第1部 第2話 §5 孤児院と子供達
二人は、食堂へと向かう。孤児院の中は、家風でそれらしくない。彼の格好で、何となく彼が神父か、牧師だと言うことは解るが、それ以外は、何だからしくない。それに造りも、そう古そうではない。最近出来たと言っても、言い過ぎではないほどだ。その時の、オーディンは、仮面を付けてはいない。二人が、食堂に着く。
長いテーブルの、両脇には、子ども達がズラリと並んでいる。
先ほど、オーディンを見た者は、一寸吃驚している。いきなり、わめき散らしたのだから、仕方がない。彼等は、食事に手を付けずに、待っていた。向こうの席と、その正面の席だけが空いている。どちらかが神父子孫のの席らしい。
シンプソンが、手前の椅子を引き、オーディンに、座るように促した。
「どうぞ、お掛けになって下さい」
「ああ、有り難う」
それから、奥の席に行き、自分も座る。
「みんな先に食べて良いと言ったのに……、料理が冷めてしまいましたね、さぁ食べましょう」
特に祈りを捧げることもなく。皆、さっさと始めてしまう。格好とは裏腹に、シンプソンの信仰心を疑問に思ってしまうオーディンだが、別にそれは、どうでも良いことだ。
テーブルの上を見てみる。そこには特に、日々の食事に困っていそうな雰囲気はない。パンに、紅茶に焼いたウィンナー、ハムに、生野菜、それに付けるための、ドレッシングだろうか?料理と言うより、用意しただけという感じもあるが、量と種類は、豊富だ。子ども達だけを養っているにしては量がある。お金の工面は、どうなっているのだろう。もしこれが、今日だけのために、用意されたモノだとすると、オーディンは、自分が口を付けるべきではないと、感じた。
「どうしたのです?お口に召しませんか?」
と、シンプソンの細かい気配りが入る。
「そうではないが、私が居ると、食事に難儀はしないか?」
オーディンも、遠慮無しに、質問をぶつける。
「と、言いますと?」
シンプソンは、話に集中するため、フォークとナイフを置く。
「では、率直に聞くが、この食事は、どうやって調達しているのだ?寄付だけでは、これだけのモノは……」
「ローズがいるもん、大丈夫だよ!」
ボブが言う。しかも生き生きした様子でだ。
「はいはい、早く食べないと、余計に冷めてしまいますよ。みんな早く食べてしまって下さい」
だが、シンプソンが、話の腰を折る感じで、子ども達に食を進めるように、少しせわしなく言う。何だか気になることばかりだ。焦点の合わない目で、テーブルを眺めて、食を進めていると、両脇の子ども達が、オーディンの顔を、ちらちらと、見ては、クスクスと笑っている。オーディンはその視線に気がついた。それが気になる。
「私の顔、そんなにヘンかな」
オーディンは、自分の醜い顔を笑われているモノだと思った。少し悲しそうな調子で、一番よく笑っている女の子を見つめる。
シンプソンは、先ほどの話し合いで、それを知っていたので、彼等を理由を聞かず、叱りつけた。
「これ、サム!ヨハン!デイジー!ミカ!!人様の顔を見て笑うなんて、失礼千万ですよ!謝りなさい!」
その声は、潔癖に、人をあざ笑うことを許さない、彼の性格が出たものだった。特に態度は示さないが、彼の声は、子ども達にとっては、絶対だ。すぐさま静まり返ってしまう。しかしミカが言った。
「だって、ソースで、お口が汚れてるんですもの……、赤ちゃんみたい……」
皆一斉に、オーディンの、口元をのぞき込む。
「は……、そ、そうですか……」
シンプソンは、叱りつけた自分の態度を、そそっかしく思い、思わず顔を赤くした。明るい表情のシンプソンだったが、彼は出会って直ぐのオーディンにすら、十分気を払おうとしてくれていたのだ。だから、そんな子供達も気にしていない事に対して、過剰な反応を示してしまった。
「口に……ソース……」
ふと、ナプキンを口にやり、ふき取ってみると、本当にべったりと付いていた。どうやら、あまりにも無心になりすぎていたため、食することに、気が回らなかったようだ。
「これは、恥ずかしい、ははは、ハハハ!」
オーディンが、恥ずかしげに笑うと、皆、次々と笑い出した。それと同時に、シンプソンの早とちりを、横に座っているジョディが、つついて笑った。
「シンプソンて、早とちりね、いつものことだけど……」
「済みませんね、そそっかしくて」
シンプソンは、一人むくれて食を進め始めた。オーディンの笑いは止まらない。卑屈になっていた心が、彼等と出会ったことで、溶かされて行くような気がした。
食事が終わると、子ども達と、互いを紹介しあった。彼等は、シンプソンを除いて、総勢16人、皆10歳前後の子ども達ばかりだ。男の子は、サム、ハメッド、ボブ、ヨハン、ジョン、マック、ラッツに、ロイで、女の子は、ジョディに、ミカ、デイジー、シンディ、リリナ、ジェンナ、リカ、バニーだ。本当は、名字はそれぞれだが、皆、彼の養子と言うことなので、セガレイで、統一されている。
「私は、オーディン=ブライトン、オーディンで良い」
「オーディンは、いつまで居るの?」
ジョディが、ふいに聞く。
「ん?さあ……、いつまでかな、私にも解らない」
本当に解らないのだ。過不足無くオーディンの本心である。
「ふうん……」
彼女は、少しガッカリした様子だった。会ったばかりの彼に、何かを、気にかけているようだった。
オーディンも、その様子が、気にならないでもなかったが、彼女とは、それ以上の会話は、無かった。
そして、子供達もそれぞれ、各々の部屋の掃除だとか、勉強などがあるため、会話が出来るのはまた夕方になる。その間にシンプソンが、孤児院の広い敷地の庭を案内しながら、ローズのことについて、いろいろと話してくれた。
「ローズさんは、二年前に、此処に現れたんです。一度だけですが、今はそれっきり……、ですが、一月に一度くらいの割合で、いつもお金を送って下さるんです。それも可成りの高額で……、手紙には、マリアと書かれてあるのですが、皆すぐ解りましたよ。彼女しか、そうしてくれる人がいないことに、ね……」
「でも、何故たった一度だけ、出会った女性が、そこまで?」
世知辛い世の中に、偽名を使ってまで……と、奇特な人が居るものだと、心から感心してしまう。
「ええ、彼女が話してくれましたよ。多分それが理由だと思いますが……」
「理由?」
「はい、彼女が此処へ来たのは、とにかく偶然でした。どこからか突き落とされてしまったらしくて、身体中酷く擦りむいて、何日も森を彷徨って、漸く此処へたどり着いたのです。その治療のため、此処に数週間ほど、滞在しただけの人です」
オーディンはそんなシンプソンの話だしを、静かに聞くことにした。二人はゆっくりとあまり大きくない歩幅で、孤児院の庭を一周することから始めた。
「彼女は、余り話したがらなかったのですが、賞金稼ぎをして、世界中をある男を捜して、渡り歩いていると言っていました。それと、彼女も幼いときに両親を亡くして、姉とふたりっきりだったらしいのです。子ども達にひどく共感していました。ですが、その姉もその男に殺されたと、いわゆる敵討ちですか……、よほどの覚悟のようです」
シンプソンは少し表情を曇らせる。子供達や自分を元気づけている時の彼とは違い、思い詰めた表情を見せるのだった。話しの流れからもそうだが、あまり明るい話を聞けそうではないと、オーディンは思った。
「彼女の送ってくれるお金は、きっと血にまみれていることでしょう。ですが、あの明るい子ども達がいるのは、そんな彼女のおかげ……、今ある孤児院もです。信仰だけでは、今の世の中、どうにもなりません、清貧なんて言うモノは、子ども達には無意味なものですしね」
恐らく何かあったときの責めは自分が負うつもりなのだろう。彼の話しぶりからして、ローズという女性が賞金稼ぎであることは、知らないままなのだろうと思った。
ただ一つ理解出来る事は、性人面をして肥え太っている帰属よりも、彼女の行いの方が子供達の笑顔に貢献しているということだった。しかし、出来れば金銭の出所は綺麗な方が望ましい。当然のことだ。
しかし、その金銭を受け取るなと、オーディンには言えなかった。ブライトン家の財産の譲渡もあるが、その財ですら、抑も国民の税金で成り立っている。
「みんなローズに会いたがっています。普段はともあれ、子ども達と居るときの彼女は、明るくて本当にすばらしい女性でした。料理も結構彼女に教わったんですよ」
彼の信仰心が薄いのが、何となく解る気がしたオーディンだった。また彼の発言は、オーディンの考えをひっくりかえすものだった。きっと自分なら、『清貧』を選ぶだろう。だが、それだけでは生きてゆけないのだ。次に苦労の多そうな、この道を選んだ理由が気になる。
「なぜ、孤児院を?」
「ははは、それですか、それは、五年ほど前で、私が社会人としての権利を得たときからです。きっかけは、親戚中を盥回しにされたのが本音ですか……、この髪の色のおかげでね。だから、せめてそう言う子共が一人でも、居なくなればと……、でもなかなか難しいですね」
彼はいとも簡単に自分の過去を笑って語っている。まるでもう傷は癒えたかのように……。
「立派な男だな、君は……」
自分とは対照的な精神力の彼が妙に羨ましい。オーディンがほめると、シンプソンは何とも照れて困った様子で、顔を赤くし、にたにたと笑う。
「そうでもないですよ。子ども達の見本になるどころか、恥ばかり曝してますよ。ははは」
「ははは。そうか……」
二人は孤児院が小さく見えるほど歩いたが、それでも、敷地の半分くらいの距離だそうだ。敷地と言っても、孤児院以外は、だだっ広い野原だ。村が向こうの方に転々と見える。それでローズが、可成りの援助をしていることが解る。
オーディンは、悪に対して潔癖だ。彼から見れば、賞金稼ぎなど賊となんら変わりはない。だが、彼等にとっては、それは悪ではないのだ。生活に不自由の無かったオーディン。いま彼は、本当の意味で、民衆の位置にいるのかも知れない。
そのあと彼は、此処が自分のいた大陸ではないことをシンプソンとの話の中で、気がつく。船で何カ月もかかる旅路を、彼はたった一夜にして終えてしまったのだ。彼の中に声が響く。「死んではならない」と言った男の声。何故かは解らないが、きっとその男が、何らかの力で、此処に運んでくれたに違いない。
暫くたってシンプソンは、村に用事があるので、出掛けてしまった。彼は、神父?の他に、魔法を活用して、ドクターもしている。本人曰く、可成りの腕前だそうだ。謙虚そうな彼がそう言うのだから、きっと相当な腕なのだろう。オーディンは、一人になってしまう。一人草原の中に座り込み、草をむしりながら、暇を持て余している。
〈私は、これから何をすれば、良いのだろう……、この異境の地で……、セルフィーは、どうなったのだろうか……〉
半ば、ホームシック的に、色々な思いを脳裏に駆けめぐらせる。その時だった。彼の顔を、小さく、柔らかな手が、覆う。
「だーれだ!」
オーディンは、遠慮無く覆い被さったその手の上から、自分の手をかぶせてみる。だが、誰かは解らない。
「誰かな?」
その手を握りしめ、後ろを振り返ってみると、そこには、ジョディが居た。
「えっと……」
まだ名前の覚えきっていない彼には、彼女の名前が出てこなかった。それにすかさず、オーディンの顔の横に、自分の顔を突き出して、自分の名前を言う彼女であった。
「ジョディだよ。何してるの?一人で」
それから、一杯一杯に彼の首に腕を廻す。しがみつくと言った表現が、ぴったり来るほどだ。オーディンも、目だけは彼女に向けて、顔を正面に向ける。
何をしていると言われても困る。何もしていない。暇を持て余していただけだ。その暇の持て余し方すら、今の彼には解らない。
「君こそ、シンプソンに言われて勉強していたのではないのか?」
彼女の質問を、はぐらかすようにして、質問を切り返してみた。
「だってぇ、お勉強つまんないもん、もっと沢山遊びたいよ」
本当に勉強するのが、嫌いと言った感じで、口をとがらせて、言う。
「それはダメだな、勉強しないと偉くはなれないぞ。私も昔は、君のようにそう思ったが、やはり勉強はして於いて良かっと今では思っている」
「でもぉ……」
彼女は、やっぱり、不服そうに、口をとがらせる。
「なら、こうしよう。私が勉強を見てやろう。それで、勉強が好きになれなかったら、何か欲しいモノを買ってやろう」
オーディンは、自分の首に回っている彼女の手を解き、自分の膝元へと導く。それから、頭を撫でる。少し自信有り気だ。そして、何かをするには一つの目標があると非常にやり易いことは、経験で分かり切っている。ただ無意味に頑張れと言われることほど、辛いものはない。
「ホント!?」
彼女は、無条件に喜ぶ。目をキラキラさせて、オーディンの顔を見つめる。それから、善は急げと言わんばかりに立ち上がり、オーディンの手を引いた。オーディンは、クスリと笑う。そんな無防備な笑みを見せる彼は、本当に、久しぶりだった。
その頃、シンプソンは、村中を回って、病に掛かった人の治療などにいそしんでいた。この村は小さく、医者が居ないほどだった。今では、彼がその代わりをしている。もはや彼は、村には、欠かせない存在となっていた。
「おばあさん、今日はこんなもんでしょう。また今度何かあったら来ますから」
「ええ、済まないねぇ……」
「それではお大事に」
玄関で見送られ、礼程度の賃金を貰った後、彼は、再び孤児院に、戻ることにした。村から孤児院までは、大体二十分と言ったところか、それほど遠い距離でもない。だが、孤児院に帰る頃には、もう日が傾いていて、夕食をしても、遅くない時間となっていた。そう思った瞬間だ。気のせいだろうか、とたんに、あちこちから良い匂いがしてくる感じがする。
〈もうこんな時間ですか……、これは帰ると、子ども達が、五月蝿そうですね……〉
シンプソンは、いそいそと孤児院に向かう。だが、彼の予想とは裏腹に、孤児院では、食堂で、オーディンが、勉強の質問攻めにあっていた。
「ああボブ、それは、こうして、ああして……、ほら、解けた」
「ホントだ!!」
子ども達は、食事のことなど念頭になく、時間も忘れ、勉強に没頭していた。シンプソンは、呆然としていた。いつもなら、帰ってくるなり、食事の催促をする子ども達が、何も言わず、大嫌いな勉強をしているのだ。
「やあ、帰ったのか?済まない、勝手なことをしたようだが……」
「いえ、それは、構わないのですが……ははは」
食事の後も、オーディンへの質問攻めは、続いた。そして、シンプソンが漸く彼等を寝る時間だと説得して、部屋へと追い返すほどだった。シンプソンは、その労をねぎらって、彼の部屋で、彼の入れたコーヒーをオーディンと共に飲んでいた。
「ご苦労ですね、それにしても、みんな貴方に、なついたようで良かった」
「ああ、私もそう思う。何の縁かはしらんが、此処に来て良かったと思う。まだ起きて一日だと言うのに……」
コーヒーを、一すすりして、やっと落ちついた様子を実感できた。ホッと息をつく一時である。
「それで、いつまで此処に腰を落ち着けられそうなのですか?国に心配している人が居るのでしょが……」
「それが……」
オーディンは、数日前までの自分の身の上を話す。もちろんドラゴンと戦ったことだ。その戦友と、自分の愛した女の話、そして彼女が死んだこと、それにその友人がどうなったか、気がかりになっていることをだ。さらりと話せる内容ではないが、命の恩人に、ふてくされた態度は見せなかった。
「そうですか……、そんなことが……」
オーディンが不思議にこの土地へやってきた理由が分かる。そして彼の故郷が大変なことになっていることも知る。本当ならば今すぐにでも帰るべきだと、シンプソンが口にしようと思った瞬間だった。
「どのみち、帰るには遠すぎる国だ。すぐにともいくまい。なら、せめてもの礼儀として、恩義だけでも返して行かねばなるまい」
「そんな、とんでもない!人として、当然なことをしたまでですよ」
シンプソンは、慌てて、コーヒーカップをテーブルに置き、両手を目の前で、ぶんぶんと振り回した。彼はあくまでも謙虚だった。決して、恩を売ろうとはしない。
「コーヒー、美味かったよ」
オーディンには、その慌てぶりがなんとも新鮮だった。素朴というのだろうか、そんな感じがする。オーディンはコーヒーが空になると、席を立ち背中を向ける。
「ええ、お休み。ではまた明日」
シンプソンは、すぐに取り乱すのをやめる。いつもの穏やかな、彼に戻るのだった。
オーディンは、部屋を出て、自分の部屋へと戻ることにした。ベッドに倒れ込むようにして、仰向けになる。両腕を、頭の後ろで組み、薄暗い天井を見つめる。季節が涼しいせいか、虫の寝が聞こえた。だが、やたらと静かに、感じられる。ふとニーネの笑顔が浮かぶ、何故だろう。死んだと思った筈の彼女の顔が、妙に生々しく側に感じられる。数日前に抱いた彼女の温もりが、汗ばむ掌によみがえってくる。
〈ニーネ、本当に君は、死んだのか?セルフィー……、奴は、何をしているだろう〉
そのうちに、一日の疲れが、彼を包み、眠りへと誘った。
「……ディン、オーディン、朝だよ」
誰かの声がする。身体を揺さぶられているのを感じた。
「う……ん」
スッキリしない感じで、目が覚めた。側で彼を揺すっているのはジョディだ。何故か彼女は、オーディンが気に入ってしまったようだ。彼女の名前と顔は、もう一致した。だが、眠気が取れず、まだ起きたくない心境だ。いつも規則正しい生活をしていた彼だったが、さすがに、起きた直後に動き回ったのが祟ったようだ。疲れがとれていない。
「みんな起きてるよ。ご飯冷めちゃうよ」
「うん、ああ……」
返事はしたものの、それだけで、動く気はない。すると、今度は、シンプソンが入ってくる。
「こら!ジョディ!!彼は疲れてるんですよ。そっとしておいてあげなさい」
「でもぉ……」
ジョディより、怒鳴っているシンプソンの声の方が五月蝿い。眠たいが、もう寝る気がしなくなった。不機嫌な顔をしながら、ムクリとベッドの上から起きる。
「あ、おはよう……ございます」
「ああ……」
シンプソンの挨拶に、ムスッとした顔で、答える。
「おはよ!」
ジョディは、元気いっぱいだ。
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