【星100御礼】設定 地理・貨幣価値・キャラクタープロフィール等

皆様のおかげで評価100を達成できました。ありがとうございます。

この機会に国についての設定、一部キャラクターの設定、貨幣価値などの設定を載せておきます。一部本編と齟齬があるかもしれませんがこっそり教えてください。いい方を生かします…。


メルシア王国

ディフォリア大陸西端の半島にある小国群の一国。

ハンバー河流域に広がる穀倉地帯と穏やかな湾を持った国。他国に狙われてもおかしくない豊かな国土を持つが、ハンバー河上流域にあたる国境地帯はフィリー山脈が自然の要害として隣国との境を隔てており、他国との大規模な戦はここ100年起こっていない。西部小国群の中では比較的裕福で国土も広い。また穏やかなハンバー湾を窓口にした貿易も盛ん。


メルシア連合王国

ディフォリア大陸西部小国郡をメルシア王ヴィルヘルムが併合して出来た。反ノーザンバラ連合の意味合いも強い。ノーザンバラとの国境はティグ川で区切られており、その地域を治める公爵はメルシアがノーザンバラに手をかけるまでノーザンバラとの国境を護りきっていたベルニカ王国の元国王。

メルシア王を連合王国の国王とし、ルブガント、ベルニカ、ヴォラシア、インテリオの元4国の王とメルシア王の叔父を公爵とし、各国の元有力貴族を高位貴族として再編してある。

元々メルシア王国の首都を首都と定めていたが、フィリー山脈でメルシアと他の連合王国が分断してしまうため、大陸中央の平原に作られた都市に遷都した。 




ノーザンバラ帝国

ディフォリア大陸東北部に広がる広大な国土を持つ帝国。気候は寒冷であり、大方の土地は穀物の栽培には適さない不毛な大地である。

北部は一年を通して流氷が接岸し冬になると凍りついてしまう凍結海であり、一年を通じて使える港を持たない。そのため暖かく豊かな領土を求め貪欲に領土を広げる野心的な国。

皇帝の一家は北方海賊が祖と言われている。

メルシア王国は物理的に遠く、彼らの欲する食糧を豊富に持つ国であるが故に貿易を通じ比較的良好な関係を築いてはいるが、小国群の中には属国となっている国も多く、その影は段々メルシア王国に近づいていた。

が、メルシアが連合王国となった現在、ヴィルヘルムによって穀倉地帯を奪われて侵略戦争を起こす余裕もなく汲々としている。


リベルタ統治領の歴史

今から三十年ほど前、メルシア出身の探検家でありメルシアから新大陸への安全な航路を発見したジョナサン・ウォーレスが、王国の援助を受けた船で新大陸から船で3日ほどの島に上陸した。

その島にオクシデンス島と名付け、そこを拠点に新大陸の調査を進めたことからそこに港と砦が築かれ、リベルタ総督府が置かれることになった。

それから十年ほどたち、新大陸の開発や交易が進むにつれ、オクシデンス島の周りの大小さまざまな島を根城にした海賊が跋扈し、ついにはメルシアの王太子エリアスの乗った船が襲われるに至った。(※真実は異なるがマーティンをはじめとする海賊が近海を荒らしまわっていたことは事実である)

エリアス亡き後、彼の地位を継いだヴィルヘルムの命を受けて、海賊を掃討したリベルタの総督がオクシデンス島の名前をエリアス島に変更した。

南国の果物や砂糖キビから作られた糖蜜酒(モラセス酒)が名物。


フィリーベルグ辺境伯

フィリーベルグ領は国境を含むフィリー山脈、その麓に広がる森林地帯を擁しており、鉱山開発、酪農、林業等が主産業。

元々の先住民を祖としており、山歩きに長け、陸戦を得意とし、武門であることを誇りにした一門である。

特に家長であるリヒャルト・シュミットメイヤーは近隣でも名高い戦士として名を知られており、それもあって国境が安定している。

エリアスがあまりにも狙われるために、王に請われ弟ベネディクトを代官とし王太子をメインとした王族の護衛と王族や騎士団の師範として領地でなく王都で妻や息子のケイン共々暮らしていた。



メルシア王家 トレヴィラス家

別の大陸から渡ってきた渡来の民。航海術をを得意とし、原住の民をくだしてメルシア王国を打ち立てた。

上が白、下が青、センターに海竜が抱える盾の旗は国旗の二色は雲と海、あるいは平和と自由を表しており、海竜と盾は王家の守護が海からの物であるという伝説から取られている。

原住民がフィリー山脈に逃げて興ったキシュケーレシュタインと仲が悪く、海蛇、黒犬と蔑み合う間柄。


王家に連なる者はフォルトル教の大司教によりミドルネームを与えられる。王配は王家の養子となるためやはり同じようにミドルネームがつくが、妻として婚姻した女性については自分の実家の苗字がミドルネームとなる。通常は省略されることも多い。


キャラクター(1章開始当時)

エリアス=マンフレート・トレヴィラス

(海亀島のアレックス/ラトゥーチェ・フロレンスのウィステリア)

34歳、5フィート8インチ弱(約173cm)

金髪 ヘーゼルの瞳(アースアイ)


ヴィルヘルム=ブリッツ・トレヴィラス

(メルシア連合王国国王ヴィルヘルム)

30歳、6フィート2インチ(188cm)

金髪 アイスブルーの瞳


ランス・フォスター

(ケイン=メルヒオール・トレヴィラス、ケイン・シュミットメイヤー、赤狼、ハティ・ヴァナルガンド)

21歳 6フィート3インチ強(194cm)

地毛は赤毛の癖毛に琥珀色の目だが、髪は染めていることが多い。ランスは黒、ハティは金髪。他にもいくつか使い分けている名前がある。


イリーナ=ノヴォセログ・トレヴィラス

28歳 5フィート1インチ(約155cm)

淡い金髪紫の瞳、メルシア連合王国王妃ノーザンバラ第11皇女、側妃の娘、通称北の菫。


レジーナ=エリザベート・トレヴィラス

6歳 金髪、アイスブルーの瞳。4フィート(122cm平均よりも背は高め)


マーティン

56歳、赤っぽい金髪(レディッシュブロンド)琥珀色の眼 5フィート8インチ(177cm)

リヒャルトに少し似ている。髪の毛の色は加齢たと太陽と潮のせいで薄くなったが、アレックス(ウィステリア)と初めて会った頃は葡萄酒色の赤毛だった。


リチャード・ディクソン(ディック)

26歳、明るい栗色の髪、緑の目、6フィート3インチ弱(191cm)

裕福な商人の息子だが女性問題を起こしまくった末に貴族と女がらみの揉め事を起こして親に勘当され、海賊諸島に流れついた。女関係がなければ有能。


ルーク

48歳 砂色の髪、灰色の目。肝臓が悪そうなくすんだ肌の色。のんだくれ。デリカシーのない一言を言いがち。


※身長をセンチで設定した後に、話中でヤード使っていた事を思い出しフィートに直しました…


金銭価値

1ギニー=1円 1ギニー小銅貨

50ギニー半銅貨

100ギニー=1ターラ 銅貨

1ターラ=100円

10ターラ=大銅貨

100ターラ 小銀貨

500ターラ→50000円 半銀貨

1000ターラ→100000円 銀貨

10000ターラ 小金貨 1000000円

100000ターラ 金貨 10000000円


切り詰めれば10ターラで一日生活できる。飲み代まで含めて1食分。月500ターラあれば慎ましくも多少の余裕のある生活が送れる。


ラトゥーチェフロレンス価格


ブルジェオン 新人→二時間1000ターラ

フルリール 中堅→2000ターラ

フロレゾン 売れっ子→5000ターラ

フルール・セレスト 最高級→10000ターラ


上の価格が基本単位で、ここに飲食(娼婦分も含む)やチップ等が乗る。ウィステリアの身請け金は3億ぐらい。

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