エルレアル!

スズト

第1話 これで終わりか!?エルレアル!

2015年 5/6 21:36──

ここはドイツにある収容所。名を

アルフレッド収容所という

ここが最恐と言われているのは絶対に脱出が出来ないか────


ドゴォォォォォオォぉオォン!!!!


エル「ヒャッハァ!!!!!思ったより壁が薄かったねぇぇぇぇぇぇ????!!?

賃貸ですかぁぁぁぁ????ここはぁぁ!!!!」


レアル「ちょっとまてエル!あの先には

・1ヶ月眠らなくても大丈夫

・視力10.9

・狙った獲物は逃がさない

やばいスナイパーがいるんだぞ!!!」


やばいスナイパー「zzz...zzz...

もう食べれへんって......」


エル「今日が1ヶ月目だったようだぜぇぇぇぇぇ!!逃げるぞォォォォ!!!」



うるさいサイレン「問題児二人に告ぐ!問題児二人に告ぐ!武器を捨て投降しなさい!」


うるさいエル「収容所に告ぐ!収容所に告ぐ!車借りるぜェェェェェェ!!」


レアル「エル!お前運転できるのか??!!」


エル「車検定準2級を舐めるなよ!!

しっかり捕まれェ!!!!」


ブロロロロロロ


そして脱獄した二人は瓦礫の山を飛び越え、奥へ奥へと進んだ──


後輩警官「先輩!!どうしましょう!?!?逃がしてしまいますよ!?!?」


先輩警官「いや、追いかけなくていい。」


後輩警官「え?でもあそこは…」


先輩警官「かまわない…どっちにしろあいつらは

そこに行ったのを後悔するがいい…。

そしてもう一つ………」


瓦礫の山の先───


レアル「なんとかまいたみたいだな‥」


エル「流石にあそこは俺のドラテクがないと無理だぜ‥‥‥っとここは何処だ??」


瓦礫の山の先にあったのは廃墟だった‥‥


エル「趣味の悪ぃ所だな‥俺の部屋でも|こんな汚くはないぜ‥‥‥」


レアル「エル、あのガラスを見てくれ。

おそらくここは病院だったんだな」


エル「せっかくの機会だし、散策して行こうぜ」


1時間後‥‥


エル「廃墟なんて来ることねぇからさぁ~新鮮だぜ~まぁなんもないけど」


レアル「そうだな‥‥お?あれは?」


そこにはティーカップがあった。


エル「おいおいこれは傑作だなぁ

ベートーヴェンが生き返ってティータイムをしてたようだぜ!?」


レアル「‥‥このコップ‥‥使われた形跡がある‥‥しかも最近だな‥‥」


エル「‥‥もしかしたらここら辺に人がいるのか??」


その時だった‥

突然赤い光が廃墟を包んだ!!

───────

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