キャラ設定とFFO紹介


『Fortune《フォーチュン》Fantasy《ファンタジー》Online《オンライン》』


略してFFOとして世界初のVRゲーム。上条グループと言う会社が運営するゲームの一つ。これを機に他にもVRゲーム製作が進んでいる。


上条グループはゲーム開発部の他に医学分野にも投資していて、VRシステムを利用した医療の研究がされているらしい。


ゲームは動画配信を手軽にできるよう専門のチャンネルを作り、そこで誰でも気軽に配信できるようにしている。視聴者もプレイヤー名で配信を見る事ができるため人気の一つとして数えられている。


もちろんゲーム未所持の人も録画されたものを見られるため、チャンネル運営に関しては、収益のほとんどプレイヤーのプレイ動画で運営している。


中には動画を流すだけの人がいる中でも、それを見て勉強するプレイヤーがいる。人気なのは時計兎、ユニと言う一般個人と動画配信者であるガチマスターなどがいる。


動画の扱いは垂れ流しているだけの場合、動画映像はプレイヤーしか見直すことはできない。


時計兎は自分は動画配信者ではないと思っている。だが視聴者も動画を見直すことができるように設定してあげている。本当配信者は投げ銭などのシステムも使えるように設定している人のことと思っている。周りはお前も立派な配信者だと言うけどね。


ちなみに動画配信しているとゲーム内の通貨が手に入ると言うオマケ付き。


『登場キャラクター一部紹介』


時計兎/神里怜司 都内の高校生一年生。


至って平凡的な家庭であるが、思考はバイオレンス。効率重視、性能重視であり。レアアイテムやレア素材とレアが好き。


だからと言って無理なことはしない主義であり、動画配信も気楽にして通貨を集めている。受け答えはするがそんなにサービスが良い訳では無い。と思っている。


本人的には動画配信はゲームプレイのオマケであり、配信者では無いと思っているので時々配信しなくていいと思っているし、単純な作業の時は無言でゲームしていたりする。


人が来ても物珍しいだけのものだし、キャラクターなど変えているから前のギルドと関わらないと思っている(気づかれても島にいれば関係ないしとも思っている)。だけど予想外に見に来る人はいるし、動画を見たがる人がいると知って、動画を見直したりできるように登録する。


β時はレイドと名乗り、コレクターと言う称号を手に入れるほど、レイド戦やイベントに積極的に参加して働いていた。自分の利益が好きで、その辺りは真面目に商売していた。


ギルド紅蓮の獅子戦記と名乗る前の彼らと行動を共にして、最初はモンスターを倒すだけで済んでいた頃は何事も無かったが、生産職と関わり、ギルマスと一部のギルメンが生産職を見下して支払いをしなくなってからはメンバーと怒鳴り合いが多く、代わりに頭を下げたり、話を聞いたりしていた。実質副ギルドマスターと思われていたが、実際はただのギルドメンバーであることは知られていない。


戦闘スタイルはともかく大ダメージを与え、勝利することしか考えていない為、卑劣な手も平然とするし進めたりする。ゲームのルールやマナーに反しないのならなにしてもいいと思うところは彼らとはウマが合っていた。


製品版が出てβプレイヤーだったため、会社から製品版をタダでもらえるためにゲームをやめずプレイ。無理矢理彼らと関わらずにプレイできるように、海に出れば無人島の一つや二つあるからそこでしようと無理矢理見つけ出した。


タダでくれたこともあり、ゲーム人気の貢献ができればいいなと思い、動画は垂れ流していたが人気が出て実は困惑。性格からつい受け答えや丁寧に配信をしてしまう。


ちゃんとした昔の知り会い達曰く、性根は真面目過ぎる仕事人間。


生産職やプレイヤーから嫌われていると思っているが、生産職の人達は彼が悪い訳で無いのは知っているから嫌っていない。内心メロディーバードを絶滅させた事で幻獣愛好家クラブには悪い事したと気にしている(動画配信もオーブなど見に来る彼女達を配慮して、やめずにいるくらい)


ロザリオ/石動優奈 15歳。病院にいる為、高校授業は上条グループのおかげで通信授業になっている。


幼い頃から病気で入院している少女。上条グループが慈善事業でVRゲームのテスターを求めた際、医師に勧められてプレイ。


病気が無ければ元気いっぱいの女の子。VRゲームのおかげで同じ患者友達もできて感謝している。


本来ならロザリオと言うキャラクターがイベントに関わる際、姿形を提供して交代する予定が、時計兎がいる島に流れ着いてからプレイヤーと関わり出す。


初期の初期なこともあり、髪や瞳の色以外は肉付きの良い自分のいまの姿をコピーしただけ。リアルだと少しガリガリで、骨が浮き出てる。実は同い年の男の子と話すのは初めてのため、ドキドキしながら会話している。


いまはゲームや会社に迷惑かけないように、電脳空間で演技の稽古を受けている。


実は一番の友達が連邦の商人。プレイヤー達から金を巻き上げて居て、時計兎と仲良くなりそうだなと微笑んでいる


今後プレイヤーや疑問が発生した場合、その都度設定など記載します。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る