第9話中間テストの逆襲
その日の朝もいずみと手を繋いでバス停から学校まで歩いて行く。
いずみは何か大塚が面白い事言わないか?楽しみにしている。
「いずみ、来週からの中間テスト、オックスフォード大学からの刺客だからね」
いずみは待ってましたとばかり、
「今回、大塚君が負けたら私とセックスして!お願い」
こんな事なら、わざとでも負けたいが大塚は燃えている。
「僕が勝ったら、舐めて!」
「どこを?」
「ここ」
と、大塚が指を指したのは股間であった。何を2人は賭けてんだか。
「あ、うちの国語の久保田先生、今回のテストスゴい難しいってさ。特進クラス以外は解けないかもしれないだって」
「君は誰に話しているんだい?僕はオックスフォード大学の刺客だよ!」
「はいはい」
2人は学校につくと別れた。
仲間に今日から被害者友の会を始めるからと伝えた。
大塚はこの授業を入れると。1日9時間勉強している事になる。
一週間後。
大塚は手ごたえはあるが、自信がなかった。負けたら、セックスか~。どのタイミングでコンドームを付ければいいのか?
分からない事だらけだ。そして、今回のくせもの国語の答案用紙が戻ってきた 。
現代文97、漢文93、古典95。
大塚はナイストライだった。
丸暗記作戦は大成功だ。暗記のお陰で実力が付いてきたと思った。
3組。特進クラスでは。
鬼の久保田先生が
「今回の国語のトップはこのクラスの人間じゃない。2組の大塚と言う男だ!お前ら何を勉強したてたんだ。普通クラスの生徒が集まり、自主授業をしていると聞いた。来年が怖いぞ!」
いずみはにこりした。その大塚君は私の彼なんです。と。
いずみは大塚のあそこを舐める罰ゲームを考えると身体が熱くなった。
そして、学年順位は大塚7位。いずみ12位。
エッチな罰ゲームが週末待っていた。
そして、担任からのお願いを聞くのだがそれは次回。
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