20 凶行

「またかよ」

 新田真司はつぶやいた。ひらいたメーラーの受信ボックスに、見たくない名前があったのだ。もううんざりだった。また呼び出しのメールだった。理事長の黒森からだった。

 ――今すぐに来てくれ。

 メールは、その一言だけだった。

 事業開発担当理事の役職に就いていた新田だった。しかしアラハバキの運営を任せられてからというもの、それまで破竹の勢いだった業績は急停止、にわかに降下をはじめていた。その責任を負わされていたのだ。

 責任追及の急先鋒が、理事長だった。逃げ出したい気持ちを堪え、不承不承、席を立った。

 ドアには、二つの表札が掲げられてあった。『マジカル・ドットコム日本支社長室』と『アラハバキ企業組合理事長室』だった。その前に立って新田の登場を待っていた秘書が、ひらいたドアの奥にむけて、右手を差し伸ばし入室をうながした。新田が足を踏み入れた。黒森健は、応接テーブルのソファに腰を沈めて新田を待っていた。歩み寄り正面に立った。背をのけぞらせ足を組む姿勢の黒森は、そのくつろいだ姿勢のままで言った。

「座ってください」

 指示にしたがいソファの端先に腰を下ろした。合わせた膝に両手を揃えてすわる新田の姿は、隷属した者そのものだった。事業開発担当理事という役職に就いたものの、実質は見かけだけのステータスだった。事業運営の全ては、黒森が支社長を勤めるマジカル・ドットコムの指示に従わねばならなかった。指示は、事業の指針や方針のみならず、事細かなものにまで及んでいた。愛らしく抽象化の優れた遮光器土偶を象ったシンボルマークにも、散りばめられた星々が印象的なホーム画面の仕様にまでも及んでいた。評判の高かったアラハバキを彩っていたデザイン達は、細かな指示に従い修正を繰り返すうちに、代わり映えのしないものになっていた。従来から続けていたリアル店舗に置かれた商品たちもそうだった。安東静香という優れたディレクションを失ったアラハバキ認証商品は、その多くが一般商品と大差がなくなり、魅力を失わせていた。売り上げの低下は目にみえて落ち込んでいた。同期するかのように、事業の象徴的存在だったエンゲージメント・ポイントのカウンターチャートも下降線をたどっていた。

 着席をうながした黒森は、「懸案のエンゲージメントの件」と告げて新田に目顔を送った。

「承知しています」

 人気の高かったサービスが落ち込み、テコ入れとして行った修正は、逆に不評を買っていた。修正をまた修正するミッションだった。首肯はしてみたものの、心の中で、(またかよ)をまたつぶやいていた。

 安東静香を中心とした、かつてのアラハバキの仲間らと共に育て上げてきたものたちが、ここへきてだんだんとやせ細ってゆくようだった。新田の心中は鬱々としていた。その薄暗い想いの中には、「後悔」が最も強くあった。一時の、目先の報酬に惑わされて、裏工作に乗った新田だった。

 工作を知ったのは、アラハバキの特定組合員である法人のいくつかが、何者かによって、株式を買い占めされていたことを聞かされたときだった。当時、企業組合員の幹事企業の立場として、事務全般の取りまとめを任されていた新田は、組合の集まりの中でそのことを聞かされたのだ。打ち明けてきたのが、大泉商事の大泉会長だった。すぐに対策をとろうとした新田に対して、しかし大泉はその動きを止めさせた。そして裏工作があることを打ち明けてきた。

 大泉の狙いはすぐに察知できた。デジタル貨幣システムだった。その将来性を見込んでいた大泉は、以前より、アラハバキ直営の貨幣販売所の設立を安東静香に働きかけていた。しかし安東はアラハバキの理念にそぐわないと拒否しつづけた。業を煮やした大泉は、マジカル社の工作を聞き及び、販売所の設立を条件にして、工作に乗ったのだった。さらに工作を確実なものにしたい大泉は、新田に目をつけ、理事抜擢のインセンティブをぶら下げて近づいていった。工作に乗った新田は、水面下で役員人事の議決権を持つ理事たちの間をうごき回った。そして過半数の賛同者が得られることが確実になったところで、大泉に対して、理事長すげ替えの発議進言をおこなったのだった。

「新田さん」

 呼び起こされたような顔つきで声の主に目をむけた。黒森が眼光するどくこちらを睨んでいる。思えば、この男が突きつけてくるミッションのほとんど全てが桎梏だった。今日もまたその手枷をかけられる。更新という名の改悪――。

「このプロトタイプ、試してみてください」

 黒森は、仰け反らせていた身体を前傾にさせ、クリアファイルを新田に差し向けてきた。QRコードが透けて見える。黒森は「機能要件書」とだけ言ってまた背をもどした。手にとり冊子をめくった。見ひらいたページに目を這わした。『ディープラーニング』の項目で目が止まった。「アルバート」の文字が見え消し線で消されていたのだ。不調であり、現在再開発中であることを知っていた新田だった。怪訝な目顔を黒森におくりこむ。

「村上さんから預かったものです」

 スマホを胸元から取り出した。画面をスワイプしてコードリーダを起動させ、冊子カバーにあるQRコードにカメラを向けた。スマホ画面にエンゲージメントのダッシュボードがあらわれ、フェイスIDのロゴが、くるくると回り出した。顔面の読み取りをはじめたのだ。画面にヒトガタが現れでてきたのは、それからしばらく経ってからだった。土偶ではなくヒトガタであることを変だとは思った。顔認証にかかる時間はこんなに長くないはずだった。ふと、自分の口から「ポチッ」ということばが漏れ出た。オノマトペ? 驚いた。自分が発した感覚がなかったのだ。まぶたを瞬かせようとした。しかし意思に反してうごかなかった。なんだか変だ。耳を澄ました。何も聞こえなかった。どうしたんだろう? エンゲージメントする作業じゃなかった。画面に見えるヒトガタが、だんだんと大きな存在になってきた。ふと『PP』という文字が、ヒトガタに重なるように溶明してあらわれた。どこかで見かけた文字だった。その存在がアルバートから発せられたものであることを察したのは、PPが溶暗したその後に、溶明して現れた『PQ』だった。二体目のペルソナのシンボルだった。不調とされているアルバートがコントロールする存在だった。逃げ出したかった。しかし身体は意思に反して動いてくれなかった。忽然と、これまでに感じたことのないような激しい怒りが込み上げてきた。全身の汗腺からぷっぷっぷっと、物凄い勢いで汗が噴き出してきた。

 視界が遷移したかのように変わった。あらわれたのは、五線譜を縦にしたような図だった。引かれた縦線が、視界の中央で静止した。その縦線を中心にして、左右それぞれに、大小様々な、四角い白黒の符号が現われた。音符を思わせる符号だった。符号は白黒ばらばらに動きはじめた。上下にすばやく動くもの、左右にゆったりと動くもの、剣先を斜めに鋭く振り下ろすような動きもあった。「何?」――さらなる異変が身体に生じていた。無意識の内に、自らの五体が、揺れ動く符号に反応しはじめたのだ。鼓動が太鼓のように激しいリズムを打ち始めた。そのリズムに合わせ、五体が、符号の動きをトレースするようにうごめきはじめた。縦線の右側をうごめく符号に合わせて、右の手足が――、左側の符号に合わせて左の手足が、それぞれ独立したリズムで宙を舞いはじめた。「五線譜」の上を揺れ動く符号たちは、縦一列に整列した。すると新田は、右手を頭上に伸ばし、全身を真っ直ぐに伸び上げる姿勢になった。その全身が、一本の回転軸になって、自らの身体をくるりと回転させた。右手の先端で、「カタカタカタ」と音がなった。何かを滑らせる音に聞こえた。次の瞬間、右手先端が、円弧を描いて振り下ろされた。五線譜の中の符号たちは、直後に発せられた「ぎゃっ」という声を合図に静止した。静寂がもどってきた。

 気づくと、視界の中を男が倒れていた。鮮血に染まった顔の男だった。男は震える顔でこちらを見つめていた。驚愕の顔付きだった。新田は気づいた。黒森だった。

(いったいどうしたというのだろう?)

 実感する身体と動くからだとが乖離していた。新田は奇妙な感覚を維持したまま、右手のカッターナイフを振り上げ、ふたたび黒森に飛びかかった。

 ――「きゃーっ!」

 叫び声は、フロア全体に響きわたった。

 新田真司がドンと音を立てて部屋を飛び出してきたのだ。悲鳴は、開け放たれたドアの中をのぞきこんだ秘書が発したものだった。ソファの上で、黒森が血まみれになって倒れ込んでいた。

 理事長室を飛び出した新田は、怒号を発しながらエレベータホールに辿り着くと、ホール端にある階段踊り場にまわりこみ、階下にむけて駆け下りて行った。眉を吊り上げて、口元を頬まで引き裂いた形相の新田は、すれ違う者たちにたいして、誰かれ構わず切り付けていった。怒声と悲鳴とが錯綜する階段ホールを、新田は全身を揺らしながらエントランスホールへと駆け降りていった。ホールに辿り着いた。警棒を持った警備員が、身構えて新田の進路を塞ごうと立ちはだかる。しかし新田はその背を軽々と飛び越えると、振り向きざまに警備員の首元を切りつけた。「ギャッ」悲鳴と同時に鮮血が散った。あちこちから悲鳴が立ち上っている。

 エントランスホールは大混乱の様相を呈していた。そのホール片隅にあるワークブースの中で、アタッシュケースを開き、中にあるPCに手を添えて、キーボードを操っている男がいた。

 村上進だった――。


 マジックミラーの裏側から見える、煌々としたトレーニングルームでは、ダンスセラピーのセッションが行われていた。

 二階恵介は、右手をキーボードに添えたまま、レジ袋の中に突き入れた左手でレタスサンドを取り出した。そして、セッションとPC画面とを見比べる眼差しのまま、口に咥えた透明フィルムを、ミシン目に沿って剥がしとった。剥がしたフィルムをぷっと息で飛ばし一口頬張る。二階はさらにもう一口頬張った後、右手の小指でエンターキーを押し込んだ。画面に映し出されていたのは、『ラバノテーション』だった。リズムヴィレッジで行われているサイコセラピーの一セッション、ダンスセラピー。そこで用いられている身体動作の記譜法だった。画面中央に引かれた縦線を中心にして、左右それぞれのフィールドを、大小様々な、白黒の「符号」たちが、背景をながれる音楽にあわせて、様々に舞っていた。その動きと、セッション参加者たちの動きとを、見比べる眼差しの二階だった。

 トレーニングルームでは、参加者たちが、手を繋ぎ合い、ときに拍手や足踏み、背伸びや屈伸など、セラピストの指導を受けて様々に身体を動かしていた。しかしその全体は、単調な動きの繰り返しで、ダーウィンの理論を踏襲した、野性的で自然であるべき動きとは程遠い、ぎこちないものだった。

「アルバート不調の大元の原因は、このことに問題があったからだ」

 隣席で、独り言のようにつぶやいた二階を、怪訝な顔付きで見やったのが、セラピストの矢沢徹だった。

「と言いますと?」

「身体動作の基とする感情を、戦闘と陶酔の二極としているところです。ヒトの感情は、そう単純じゃない」

 応えた二階は、画面に、R(赤)、G(緑)、B(青)に色分けされた三つのサークルをあらわした。その下に記されたキャプションの見出しが、『ブリッジスによる情緒(感情)の分化』だった。二階が説明をはじめた。

「心理学者ブリッジスが、乳児の観察結果から提唱した学説です。当初は、興奮というたった一つの感情だけの新生児は、それから三カ月後、二つの感情を発生させて都合三つの感情を持つことになる」

「三つの感情?」

「興奮、快、不快です」

 二階は言いながら、画面に映し出した三つのサークルにカーソルを這わせた。

「情緒の分化というのは、その後ヒトの感情は、この三つを基にして発展してゆくという説です」

 二階はそこで、三つのサークルそれぞれを、画面の中央にむけて移動させた。すると重なり合う部分の色が、C(シアン)やM (マゼンタ)、そしてY(イエロー)に変化した。

「この説の特徴的であるのは、情緒の分化を、色彩の発生メカニズムと写像させているところです。つまり、感情の分化を、色覚のメカニズムに照らして説明している」

 二階は、心療心理学を専門としている矢沢に、丁寧な口調ではなしをつづけた。

「視覚は、錐体と桿体の二つの視細胞を持っています。その内の錐体は、三原色、つまりRGBの三種を持っていて、それぞれの色光に反応します。それに対して一種類しかない桿体の役割が、明暗を見分けることです。しかしあまり知られていないのですが、桿体の役割である明暗は、色の変化にも大きな影響をおよぼしているんです」

 二階はそこで、画面にあらわしていたサークルの色を変化させた。単色の色合いに明暗を加えたグラデーションに変えたのだ。すると画面を彩っていたRGBCMY6色の、重なりあっている領域が、忽然とフルカラーモードに変化を遂げた。

「この色覚のメカニズムを、感情構造に反映させることによって、二極構造では達成できなかった、自然で滑らかな、うつくしい情緒体系を作り上げられる。現在アルバートに利用されているラバノテーションを、この情緒三極構造に更新することによって、これまでの不調を改善することができるかもしれない。これが、その理論を反映させたテキストのベータ版です」

 画面に映し出されたのが、CGでモデリングされた二体のペルソナ、PPとPQだった。情緒三極構造を得た二体が、さっそくに踊りはじめた。両手を円弧状にゆらし、両足を優雅に跳ね上げ、そして全身をゆったりと屈伸させながら、合体と離脱、そして溶明と溶暗を繰り返す二体の舞いは、すぐれたバレリーナが、吹くそよ風に絶妙に関与して舞い踊る、自然に溶け込んでいるかのような動きだった。矢沢は、これまでに見たこともない、その優雅な動きに目を奪われていた。

「分かりました。さっそく、村上所長の了解をとって、セッションで利用してみます」

 二階の表情が止まった。村上の名前を耳にしたからだった。コンタクトをとろうとしているのだが、依然として会えていないのだ。矢沢にその事情を聞こうとしたときだった。突然、薄暗いモニタリングルームの床を、扇状の光が差し込んできた。ドアが開いたのだ。直後に、興奮した声が飛び込んできた。

「今、事務局が大変なことになっている。じ、事務長が!」

 蒼白の顔が叫んだ。

「ニュースを見てください」

 続けざまに声が飛んだ。二階は、慌てた顔色でPCを操作し、画面にニュース映像を浮かび上がらせた。

 池袋東口近くで起きた凶行の一件がヘッドラインで告げられていた。

 二階が画面を凝視した。映し出されていたのは、ビルのエントランスホールだった。見覚えのあるホールだった。カメラは、ビル案内板をズームアップして『アラハバキ』の名を捉えた。画面下にあらわれた白いスーパーに目を移す。二階の表情が、驚きの色に染まった。

 ――マジカル・ドットコム日本法人支社長刺される。

 瞳が大きく膨れ上がった。映像には、現場周辺を足早に出入りする救急隊員を映し出していた。揺れ動く画面が殺気立つ現場の空気を伝えていた。MCが事件の概要を語りはじめた。

「今日午後二時半過ぎ。東京都豊島区東池袋一丁目の池袋東口タワービル内にあるマジカル・ドットコム日本法人支社長室で、支社長の黒森健氏が、居合わせた男にカッターナイフで切り付けられるという事件が発生しました。関係者の話によると、切り付けた犯人は、アラハバキ企業組合理事、新田容疑者とみられ、その後に、周囲の人々を巻き込んだ、無差別的な刺傷行為を繰り返した後、現場から逃走。現在警察が逃げた行方を追っています――」 

 二階はレタスサンドを握りつぶした。直後、スマホが明滅した。兵頭由紀子からだった。リモートを使っての呼び出しだった。会議の参加ボタンをタップした。

「見てるかい?」

 こちらを覗き込む顔の兵頭が画面にあらわれた。背景の窓ガラスに映る動画をみれば、同じニュースを見ていることが分かる。

「どういうことだ、これは?」

 同じアラハバキの理事という身分になっていた新田真司だったのだが、その後、二階が顔を合わせることはなかった。互いに避け合う関係になっていたのだ。もっとも、その後に、アラハバキの業績が目に見えて落ちてゆくのと同期するようにして、このところの新田の存在感が、うすずいていたのは知っていた。

 そのことで心痛をつのらせての凶行だった? そんな想いを抱きながら、二階はスマホに映る兵頭にむけて訊いた。

「事務局内では、居場所を失っていたようだった。他の関係者に被害はないのか?」

「広報を通して、探っている。村上と連絡がとれないらしい」

 ふと二階の表情が止まった。彼に対しては、ペルソナの更新の件で、もう何度も連絡を入れていた二階だった。この期に及んでもまだ、連絡がとれていない。村上自らが、こちら側との連絡を絶とうとしている疑いが二階の中で沸き上がってきた。それは何故なのか? 

「気になる話だな。リズムヴィレッジにも、このところ顔を出していない」

「大学の方は?」

「もちろん、連絡を取ってみたさ。しかしいつも研究室は不在。大学事務局にも連絡してみたが、来たり来なかったりで、なかなか捕まらないと」

「ちょっと待ってくださいよ」

 スマホの向こうで、PCを操る打鍵の音があがってから後、兵頭が訝し気な声色をむけてきた。

「彼、事件の直前に、事務局を訪れてるぞ」

 広報担当責任者の兵頭は、その特権を使って事務局が入るビルエントランスのセキュリティのログを確認していたのだ。それを見て発した、疑いの声色だった。

「事件の直前に?」

「ああ、間違いないね」

 疑いの念がおおきくなっていた。

「乗っ取り工作は、競合性の影響の少ない、アラハバキという緩やかな経済ネットワークを利用すれば、アルバートの不調が沈静化するという村上の企みだった。しかし思惑通りにはならなかったんだよね。それは何故だったんだ?」

 兵頭の問いに、二階は、「不調の詳細はまだ完全には明らかになっていないが、おそらく構造的問題だろう。そもそもが、活動の場を変えさせただけの、対処療法的解決策で改善するような話じゃなかった」

 画面に映る兵頭が、思わし気な表情に変わった。

「構造的問題って、村上はそのことに、気づいているのか?」

「気づかせたいために、連絡を取ろうとしている」

 二階の即答だった。

「改善されないことに、絶望していたとしたら?」

 二階は、「研究者の性格もいろいろあるだろう」と断りをいれてから、「中には、研究試料と共に、消えてなくなりたいと思う者もいるかもしれない」とつぶやいた。


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