第四百八十九夜『巨大な何かが…-The Little House-』
2023/11/01「屋敷」「ケータイ」「燃える城」ジャンルは「サイコミステリー」
巨大な
ベッドで眠っていた筈の私だが、この
私はあまりの衝撃に
「な、何だこれは……?」
あまりにも巨大な金属板だ。これが全長何メートルあるかは具体的には分からないが、少なくとも私の身長よりかは
これが地面から出ている柱であったり、或いは地面に刺さっている柱であるならば、それはいわゆる一種のモノリスと言う事で理解出来る。しかし、巨大な斜めの金属板では何も分からない。
私はこの
「な、何だこの電話のオモチャは!
私の携帯電話はどこにも無かった。確かに寝室で手に取れる場所に置いてあった筈だが、何故だか
その時である。パサリと何か軽い物が私のすぐ背後でし、私はその音に対して反射的に振り返った。すると、そこには私の身の丈程もある巨大な蚊の様な何かが落ちていた!
「うわあああああ!」
私は汗びっしょりでベッドから跳ね起きた。よく覚えていないが
それと同時に、何だか硬い物を殴った様に手がヒリヒリと痛んでいる事に気が付いた。周囲を見渡してみると、自分の拳で貯金箱を叩き
小型の家の
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