第15話 インセンティブ途中経過その二と作者の近状

 三人称一元について書こうと思ったが、メンドクサくて放置しておりました。

 最後に更新して、はや一か月。やっぱりメンドクサイ。

 てなわけで、三人称は次に持ち越し。今回は作品の現状と、作者の近状をちょっと語ろうかなと思う。


 現在更新中の作品。

 127話UPしてPV約68000。

 前回、計算しなおした最低ライン。77310PVになんとか届きそうな感じであります。

 

 なかなか厳しいですね。

 目標じたいは達成できそうですが、とてもじゃないが労力には見合わない。

 インセンティブを設けてくれたカクヨムさんに感謝しつつ、オマケ程度に考えるのが精神的にもよさそうです。



 では、作者の近状。

 なんとなく予想はついてそうですが、モチベーションはかなり低いです。

 週一で一話書くのが精一杯って感じですね。

 これはインセンティブ関係なく、すでにやる気の底はついていたから。

 あれやらこれやら手をだして、なんとか延命させている状態です。


 人は誰しも、辞め時みたいなものを考えると思います。

 かくいう私も何度か書くのをやめようかと思った。

 で、もっともその気持ちが大きかったのが一年ぐらい前。もう書くのがイヤになっていた。


 そこで、実際に目標を立てて、達成したら辞めようと考えた。

 それが、ネット小説大賞9、一次通過。


 もちろん、一番良いのは受賞か書籍化。

 でも、どうやらムリっぽい。

 そもそも、わたしは小説家になりたいわけではなかった。

 だったら一次で十分だよねって。


 幸い、ちょうど小説家になろうに寄せて書いている作品がある。

 一次通過の目標を立ててから書いた作品か、すでに書き始めていたか、正直よく覚えていない。

 しかし、自分としては、だいぶ寄せたつもりの作品だ。

 これなら受かるんじゃないかと。


 結果は……落ちた。

 エントリーしたのは三作品。ネット小説大賞以外にもいくつか受けた。

 全滅。どれも一次さえ通らなかった。


 どうしたもんかと考えた。

 通らなかったのだから、辞めなくていいよねって思い。

 いやいや、評価もされない、一次も通らない、それって書く意味ある? みたいな自問自答。

 結局、趣味なんだから書きたいときだけ書けばいいじゃんに落ち着いた。

 これが原点回帰というものでしょうか。


 とはいえ、書く気力など湧いてくるはずもなく、なろうに寄せた作品は無理やり終わらせ、休眠期に入った。


 そして、数か月後。中途半端に終わった作品をちょっとずつ書いていこうかと、重い腰をあげた。

 そんなとき、ふと目に入ったのがネット小説大賞十。エントリー受け付けてます的な文字。


 ああ、そういやネット小説九のタグ消してなかったと思った。

 どうすっかなあ、消して新しいタグ入れるかなあ、でもメンドクサイしな、なんて思っていた。

 じゃあ、これ十に変えちまうか。楽だしな。てな感じで変更。そのことはすっかり忘れていた。

 もちろん、いつ発表かなんて気にもしていない。そもそもホームページすら見ていない。

 現在検証中の作品を、シコシコとカクヨムへ転載していた。


 そんなとき、執筆仲間から連絡をいただいた。

「一次通過しとるやないか」と。

 しかも、二作。それも今書いているやつ以外が。


「マジ?」って感じだ。

 ぶっちゃけこの二作。なろうに寄せていない。

 一作品はちょっと寄せた部分もあったが、もう一つは完全無視。好きなことを好きなだけ書いた。

 当然、評価などされていない。カクヨムの☆など7しかない。


 そもそも、この二作は何度かエントリーして落ちてる。

 なんでいまさら? って感じだった。


 結局、賞をいただくことはできなかった。

 一作品だけ二次を通過できたに留まった。


 まあ、そうだよねと。

 特にショックはない。なにせ二次通過作品はダンジョンものだ。

 連載当時ならいざ知らず、旬を逃した作品がいまさら受賞するはずがないのだ。


 だいたいこんな感じだろうか。

 すでに趣味と割り切った状態で、一次、二次受かったところで気持ちは大きく変わらない。

 テキトーに書きながら、テキトーにエントリーして、また忘れようかと思います。


 では次回、これまたテキトーに書きたいことを書いていきたいと思います。

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