第4話 外に出るのか!?エルレアル!

──────

クラゲのロボ「ハロー、マイネームイズカミーノ。アイアムア‥‥‥」


レアル「‥‥すまない‥‥なんていっているんだ?多分英語なんだろうけどさ‥‥‥」


エル「あぁ多分『海に帰りたい。愛しのマミーに会いたい』っていっているんだぜ。」


カミーノ「言語検出‥‥‥こんにちは。私の名前はカミーノ。私は案内ロボットです。こちらへどうぞ」


エル「ほぉ~~これは凄いな、俺英語も分かるようになったぜ。」


レアル「あのカミーノとか言うロボット勝手に外出ていったんだが‥‥‥‥追うぞ。」


こうして案内ロボットカミーノにつられるまま二人は外に出た‥‥‥


エル「‥‥‥あの小屋何にもなかったな、あったとしてもあとクラゲロボットだけか。」


レアル「一応銃弾を何発か拾ったんだが、武器がないとな‥‥‥」


エル「こいつは傑作だな。パン無しのジャムパンか。というかあいつどこ行った??」


二人が喋りながら歩いている内にカミーノを見失ってしまった‥


レアル「こっちのペースを気にせず案内してたのか?」


エル「きっとお前に似た虫を案内していたんだろうな。」


その時だった


カミーノ「ターーーーーーーーースーーーーーーーーーケーーーーーーーーーテーーーーーーーーー」



なんともロボットらしくない悲鳴が聞こえてきた。声が聞こえた森の奥の方を見ると‥‥‥



エル「く‥‥‥」



レアル「く‥‥‥‥」




エルレアル「熊に食べられてるーーー!!」

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エルレアル! スズト @su_zu_to

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