんなを探すにしても元手もいるし強くならなきゃってので、Dランク目指してたの。で昨日なれたから今日は朝から潜ってみたんだけど、絡まれると言うか勧誘がひどくて、森へ行ってたの。で帰ってきたら、ここ見つけて!でも明かりもついてないから、まだ帰ってないのかなって。で、確認に来たら灯りがついてたから宿を引き払って、押し掛けたの!」
ルナもルナでしっかりと行動できてるのはやっぱり感心するよ。日本でだって知らない場所ですぐに行動となるとなかなか一歩がでない人も多いんじゃないかな?
ましてや剣と魔法の世界だからなー。
蓮「あー、領主邸へ行ってたからな。」
ルナ「保護はないから目にとまったゃったかなんかかな?」
蓮「まぁきっかけはテンプレだよ。娘さん助けてってやつね。俺の方はこの街に来たのは今日がはじめてなんだよ。この街に来る途中に助けて、お礼にこの土地もらって、商業ギルドと冒険者ギルド行ってそのあと教会で解放してもらって、ここは焼けた建物だったから、片付けて、教会の子達に、ご馳走して、奴隷を買って、ギルドで以来受けて、役人が頭おかしかったから潰したら地下に死病の人達が居て、治療して、ここにラム君たちがいえたててくれたから、その人たちを移して、前領主
がタイプのちがう死病だったから直して、帰ってきて今ここ」
ルナ「ええええーーーー!詰め込みすぎだよー!そりゃ疲れちゃうよー!でもここの前はどこにいたの?」
蓮「人命が関わってたからなー。あぁここの前にいたのは魔の森だな。あっちにも仲間いるから、行ってかえってになっちゃうけど見に行くか?」
ルナ「ああーーーー!そっちだったか~!!はずした~!行ってみたいけどしんどくない?別の日でもいいよ?」
蓮「んーなら明日の早朝にいこうか。その方がきれいだからさ」
こうして話してると、日本にいたときと変わらないな~。
今度は必ず俺が守るから。何があっても。
ルナ「やっぱり蓮くんはすごいな~。私も頑張ってたのに、だめだめだよー」
蓮「ルナ!おいで」
ルナ「いいの?」
少ししょんぼりしたルナを隣に座らせて肩を寄せあい、頭を撫でる。
蓮「俺たちがこうして会えたのは、るなが見つけてくれたからだ。俺の考えを読んで、近くにいてくれたからだ。誉めてくれるのは嬉しいし、頑張ってよかったって思えるけどな、ルナがダメな訳じゃないだろ?たまたま俺が早くに結果を出しただけだ。そもそもお金持ちになりたい訳じゃないんだろ?」
ルナ「蓮くんに会いたかった。その為に強くならなきゃって、、、」
蓮「なら、目標に対する結果を出してるのはルナだよ。俺はまだまだなんだよな。ルナに会うのは目標のうちの1つだ。だからそんなしょぼんとした顔はやめて、笑顔を見せてよ。それはそれでかわいいけど、せっかくの再会だ!」
ルナ「えへへ∥やっぱりここは安心するな~!あっでも私もゴールじゃないんだからね!!」
おっルナ復活だな。その感じのがいいよ。元気が出る。
蓮「そうだな。俺も安心する。安心はするんだが、まだやらないといけないこともあるし、俺の理性が押さえられなくなりそうだから一旦ストップだ」
ルナ「私は、、、その、、いいよ?」
蓮「それは、、、だが今はまずい。避妊具がないから、若さゆえの過ちを犯してしまうかもしれない。ルナの事は好きだし、愛してるが身動きがとれなくなるのは今は避けたいんだ。あいつらなら大丈夫だと思うが、せめて無事を確認してからにしたいんだ。」
ルナ「そっかー。それもそうだね!私も止められなくなっちゃうかもだし。むしろ私がだよね、あっでも、、ねえ蓮くん!!お風呂は一緒にはいろ!寝るのも!!」
蓮「話聞いてたかな~??拷問する気?」
ルナ「もーちがうよー!!その最後まではダメなのは分かったけど私が癒してあげるから!」
蓮「なぜにそんなに積極的なの???」
ルナ「一回死んじゃったからかな。頑張るところは頑張って、我慢するところは我慢するけど、我が儘なところも出してこうと思ったの!嫌だ?」
蓮「むしろその方がいいと思うぞ。今までが一歩引きすぎだったしな!あっその前に、ラム君に採寸してもらって、シルクさんに服つくってもらいな!ほれ、この極上の肌触り!」
ルナ「それ思った~!どうしたらいいのかな?」
蓮「魔法は使えるか?」
ルナ「基本魔法は全部使えるようになったよ!!」
蓮「なら、ラム君!コラム君渡してもらえる?」
ラム「はいー!マスターはルナちゃんをー早く眷属にしたほうがいいよー」
ルナ「眷属ってな~に?」
ラム「元々は~魔物をテイムするのだったんだけど~今日のちりょうでー人にもできるようになったの~。でねーマスターはルナちゃんたちを今度は守るんだ~ってずっとずっと頑張ってるの~。だから~眷属にしたほうがー守れるし、採寸も要らないの~。マスターは頭が今回ってないから~変わりに提案するの~。マスターはねーすごーーーっくつよいからその方が安心なの~」
ルナ「そうなんだー!是非眷属にしてください!!あっラム具!蓮くんがどのくらい強いか教えてほしいな~!絶対にどれくらい頑張ったかとか自分からは言わないからサー」
まてまてまて!何でそんなに話がそれてるんだ??
ラム「いいよー!!わかりやすいのはーかいいとしょくぎょうかなー。」
ルナ「ウンウン!」
ラム「52でーじょうきゅうしょくが4つでたのー。基本職は6つで4つマスターしたー!!」
ルナ「ええええーーーー!!!」
蓮「ええええーーーー!!!」
ルナ「何で蓮くんまで驚いてるの~!!!」
蓮「俺の知ってるのとちがう、、、、ステータス。あっ一緒だなぜに?」
ラム「たぶんだけど~経験値は~戦いだけじゃなくてもはいるー。戦いが分かりやすいだけ~。ラムも~成長したから考えれるよーになってきたけど~、たぶん魔合金作ったときとかも入ってた~。がうくんとのたたかいも入ってたから~」
蓮「なるほどな。行動によってもか」
ルナ「ほらほらほらー!すごすぎるよー!!他にも仲間いるみたいだしどのくらいいるの?」
ラム「魔物はー2万ー!」
あれ?朝より10倍になってね??
ルナ「に、に、に万!!それは強い子達なのかな?」
ラム「まとおきを使ってなかったらマスターよりつよおよー!でもマスターはその上があるしみんなの力があると最強~!!!あっでも魔法が加わるとマスターはもっと強いよー」
ルナ「魔闘気がわからないけど、、、闘気って、神楽流のだしそれに魔力を混ぜたのかな?で4つもマスターしてて、闘気の上だからにだんかいくらいかな?」
ラム「身体強化が上乗せー、。」
ルナ「身体強化ってあるんだ!!」
お二人さんや、、、盛り上がりすぎですよ。
まあとにかく元気そうでよかったよ。
そのあとも二人の話はとどまることを知らなかったので、俺は甘いものが食べたくなり、クレープ作り。
ようやく動けるようになってきたからね
女神さんたちの分はお備えしました!
蓮「どうぞ。デザートでございます!」
ルナ「あーごめんなさい!!盛り上がっちゃって!!」
蓮「気にすんな。これも美味しいから!」
ルナ「おいしー!幸せ!!明日からは私も頑張んなきゃ!!」
蓮「そうだなー。店舗の事も決めないといけないから相談にのってもらおうかな」
ルナ「もちろんだよ!」
せっかくなので店の事を相談することにした
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