第3話


 さらに一年がたちもうすぐ5歳になるときに豪華な衣装がおじさんから手渡された?どうやら5歳は健康に生きてくれたお祝いらしいがこの島で暮らすのに違和感のある服に首をかしげると、お城に行くことが決まっていたようだった。その日からお城暮らし二日に一回はお風呂に入る、徹底的にやられる。数日後あの衣装に袖を通して、侍女の案内でフロアに行くと年齢が変わらない子供がいるが興味がなく回りを見るといじめがあっていたので止めたら侯爵家のナンとかと聞き取れなかったけど女の子?を助けた事に安堵していたら、侍女に止められて居た子供たち。青い顔になっている子供?意味が分からないけどいじめはダメだよとだけ言って、逃げた子供。王様の登場にみんなが平伏しているがおじさんだから立っていたら侍女にここだけは座ってと言われたので座り?なにやら祝辞的なものを言ってるが俺と目が合うと話を切り上げた。

みんなが順番に並び出した王様に声をかけて貰う順番だ、侍女の案内で食事をゆっくり食べて列が無くなっても行かない俺になんかヒソヒソ話を始めたらおじさんに呼ばれたので行き服やスタイルも誉めてもらい談笑をしてたら執事に止められおいとますることになった、いくらでも話せる相手だから今さらなんだけどね

またヒソヒソ話を始めたが知らん顔して食事を再開する、お腹いっぱい食べたら料理長が話かけて来て、美味しそうなたべっぷりは気持ち良かったよ一声あったが美味しかったご馳走さまと頭を下げた。

感想を言うとこんな感じに出来たと思うよとかを言ったら驚かれた。プリンのレシピを教えてあげたら怒られた?情報はありがたいが財産なんだと教えられた?この程度ならと思っただけだよ返しておいた。プリンは後日完成したけどまだあまい、その日に料理長の場所に案内させてこうだよって説明したよねとどなり込むと、謝る料理長それを見た料理人は不思議がっていたけど完成品はとてもまろやかで申し分ないと言うと侍女が走り出してどこかに行き試食していたらしい。これはおじさんの献上品になったらしい。俺は連れて帰らされ、セリオールは不思議なやつだなと言われた、注意した食材は変化をしてよりおいしくなったらしい。たまに料理長が島に修行しに来るほどになった。フライパンの振り方から教えたら泣きながらくやしんでいた1ヶ月程修行して帰った料理長は数段腕をあげたと褒美を貰ったとか。うちには食材や調味料がきたが熟成もまだ塩や砂糖に雑味があると指摘して抽出して持って帰らせた。俺は食の異端児と呼ばれていたようだ。

おじさんは王様と分かってもおじさん呼びに喜んでいた?

おじさんに料理長の宿題と言って酵母と小麦粉と塩、砂糖などを渡して貰った、これが白パンの誕生であった。おじさんから褒美を貰ったがこの島で使えるのがいいと答えたら笑われた。

後日職人が来て居ていいですか?とシュナイダーじーちゃんに聞いていたが褒美はセリオールなのだからセリオールに聞けと追い返し下手なら追い返すよと脅して、2階が住居に変わり一階は職人が住んでいる。




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