第2話 何処だここは!?エルレアル!

─────

エル「‥‥‥‥‥!おい!レアル!大丈夫か!?」


レアル「あぁ‥なんとかな‥‥‥‥‥っとここは何処だ??」


さんさんと降り注ぐ太陽、森の中にいた‥‥‥


エル「これは一体どうなってんだ‥‥さっきまで汚ぇ廃墟にいたはずだろ?」


レアル「わからない‥‥とりあえず現状を確認しないとな‥‥お、あそこに小屋があるぞ」


二人はこの森によく合った木造の小屋に入った‥‥‥


エル「お邪魔しま~す。誰かいませんかぁぁぁ!!」


シーーン


レアル「いないようだね‥‥

とりあえず、お茶でも飲まないかい?」


エル「それもそうだな、俺の喉がサハラ砂漠なんだよ」


レアル「分かった‥‥‥‥おぉ、いい食器棚じゃないか‥よしこのカップを‥‥

‥‥‥‥え?‥‥‥‥ん?‥‥‥‥‥‥‥は?」


エル「おいどうしたんだよレアル、カップなんて見つめて‥もしかして恋か??」


レアル「なぁエル、このカップを見てくれ」


エル「自慢の彼女ってか?いいぜ

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥え」



そのカップはあの廃墟で見た物と同じ物だった‥‥‥


エル「おいおいまじで意味が分からねぇぜ

どういう事だ?」


レアル「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥まさか」


エル「‥‥おい!あの新聞の切り抜きを見ろ!

じゃねぇ!だ!!

ここはドイツじゃなかったのか??」


レアル「‥‥なぁ俺達脱獄した??」


エル「‥‥確か21:30位‥夜‥だったよな」


レアル「そうなんだよ。でもここはだ」


エル「‥‥‥‥‥!!‥‥‥‥お‥‥‥おいおいおい、

まさか‥」


レアル「‥‥俺も何回も考えた。でもそれしか考えられない‥‥‥」




レアル「

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