先生劇場 蜀書編
【巻三二 劉備】乖僻之甚
「よくもまーここまで
本質を外せるもんだ!」
胡沖吳歷曰:曹公數遣親近密覘諸將有賓客酒食者,輒因事害之。備時閉門,將人種蕪菁,曹公使人闚門。既去,備謂張飛、關羽曰:「吾豈種菜者乎?曹公必有疑意,不可復留。」其夜開後柵,與飛等輕騎俱去,所得賜遺衣服,悉封留之,乃往小沛收合兵眾。
臣松之案:
魏武帝遣先主統諸將要擊袁術,郭嘉等並諫,魏武不從,其事顯然,非因種菜遁逃而去。如胡沖所云,何乖僻之甚乎!
(漢籍電子文献資料庫三國志 875頁 ちくま5-035 罵詈雑言)
○解説
このときのエピソードとして、
オイオイオイオイ、
いやいや曹操が疑うもクソも、そもそも劉備に下邳・小沛方面に向かわせたときに
○皆様の感想
・ひぽ太郎様
胡沖 「劉備は野菜植えて油断させたのち、小沛に逃亡して兵を集めた」
魏本紀「劉備は袁術討伐のために正規に小沛に赴き、そこで挙兵した」
野菜云々の話は正しいかどうか分かりませんが、小沛に行った経緯はかなり食い違っていますね。
松之先生「魏紀でこう言ってて、論理的にも合ってんのに、沖の野郎はなに逃亡して非正規に小沛に行った事にしてんだ?デタラメにもほどがある!」
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