序章「始まりの砂海」

第一話「READY?STEADY?」

 だだっ広い砂漠の中、埋もれた廃屋の中にボロい外套を着た少年が一人、獲物を見つめる。

 暗い影でもその青い瞳が綺麗に、しかしぼんやりと光を放つ。


「見つけた」


 名をアルヴァルト。

 片手に自作の鉄棍バットを持ち、目の前に広がる砂漠に一匹佇む異様の怪物にその視線をただ注いでいる。

 その距離はおよそ五十メートル。しかし、それでもアルヴァルトは相手の異様さに少し恐怖を覚える。


「しっかし、でけぇな。レギオンってのは」


 レギオン。そのガワは機械のようでいて、獣のように躍動する生物。

 鉄の爪、鉄の牙、鉄の外殻、鉄の脚。

 その生物は突如として現れ、世界を恐慌として陥れた人を殺す生物。

 人類が忌み嫌う畏怖の象徴である。


「まぁでも、そんなことはどうだっていいか。

 飯を食うにはこいつらをぶっ倒さなきゃいけないんだから。

 だろ?マックス」


 アルヴァルトの耳に着けられたイヤホン型の無線が「ピピッ」と反応を示す。


『アル。どうでもいい私語はやめとけって。

 レギオンは感覚が鋭いんだ。見つかったらどうするつもりだよ』

「マックスは天才だから、何とかしてくれるだろ?」


 無線の相手は仲間のマックスだ。後方支援の為にお互いに無線でやり取りをしている。


『それ毎回言うけどさ。俺は天才なんかじゃない。 

 ただのデブで、ただのオタクだ』

「そんなに謙遜しなくても大丈夫だよ。そうなる前に俺が何とかする」

『おいかっこいいな。ずるいぞ一人だけ』


 軽い冗談をマックスと言い合った後、アルヴァルトの顔が引き締まる。


『まぁ、いいや。レーダー探知と逃げの算段だけは任しとけ』

「うん。任せた」


 そういって、アルヴァルトは廃屋から飛び出す。

 アルヴァルトが走る後ろで砂煙が弾けている。

 その脚力はおよそ人間の物ではない。五十メートル先のレギオンとの距離がすぐに縮まっていくのが分かる。


「うん。やっぱデカいな」


 全長およそ五メートル。その図体は人間よりも遥かに大きい。


『そいつはえ~っと?』


 無線越しにマックスの悩んだような急いだような声が聞こえてくる。

 恐らく、レギオンの種類を調べているのだろう。


『あぁあった。そいつはグリフォンってヤツだな』


 鳥獣型レギオン、グリフォン。

 鉄の翼、鉄の嘴、鉄の趾、鉄の尾。おまけに背中には二丁の機関銃が搭載されている。

 そして、最も特徴的な。それは――。


 グリフォンがアルヴァルトを視認。

 マックスの無線を遮るように、グリフォンが奇怪な叫びを上げる。


「qrrrrrrrrr――――!!!!」


 そして、グリフォンが鉄の翼から翠色の粒子をまき散らすと共に、耳に劈く音を鳴らしながら、アルヴァルト目掛けて突進してきた。

 さっきまで止まっていたグリフォンが急に動き出したのをみて、アルヴァルトの意識が臨戦態勢に入り、体中の感覚が鋭くなるのを感じる。


 グリフォン背部の二丁の機関銃が叫びを上げる。

 無数の銃弾が迫り来るグリフォンから浴びせられるが、アルヴァルトがそれに一度も当たることなく接近する。


「鬱陶しいな」

『注意しろよ。そいつは――』


 無線に聞こえるマックスの声はグリフォンの鳴き声で掻き消されてアルヴァルトにはよく聞こえていない。

 グリフォンが目の前まで接近しようとしたその時、グリフォンの鉄の嘴が三つに分かれて開く。


「――――!?」


 開いた嘴に大気の光が引き寄せられ、瞬く間にその光はアルヴァルトの視界を潰すように眩い光と化す。


 そのグリフォンの嘴に番えられた光が小さなアルヴァルトに向けて、放たれた。


 次の瞬間、広大な砂漠に一つ、大きな砂煙が上がり、青色の光線が快晴の空に差す。


 砂煙を上げた地面が晴れ、そこには赤熱した地面だけが強大な力を表すように残っていた。


「qrrrrrrrrrrrrrrrrrr――――!!!!」


 閉じたグリフォンの嘴には白い煙が上がっており、獲物を屠った後の狼のように吠える。

 アルヴァルトの姿はそこには無く、燃えた外套の残骸だけがそこら辺に舞っていた。


「おい」


 声が聞こえる。

 グリフォンの顔の真横。消えた筈のアルヴァルトが鉄棍を構えてそこにいた。


 外套に隠れていたアルヴァルトの姿が白日に晒されていた。

 小麦色の短い金髪、空のように澄んだ青い瞳。


 走る衝撃。

 渾身の力で振り抜かれた鉄棍がグリフォンの顔を横に飛ばす。


「キーキーキーキーうるさい。頭に響くんだよ」


 体勢を崩されたグリフォンが翼を広げて、空に逃げる。

 グリフォンの顔が損傷し、そこからぼんやりと翠の光が漏れ出しているのが見えた。

 それを見上げるアルヴァルトの頬には火傷の痕が少し見える。


『……光線のアーツを吐くって言いたかったんだが……』

「もう少し早く言ってくれると助かる」


 グリフォンがこちらを警戒して空を飛びながら、アルヴァルトを見下げ、アルヴァルトはグリフォンを見上げる。

 翠の粒子がその体内で躍動し、その外殻に流れるようにエーテルが流れているのが見える。


 エーテル。翠色の粒子状のエネルギーであるそれは、この世界に普遍として存在する粒子である。

 レギオン出現と一緒に発現した粒子体であり、それは人々の歴史で最も科学の進展を補助したとされる物質。

 発電効率が最も良いエネルギーで、あらゆる分野で活躍している万能の粒子。

 その光り輝く様を形容して別名『爛素』とも呼ばれる。


 そして、そのエーテルをある一定の波長で励起させることによって発現するのがアーツと呼ばれる力。

 遥か古代、魔法と呼ばれる万能にも近い力が存在したという。

 アーツは正にその魔法にも酷似した力を引き起こすことが出来、エーテルの特性はその力があるから引き出せるものだとエーテル研究者の間で噂されている。


『それでどうだ?新調したエクソの調子は?』


 その体には鉄の外骨格が装着されており、背部にはバックパックが装着されており、そのバックパックからは翠の粒子が零れて、舞っている。


 エクソ。通称『術式稼働型機動戦闘用外骨格』。

 エーテル電池をそのバックパックに搭載し、それを動力として各四肢に繋がる外骨格を動かしている。

 手腕部には筋繊維を模倣したグローブ、足底部にも同じ構造のシューズが嵌められており、その出力は装備者がコンテナを片手で軽々と持ち上げることが出来る程である。


 アルヴァルトが足を取られる砂の地面を軽快に移動できたのはその出力のお陰である。


「まぁ……悪くはない。前のよりかは大分マシだ」

『そうか。そりゃよかった。

 で、だ。倒せそうか?あいつ飛んでるけど』


 グリフォンとアルヴァルトとの距離はそう遠くない。

 しかし、相手は上空。

 人間が戦える領域ではない。


「大丈夫。問題ない」


 そう言い残すと共に、アルヴァルトがエクソの出力を更に上げる。

 背中のエーテル電池が回転数を上げているのが、音で分かる。


 跳躍。


 爆発にも等しい衝撃を地面に残し、アルヴァルトの体がグリフォンと同じ高さに上がる。


 頭上に構えられえた鉄根が翠の輝きを纏う。


「落ちてろ」


 煩い金属音と共に空中に波が出来る。

 捉えたのはグリフォンの翼。

 その一撃で僅かに高度が下がり、アルヴァルトの高度が更に上に上がる。


「quaaaaaa――――!!??」


 グリフォンの翼に装備された機銃が再び起動し、頭上にいるアルヴァルトに乱れ撃ちが放たれる。


 アルヴァルトの体が空でよじれ、数多の銃弾を掠めていく。空中で更にアルヴァルトは接近を試みる。


 それを見たグリフォンの翼が一層輝きを纏い、グリフォンがアルヴァルトとの距離を取る。

 風が起き、それに煽られたアルヴァルトの体が軽々と吹き飛んでいく。

 空中で身動きが取れない状態。


 グリフォンが再び、嘴にエーテルを集め、光の一撃をアルヴァルトに喰らわせようとした。


 しかし――。


「そこ」


 いつの間にかアルヴァルトの体が投擲の態勢に移っている。

 矢を引く弓のように、体がぎちりと音を鳴らしたかに思えた。


 アルヴァルトの全身の筋肉が目覚めの声を上げるように。


 握られた鉄根が空を弾いて、輝くグリフォンの嘴目掛けて投げられた。


 正に音速。


 レギオンの外殻にぶっ刺さる程のその威力はグリフォンの顔を仰け反られせるには十分だった。

 鉄を切り裂くような劈く音がその場に響き、空に向かって一直線の光が伸びた。


 エーテル操作を誤ったグリフォンの顔面から火を上げて爆発音が鳴る。


 終わったかのように思えたその狩りは、それで終わることはない。


 半壊したその眼でアルヴァルトの位置を捉えたグリフォンがただ落ちていくだけとなったアルヴァルトに対して突撃を行う。


「――!?」


 予想外の攻撃にアルヴァルトの思考が一瞬途切れる。

 次には砂煙が舞い、そこにはアルヴァルトが血塗れでそこにはいた。


「あ~あ、またルノに治してもらわなきゃ」

『大丈夫か!?アル!?』


 左腕と額からは血が滲み出ているのが見える。

 左腕に関しては上腕骨辺りが酷く腫れているのが見て取れる。


「大丈夫」

『大丈夫じゃないだろそれ!?』

「大丈夫だって、我慢すればまだ動かせる」

『我慢って……本当に大丈夫なんだろうな?』

「どんな大怪我しても、あれくらい殺せる」

『たっはぁ……その言葉信じるぞ。連絡取れなかったら殺すからな』

「俺はマックスと楽園に行くまで死なないって言ってるだろ」

『どうだかな。で?コアは?』

「うん。見つけた」

『武器はどうすんだよ』


 未だにグリフォンの嘴に鉄棍が突き刺さっているのが見えた。

 そこからはエーテル粒子が溢れ出ているのが見える。


 レギオンの捕殺方法。

 それは大まかに分けて二つある。


 レギオンの義体内のエーテルを枯渇させること。レギオンは人間でいうところの血液をエーテルの代替わりとしており、それを動力として動いている。

 主な方法としてレギオンが活動不能になるまで外傷を増やし、殺すこと。

 だが、これは現実的ではない。


 レギオンの外殻は鉄よりも硬い。

 ただの鉄では傷もつけることもできず、柔軟。

 その外殻に触れようとする回数を増やすということはレギオンとの戦闘回数を増やすということ。

 それはリスクが増えるということにも繋がる。


「なんとかする」


 アルヴァルトが脚を動かす。

 それを見て、グリフォンが機銃を掃射させる。


 レギオンの捕殺方法二つ目、レギオンにはその義体を動かす為のエーテルを生成させる爛核と呼ばれる器官がある。

 冒険者の間ではそれを『コア』と呼び、人間でいうところの心臓に値する程の弱点とされている。

 それを壊してしまえばレギオンの体機能は停止する。つまりは死ぬということである。


 アルヴァルトの視線が飛んでいるグリフォンの腹部にいく。

 そこには、青く光る球体、爛核が外殻の隙間から見えた。

 そこからグリフォンの神経路が全身に広がっているのが肉眼でも微かながら見える。


 機銃掃射の線がアルヴァルトが逃げる線を追いかけている。


 グリフォンの嘴にアルヴァルトの武器である鉄棍が突き刺さっているのが目に入る。

 コアを破壊しようにも、そこを守っている外殻は素手ではどうしようもない。

 レギオンの外殻は普通の生物とは違い、この世の金属ではおよそ歯が立たない程の硬度と金属とは思えない程の柔軟性を持っている。柔であって剛。エーテルを通わせた武器でようやく最低ラインだ。


 アルヴァルトの駆けるスピードが速くなると共にエクソの出力が限界まで引き上げられる。


 それと同時に、アルヴァルト自身がその速さに制動をかける。


「まだ壊れるなよ」


 悲鳴を上げるように、エクソの関節がキリキリと音を鳴らしている。

 血に塗れたその瞳が捉えるのははるか空中を飛行するグリフォン。

 おおよそ、アルヴァルトの跳躍距離を計り、遠距離からの攻撃によってアルヴァルトの命を消耗させる判断だと見える。


 ドン!!と強い地響きが鳴る。


 エーテル電池に含まれるエーテルをありったけ使った跳躍。

 アルヴァルトの肉体は再び、グリフォンの頭上へと舞い上がる。


 それを分かっていたかのようにグリフォンが突進をかましてくる。

 しかし、アルヴァルトが体を捻る。鋭い嘴を避け、風のように過ぎ去ろうとするグリフォンの翼を包む外殻の隙間にしがみつく。

 もげるような力がアルヴァルトの片腕にかかる。痛みが走る。それでもアルヴァルトの顔は苦悶一つ見せていない。


「捕まえた」


 グリフォンがアルヴァルトを振り払おうと更に飛行のスピードを上げる。

 アルヴァルトがそれに対して腕のエクソを中心にエーテルを回す。


『アル!?』

「大丈夫」


 必死のしがみつき。それに対し、グリフォンの翼に搭載された機銃の一つがアルヴァルトを向く。

 照準がアルヴァルトを捉えるより早く、アルヴァルトが腕を支点としてグリンッと横に回る。

 機銃の死角に周り、アルヴァルトがその根っこに腕を突っ込む。


 予備動作からのエーテルの起こり。エクソの出力が上がる前兆。


「せぇっの!!」


 アルヴァルトが掴んだ機銃をエクソの怪力によって外殻ごと引き剥がす。

 そこには無数にも思える配線の数々があった。

 レギオンの内部にはエーテル回路と呼ばれる血管のような器官が存在する。

 爛核から全身にエーテルを届ける器官でそれによって各部位の動力としているのだ。


 そのまま、アルヴァルトが引きはがした外殻から翼の内部に手を突っ込む。


「鬱陶しいから剥いでやるよ」


 まるで鳥の羽根を一枚ずつ剥ぐように、グリフォンの翼の内部のエーテル回路の一つ一つをブチブチと絶ち切っていく。


「quoooooooooo――――!!」


 グリフォンの叫び声。

 エーテル回路が絶たれると、もちろんのことだが、エーテルで動くレギオンはその部位は機能を果たさなくなる。


 片翼のエーテルの輝きが鈍くなるのが見て分かる。


 それを見たアルヴァルトが間髪入れずに顔面の方に跳躍。

 ピンポイントで刺さった鉄棍でしがみつく。


 同時に飛行機能を失ったグリフォンが緩やかに地面へと落ちていく。


 鉄の巨体と砂の地面が衝突し、凄まじい量の砂煙が轟音と共にそこに起こる。

 風が吹き、その砂煙も晴れる。


 そこには満身創痍の一人の少年と一匹の鉄の獣がお互いの命を計るようににらみ合っていた。


「あー、痛ってぇ」


 アルヴァルトが自身の腕に鉄棍が握られているのを確認して、額の血を拭う。幾つかの体の骨が折れているのが分かるが、今はそんなことどうでもいい。

 グリフォンの翼と顔面からは焦げたエーテルが漏れ出しているのが分かる。視界が半分、翼が半分機能を果たしていないが、グリフォンにとって今はそんなことはどうでもいい。


「マックス?俺のエクソ、あとどれくらい動く?」


 アルヴァルトの装備するエクソの左腕関節部が曲がっている。

 それに、さっきからバックパックのエーテル電池から黒い煙が上がっている。


『限界も限界だ。左腕は使い物にならないし、残量エーテルはもうほとんどない。

 あと一分で動かなくなるだろうな』

「おっけぇい。まだ動くんならいいや」


 そう言い残すと、アルヴァルトが鉄棍を前に構える。

 グリフォンが片脚の関節を曲げる。


 双方の視線がお互い一点に合わさる。

 その瞬間、アルヴァルトとグリフォンが前に走る。


 ふと、アルヴァルトの脳裏に過る。


 ここではない何処か。


 そこにはレギオンもいなく、美しい自然が広がっていて、美しい海が広がっている。


 そこは美しかった。


 誰もが平等で、でも不平等で。


 皆が幸せそうにしている世界。


 楽園だ。


 一目見て、アルヴァルトがそう感じるように。


 たった一つ。


 ただ生きていくだけだが、アルヴァルトはそれが良いものだと思った。


 初めての夢だ。


 誰もが恋焦がれる場所ならば、きっと、をも満たしてくれるだろうと。


 気が付けば、目の前には自分の手に握られた鉄棍が突き刺さった爛核がそこにあり、死骸となったグリフォンが仰向けで倒れていた。


『やった。やったのか!?アル!?』


 呆然とした頭にマックスの声が聞こえる。


「うん。終わった。こっちまで来て良いよ。

 これ、回収しないとなんでしょ?」

『はぁ~~~~良かった~~~~。

 初めての狩りだ。なんとかなって良かった』

「…………。」


 感慨に耽ったのか。アルヴァルトが空を見上げる。


『ん?どうした?ぼ~っとして。もっと喜べよ。

 これって快挙だぞ。ビギナーの俺達がこんな大型のレギオンをソロ討伐しちゃったんだから』

「マックス」

『は?』

「今まで、奴隷みたいに働いてクソみたいな人生だったけど。今日から何か変わると良いな」

『――――ヘヘ、急になんだよアル。お前らしくねぇな』

「そうかな?」

『そうだよ。いつものお前ならそんな詩人みてぇなこと言ってねぇって』

「ふーん。そんなもんか」

『それに、俺達はもう変わり始めてる。

 今日だって、物凄い一歩だ。確実に俺達は楽園に近づいてんだよ。

 最初の底辺から比べれば、スゲェよ。んでよ、アル。これはお前がいなかったら無かったことだ。

 これからも頼むぜ。相棒」


 遠くに四輪の大型車がこちらを走ってくるのが見えた。


 マックスが乗る輸送車だ。


 こちらが見えたのか、運動席の窓からマックスが手を振っているのがアルヴァルトから見える。

 それでも、アルヴァルトは未だに空を見上げている。


「そうかぁ。そうだといいな」


 その瞳は、空のその彼方に夢を見ているようであった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る