状況確認って大事だよ!
辺り何処を見ても、森が広がっている。
屋上で寝て起きると、森ってどういうこと?
あ~、まずこいつら起こすか。
「起きろ!お前ら、ヤバいぞ!」
「う~ん、レイ声大きいのです」
「何を、そんなに慌ててるのー」
「ここ森なんだよ!」
「何が森なのですー」
「こ・こ・が・だ・よ!!」
「ナイっち嘘ついちゃだめだよー、僕達屋上で寝てたんんっ!?」
「何でシン途中で、止まっ!?」
「だから言ったろ、森だって」
二人とも動かないから、先に状況確認するか。
………ん?…んん!?何か服変わってるんですけど。
アクセサリも増えてるし、どうなっているんだ?
具体的に言うといつも白色がメインの少し黒が入った服着ているのだが、全部が黒くなっている。
さらには、デザインがちょくちょく変わってる。
ロングコートに至っては、膝下まであったのが膝上まで短くなってる。
服は変わってるけど、髪はそのままみたいだ。
「ナイっち!どうなってんのこれ、僕達屋上で寝てたよね!」
「確かに寝てたけど、何でこうなってるかは知らん」
「マジヤバいのです、でも焦っても仕方ないのです」
「そうだ、状況確認からするぞ」
「う~まあ、そうかー少し落ち着くわー」
那由他は、やっぱ状況を受け入れるの早いな。
慎吾も、落ち着いたっぽいから気が付いたこと言うか。
「おい、俺達三人とも服変わってんぞ」
「確かにのなのです、私はローブっていうか、魔法使いっぽいのです」
「僕のは、軽鎧って感じだねー、盾が合いそう」
「役割は、俺が攻撃、慎吾が防御、那由他が支援っぽいな」
「そんなこと言っても、武器一つないよー」
「そうなのです、だから何かできること無いか探すのです」
「できることって、物語の世界じゃないんだから『ステータス』とか言っ[ヴォン]て…えっ」
「んんー!?」
「何なのです!?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▽▼▽▼▽▼
名前…<入力してください>
年齢…15
種族…人族
称号…「武器主」「世界を渡る者」「アルビノ」「盤上遊戯愛好家」
HP…100000/100000
MP…10000/10000
体力…A
防御力…B+
攻撃力…A+
魔力…B
精神力…A
知力…B
敏捷性…S+
素早さ…S
器用さ…A
運…A
ノーマルスキル(NS)…身体強化 思考強化 料理 分析
スペシャルスキル(SS)…⁅極撃⁆⁅次元操作⁆
ユニークスキル(US)…『武器主』『記憶庫』『暴食』
加護…死天神の興味 暴食王魔の関心
装備…武器
{千変万化 ノワール・ブラン}
防具
{黒星竜装 白星}
装身具
{解析計 トゥルース・オブザーバー}
{時空計 クロノ・コーロス}
▲△▲△▲△
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ナンカデテキタンデスケド
何だこれ、どうなってんの。
「レイそれ何なのです!」
「多分ステータスだと思う」
「どうやって出したの―?」
「意識しながら『ステータス』って言ったら何か出てきた」
「ステータスー」「ステータスなのです!」 [[ヴォン]]
慎吾と那由他の前にも、半透明の四角いのが現れた。
恐らく二人のステータスなのだろう。
そして、気が付いた、あーこれは。
「称号「世界を渡る者」か、どうやら俺達異世界に来ちまったらしいぞ」
「そうみたいだねー、でも僕達でよかったよね」
「そうなのです、私達みたいに、
「まあ、そうだな、部長の誕生パーティーは、心残りだけどな」
「確かにー、喜んでる部長みたかったなー」
二人がそんなに、もう戻れないかもしれないのを気にしてなくてよかった。
俺達が、特殊なのもあるかもだけどな。
それにしても、こんな状況だがやっぱりスキルや魔法はワクワクしてしまう。
ん? あれ? これさ。
「俺の見間違いじゃなければ名前のところが<
「私もなのです」
「僕もだねー」
「俺達名前あるのに何で、入力する必要があるんだ」
「わからないねー、ナイっちとりあえず自分の入れてみてー」
「べつに、いいけどさ」
どうやって入力すりゃいいんだ?あ、触るとキーボードみたいの出た。
月見里 零夜っと。 [ヴォン] え?
―――――――――――――――――
▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
前の名前は、使用不可です。
新しく、入力ください。
▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲
―――――――――――――――――
はー、やっばいわこの世界、これはねーよ。
「うわー、無いわーマジ」
「どうしたのです?レイ」
「前の名前は、使用不可だとさ、マジあり得ん」
「つまり考えなきゃいけないってことかー、面倒だねー」
「そこじゃないと思うのです。」
「けどさー、使えないならしかたないじゃんかー」
「ま、そうだなヤバいが割り切るしかない」
「切り替えが早いのですー、じゃあ名前入力が終わったら、ステータスの見せ合いしたいのです」
「ホワっちもー、早いと思うけどねー」
「オッケー、一緒にスキルと装備の確認もしておこうぜ」
「わかったのです、そして作業開始なのです!」
「開始だよ―」
さーて、どうしますかね。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ふーやっと終わった、二人とも先に終わってたっぽいな。
「終わったー、けど今思うと、結構危なかったんじゃねこの作業」
「作業中に、襲撃されたかもってことなのです?」
「まさにその通りだ」
「でもー、これしなかったら戦いも出来ないと思うけどねー」
「ぼっこぼこにされるのです」
「そんな、可愛くないと思うけどな」
「もう終わったことだし、見せ合おうよー」
「わかったよ」
「わくわくなのです!」
「じゃあ、せーのっ!」
「「「ステータス」ー」なのです」 [[[ヴォン]]]
二人は、どんな感じだろうかねー。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▽▼▽▼▽▼
名前…<レイナイト・カラーレス>
年齢…15
種族…人族
称号…「武器主」「世界を渡る者」「アルビノ」「盤上遊戯愛好家」
HP…100000/100000
MP…10000/10000
体力…A
防御力…B
攻撃力…A+
魔力…B
精神力…A-
知力…B
敏捷性…S+
素早さ…S
器用さ…A
運…S
NS…身体強化 思考強化 料理 分析
SS…⁅極撃⁆⁅次元操作⁆
US…『武器主』『記憶庫』『暴食』
加護…死天神の興味 暴食王魔の関心
装備…武器
{千変万化 ノワール・ブラン}
防具
{黒星竜装 白星}
装身具
{解析計 トゥルース・オブザーバー}
{時空計 クロノ・コーロス}
▲△▲△▲△
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
▼▽▼▽▼▽
名前…<シンラ・レオパルド>
年齢…15
種族…人族
称号…「断崖絶壁」「世界を渡る者」「盤上遊戯愛好家」
HP…1000000/1000000
MP…7500/7500
体力…S
防御力…S+
攻撃力…A
魔力…B-
精神力…A
知力…B-
敏捷性…B
素早さ…B
器用さ…A
運…A
NS…身体強化 思考強化 読書 分析
レアスキル(RS)…[盾術][剣術]
SS…⁅錬金錬成⁆⁅破天荒⁆
US…『断崖絶壁』『武具創作』
加護…技巧天神の加護 怠惰王魔の共感
装備…武器
{聖絶盾 イージス}
{聖断剣 デュランダル}
防具
{聖守鎧 カヴァーチャ}
装身具
{破邪輪 ソロモン}
{マジックボックス}
▲△▲△▲△
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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▼▽▼▽▼▽
名前…<ナユタ・スノーホワイト>
年齢…15
種族…人族
称号…「賢者」「世界を渡る者」「盤上遊戯愛好家」
HP…75000/75000
MP…1250000/1250000
体力…A-
防御力…B
攻撃力…B-
魔力…S+
精神力…S
知力…S
敏捷性…C+
素早さ…C+
器用さ…A
運…A
NS…身体強化 思考強化 歌唱 掃除
SS…⁅魔道極致⁆⁅解析鑑定⁆
US…『賢者』『神語術式』
加護…魔法天神の加護 嫉妬王魔の羨望
装備…武器
{魔神槍 ブリューナク}
防具
{魔神衣 天之羽衣}
装身具
{救世輪 ブリーシンガメン}
{時限倉庫 インフィニトス}
▲△▲△▲△
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
………ツッコミどころばっか。
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