第7話 8月の祖父母の田舎

 両親の里帰り、祖父母の田舎にきた、高い実力の闘争者、女関係者も多い、だが同性の友情力は絶対値に低い。

 従兄弟、従姉妹が集まる暮らし。

 同世代の従姉妹

 「はあ、バイク免許と外国製中古ね」

 月花

 「ああ、近況報告の良い情報だな」

 同世代の従兄弟

 「そいつは良いかな」

 月花

 「心はなにを?」 

 同世代の従兄弟の心

 「最近はバイトかな、車を買う予定でな」 

 同世代の従姉妹の結愛

 「心は車ね」

 月花

 「結愛は彼氏できたか?」

 結愛

 「できない」

 月花

 「寂しい高2だな、俺なんか50人以上いっぞ?」

 心

 「一応は良いかもな、でも真実の愛は遠いか、近いか」

 月花

 「真実の愛ね、弾が足んないからな、真実の愛よりも、性的な回数かな」

 女達の写真を見せた。

 結愛

 「へー、美人や、綺麗な人や、胸の大きい人が女ね」

 心

 「確かに真実の愛よりも重要だ」

 月花

 「だろうな」

 結愛

 「真実の愛って、オタク臭い上に童貞臭いわ」

 心

 「良く女子から言われる」

 月花

 「真実の愛は重要かと言われたら、確かに重要性は高い、だが美人や、美少女や、巨乳に比べると必然的に低い」

 心

 「確かに」

 月花

 「問題の真実の愛よりも、セックス&恋愛重視が必然的な高い順を占めるは仕方ない」

 心

 「確かに」

 結愛

 「そりゃこのレベルだし、重要よね」

 月花

 「問題は寧ろ、実弾が足らない現実が変わらない」

 心

 「幸せだな」  

 月花

 「同性の友人ができないだよ」

 悩み事を打ち明けた。

 結愛

 「成る程ね、心位の友人なのね」

 月花

 「ああ。オンラインのネトゲ仲間もいるけど、アバターに性別のないネトゲで、しかも一名は女子口調、残る2名に賭けてんだ」   

 心

 「成る程、同性の友人不足か、異性は豊富なのに、同性の友人が足りないとはな」

 月花

 「後、3月のライオン一味を話すよ、今は新型軍用機のパイロットチームだから」

 3月のライオン一味を話した。

 心

 「よく面接合格したな3月のライオン」

 結愛

 「学校で二回も問題を起こした3月のライオンが、新型軍用機のパイロットチームのリーダーとはね」

 月花

 「テストパイロットも兼ねた配置だし、正直に運がよほど良かったかな」

 心

 「確かに」

 結愛

 「3月のライオン一味は幸運があるのね」

 この会話と生まれた年から同い年は幼馴染み、この会話と心の兄、結愛の兄達、月花の姉が会話、この世間話と近況報告、年に一度か二度の再会。

 

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