第19話 言語ルールに例外を認めてくれ!

『アーケインレリック』の新種族スプリガン、データによると初期言語は共通語・魔法文明語・巨人語という。


 ところで同じページに”取り替え子”の記述がある。”取り替え子”のPCを作ろうとする人もいるだろうが、この場合習う機会の無かった巨人語を知ってる反面幼少時に周囲とのコミュニケーションに必要な地方語を知らないというおかしなことになる。


 他にも「昔故郷の村が蛮族に襲われ母が暴行されて生まれた」という設定の蛮族PCもいるだろう。PCの初期言語は「親(教育係)がその種族としての教養として教えられた」想定になっており、育った環境によってはそうはいかないこともある。初期言語を変更するルールを公式で認めてもらえないだろうか?


 ラクシアのエルフは街とか人間社会に出ているのが結構いる。そんなエルフの両親から生まれた子をルール通り作ると、赤ちゃんの時に外部から隔離して親のエルフ語しか聞こえない環境で育てられ、一部の知識人はともかく近所の(人間の)子供とコミュニケーションできずに育ったことになる。虐待じゃねーかw

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