幼なじみ

1.冬の香りが漂う並木道で

  子供達が息を白く曇らせて

  駆けて行くあの日の二人のように

  落ち葉を巻き上げるまるで凩のように


   子供じゃないとあの頃の二人じゃないと

   マジな顔で言ってるのに

   馬鹿ね・・・て ただ一言君は目を細め

   この気持ち解らずに


  ただ一度笑うだけ


2.冬の日差しが煌めく並木道で

  覚えているかい二人で交わした約束を

  大きくなったら自分の夢叶えたなら

  必ず行くと君を迎えに行くと


   子供じゃないとあの頃の二人じゃないと

   怒って誤魔化す君

   解ってるはずさ僕が本気だと言うこと

   昔からそうだった


  何度でも言うから

  君だけを愛してる


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る