第4話入学式4
「多分アイツだ、盗人」
こうは確信に近づいてきた。
だがさなは全然こうが言っていることが分からなかった。
「アイツの顔と盗人の顔が完全に一緒で、火魔法を使う、そして身長が低い」
「これで入学式は終わりです、自分のクラスに行ってください」
こうとさなは一緒のクラスだった。
こうは、高対颯太の写真を探していた。
こうは校長室の中に入り颯太の写真を見つけた。
その後こうは学校が終わった後コンビニに行って店長に颯太の写真を渡した。
「こいつだ、盗人」
こうは確信になった。
さなとこうは学校に戻っていった。
こうは学校の中を走って、生徒会室に入った。
「失礼します、颯太先輩はいますか」
「いますよ、なんですか?」
「他の先輩達は颯太先輩を囲ってください」
「分かった」
生徒会の人達は颯太先輩を囲った。
「颯太先輩、今日の入学式前どこにいましたか?」
「今日は学校の前にいました」
こうはそれが嘘だと分かった。
「僕は知っていますよ、入学式の前にコンビニに居ましたよね」
颯太はビクッとなっていた。
「何でそんなことを聞くんだ」
「実はそのコンビニに盗人が出たらしくて、その時に自分達とぶつかったんですよ、その時俺より身長が低くて、この学校のバッチが見えたんですよ、自分達が盗人になったんですよ、けど店長が顔を見ていて、俺らじゃないことが分かって、その後監視カメラを見たんですよ。その盗人は火魔法を使っていたんですよ、そして、颯太先輩の顔を見せたら、その人が盗人だと言っていました」
「くそ、バレたかじゃあまだどけ」
「きゃ、痛い」
颯太は窓を壊して逃げていった。
こうは颯太が壊した窓から追いかけに行った。
「待てー颯太先輩」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます