第9話 街作りに向けて
さてさて、何か新しいものは見つかったかな?
蓮「おーかなりたくさんあるな!この実はなんだ?アイテムボックス鑑定だと、、、ま、まさか、、」
そこに表示されたのはソイソースの実。割ってでてきた液体をなめると、、、
蓮「醤油だ。。これはナイスな発見だ!!この不思議な感じの実は、、、こっちはソルトの実、こっちはペッパーの実、これはシュガーの実おいおい、リカーの実って酒かよ!それにビネガーの実で最後のは、、ファーメントの実って?え?発酵させる実?それにソーダの実。オイルの実もある!異世界すごいな!これでかなりレパートリーも増えるし、お菓子の種類も、、、まさかな。だとしても俺にとってはプラスしかないしな!あとはしいたけかな。デカイが。果物はイチゴにバナナとオレンジにリンゴか!あとはベリーもあるな。それとブドウ。ほかは?玉ねぎと人参にほうれん草か?それに大根!こっちはわさびにこれはカカオだな。それに白菜もあるしネギもある!!」
うぁーテンション上がるわ!
蓮「みんなありがとう!今日使う分以外は量産へ。すぐに浄化しちゃうから」
よしここはあとは任せて、次は解体だ!クックバード、バトルシープ、ピッグボア。豚猪てまんまかよ。
使える素材は、嘴、爪、羽、肉に卵!!羊毛に角に肉ど皮、腸皮、牙に肉かな。
あっちなみに名前はバトルブルスのブル、クク、ルシー、ピアね。
で、ミルクと卵は朝に新鮮なのを提供してくれると言う。あざーす。
蓮「1体1体が大きいから食べきれないな。ラム君、ストックはそれぞれ15体あればいいから食べちゃって。腐らないやつだけ保管していこうか。所でラム君の保管庫ってどのくらい?あとコラム君のも」
するとポヨポヨし始めた。
ポヨポヨポヨポヨポヨポヨポヨ
止まる気配がない。
蓮「いや、可愛いけどね、ラム君もう魔法使えるよね?スライム板に書いてくれたらなって思うよ」
あら?赤くなった。、、照れてるのか?芸が細かいな~。でも照れたら赤くなるのはどこから得た知識?
『えっと、、1500㍍はよゆーだよー。庫ラム君達は100㍍かなー。15体は出せる~!ほめてー!』
蓮「あーすごいすごい!!ほんとにすごい!!ラム君のお陰で土地の未来は明るいよ!!でもな、コラム君は漢字だと小ラム君なんだよ。保管庫の庫じゃないんだ。間違いでもないけど。でもほんとにすごいな~」
『ますたーが成長すると僕たちもー強くなるし、魔石も栄養も~いっぱいだから~』
蓮「そんな感じなのね。とりあえず、無茶苦茶広くなるまでいっぱい食べてくれ!」
さてさて、夕食を作りますか。卵も入ったし、醤油もはいったし。
蓮「この発酵の実はどう使うんだ?試しに生地に入れてみて、シェフなら最適な量が分かるのはほんとに素敵。っまてまて、二次発酵まで終わりましたってか?え?途中の作業は不用?これはパンのみなのかな。味噌とか作ってみるか、、、、塩と豆と、ペースとにして、、ここに投入!、、はい出来上がり!ってまじかー!らなチーズも、、できちゃうよね~!いやこれすごいな。一番ファンタジーだよ。何を作るかだよな。和か洋か。まぁ洋風にするかな。メニューはパンにシチューにハンバーグかなー。オムレツハンバーグだな。でポテトサラダ。デザートはラムチョップもつけるかな、、、プリンだよねやっぱり。イメージは高級感のある、、、ファミレスだな。」
いやー料理って楽しいな!危険もないし。、、昨日もそんなようなこといった気がするが。
蓮「ついでに、浄化した木のチップで、ベーコン作ろ。あとジャーキーも。スモークチキンも。あとはソーセージ。でスクランブルエッグとオニオンスープが朝だな。、、、。昼はパスタでブランチはリンゴパイかな。ジャムもオレンジとイチゴと、ベリーとぶどうを作るかな。パンも食パンに、クロワッサン、ロールパンも焼いとくか。」
夜はすき焼きかな。
食材と調味料が増えたので、ノリノリでいろんなのを作っていく。
蓮「さて、夕食にするかな。女神様達どうぞ。ちょっとしたハプニングもあって骨折しましたが無事生き残れました。それと従魔の子達が見つけてくれてこんなにもレパートリーが増えました。みんなはもちろん女神様達のお導き、、、って途中で消えたし。、、、感謝してます」
確かに少し長かったかもしれないけど、覚めないように工夫したし最後まで言わせてくれてもいいのに。
まぁ待ちどおしかったりとかかな。
蓮「俺も食べるかなー。かー上手い!みんな食べながらでいおけどいいけど聞くだけ聞いてくれ!明日はいったん攻略と言うか戦闘はストップだな。様子を見てる限りだと、低木の辺りから魔物は発生してるみたいだから、草原エリアとの境界に壁を作る。そこまでが俺の裏庭兼畑かな。で、ダンジョンの入り口は、俺の屋敷をたてる感じだけど、地上部分は、普段は解放してるけど有事の際は門を閉じて砦にする。あと、倉庫と工場も作ってく。で二階と三階と四階、部分が実質の屋敷になる感じかな。なので北側から来たら二階部分に玄関が来るようにする。なので、屋敷と庭は高台になる感じだな。
あとは、そのまま坂で下る感じだね。で中央広場の真ん中は、池と噴水なんだけど、下が通れる感じになるらしい。でまあ、模型見せた方が早いな。まあ、こんな感じだね。まあ、そこまで大きくはないけど、
拡張はいくらでもできるからね。
あとみんなは、この二階部分の後ろを伸ばしていって、ここで過ごしてもらったらいいかな。もちろんエリア2.エリア3と増やしておこう!上空も魔力濃度が濃いみたいだからね。
で、この木は魔の森の木を浄化して植えてくから。
と言うより、ここの大地は、魔の森の土を被せて、緑を回復させる。魔合金の壁ををいっぱい作るから、組み立ててくだけかな。壁、土、壁にして、途中に仕切りも入れる。で、スライム液を流し込んで、固める。まあ、来んだけかな。ローラーで固めてもらったりとかもあるからコラム君に聞いてほしい。今ある砦の廃墟は撤去だな。、、いや、地下にコーティングして埋めとこうか。」
明日の街づくりの指示を出す。俺は魔合金の鉄板と言うか、板サイズのブロックだな。厚10㎝、幅5㍍、高さ10-㍍の板ブロックをどんどんと作る。それと木の浄化。俺じゃなきゃできないのはこのくらいしかない。それからラム君からの指示で
巨大ローラーと水平器と直角定規。
あとはメジャー、、、俺より丁寧な感じだな。だからその知識はどこから来てるんだ?ノコギリに、ヤスリまで。あとカンナ。
なんか俺の城と街を作ると燃えてるらしい。
蓮「感情豊かだし気持ちはありがたいけど、無理はするなよ。それと、鉄と魔銀に限りがあるからそんなに一気に作れないって。このまちを完成させるだけでも年単位かかるだろうしね」
何とか現状に納得してもらえたよ。
みんなの気持ちは嬉しいけどね。
ならば俺も頑張るかと材料がある限り、魔合金ブロックを作る。
蓮「はぁー頑張った~!風呂だ風呂!癒される~。無心で作ってたから気づかなかったけどかなり成長してるな。みんなも元気でやってるかな。ずっと一緒に居たからまだ三日だが気になるな。まぁあいつらなら大丈夫かな。今はやるべき事に集中だな。」
そのあとはストレッチをして、まったりして寝た。
次の日目が覚めて軽く食事をしたら、畑の確認をして、型の訓練から始めようと思ったのだが、、、あれ?めっちゃ増えてね?
蓮「えっと、みんながテイムしたのかな。うん、すごいなー。ものすごく増えてるね。夜頑張っちゃったのかな?」
みんなそれぞれ10体づつ部下をつれてる。みんなで相談して10体がちょうどいい数に決まったんだって。
11体だったはずが寝て起きたら110体だからそりゃ驚くよ。無理してないならいいけど。
蓮「新しいメンバーもよろしくな。俺は訓練をしたら、、、材料もあるみたいだし、またブロック作るからみんなは無理のない範囲ですすめてくれ。食事もとれよー」
さて、気を取り直して訓練だな。
どうしても大振りになってしまうからまずは基本に立ち返る。そのあとは身体強化、闘気、闘気と身体強化といった感じで負荷をあげていく。
さらには魔法も組み込んでいく。
蓮「ふぅーー。魔法がやっぱり遅いな。それに魔力が回復したのを連記に変えるのも全然追い付いてない。もっかいやるか。」
イメージに能力が追い付いてない。これは訓練で養うしかないから繰り返し繰り返し。何度も魔力がきれては回復させる。魔力枯渇はかなりの吐き気とめまいと頭痛を伴うが、戦闘中に隙をさらさないためにも耐えるしかない。また骨折は勘弁だし骨折ですまないかもしれないからな。
蓮「はぁはぁはぁはぁ。やっぱり闘気は消耗が激しい。魔闘気なんかみるみる吸いとられてく感じだしな。でも、日本にいたときは出来なかった練った状態で使わずにキープ出来る可能性も出てきたな。これなら瞬間的に使って行けそうだ。魔闘気はまだまだ実践レベルには至ってないけど。あとは、魔力関知の訓練して終わるかな。」
これは今日から始めることにした。気配やなんかよりも、圧倒的に魔力関知の方が高性能だ。本当にうーすく、うすーく広げていく。
感じたのと実際の景色が一緒かどうかを確認しながら。
蓮「よっしここまでだな。ご飯食べたら、、魔合金ブロックと浄化を頑張るかな。」
今日の分のお供えはしてあるし、朝食をいただく。
蓮「上手いな!やっぱり玉子があるだけでグッと朝食感が出るな。牛乳も上手い!よしあとはコーヒーを飲んだら俺も頑張るかな!」
今日はどんな日になるのやら。
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