前のエピソード――第17話　R6.11/26

　口癖は宇宙へのオーダー。

　自分の口癖が脳に与える影響を考える。

　前向きになくちぐせは前向きな思考を生み、前向きな思考の方向へと脳を導く。

　が、やっぱりダメかもなどのマイナスな口癖はあるいは思考はうまくいかない方へと向かう。

　自分の声のトーン、喋り方をポジティブに持っていくマインド・マインドセットは自分でできていると思ってもできていないことが多い。

　そしてできていない自分に気づくことができない。もしマイナスになっていたりネガティブな思考になりがちな自分に気づいた時は、おそらくそれはマインドセットが崩れている。

　スピリチュアルな話にもなってくるが、ありがとうを5 万回言う言霊言葉が脳に与える影響があるのならば当然ポジティブなありがとうという言葉や愛してるには大きな力がある。

　「ありがとう」は通常心がけても言えるが「愛してる」は、時間を取って車の中などで言わなければ、出ては来ない。ただし、言えないからこそありがとうに比べて強い言葉とも言える。

　鼻腔共鳴と喉を開ける発声の仕方を含めた練習を含めれば、ありがとう愛してるの回数を増やしパイプとマインドをクリーンアップするついでに発声の練習ができ、喉を開けてしゃべることが通常にもなり得る。

　いい言葉なら追加してルーティンとして決めて組み込んでも良い。

　例えば「ありがとう愛してる俺ならできるよ今日いい見込みに会えてそのまま契約取れるさ！」

をいろんなトーンで語りかければいいそれはそのままオーダーになる。

　オーダーにタイムラグがあっても、日々の癖になっていれば、タイムラグがあっても問題無い。良いオーダーをし続けているのだから、良い結果しかやってこない。

　オーダーは済んでいる。そのプロセスは、宇宙だけが知っている。俺たちにはプロセスの中では理解しようがない。

　ただ何が起こっても、プロセスであると信じて楽しむのみ。プロセスの過程で疑わないこと。何が何だかわならないプロセスでも、それを喜んで受け入れ、プロセスを喜んでいることをオーダーに乗せて伝える。

　走っても、転んでも、やった！　これで願いが叶ったぞと唱える。全ての事象が、望んだオーダーに繋がっている。

　YouTubeで見る倫理法人会の顕在意識と潜在意識にも、大きくつながっている。顕在意識の数万倍の潜在意識という全く同じワードも出てきている。愛しているという自分の潜在意識への語りかけは、顕在意識と潜在意識双方ともにポジティブにすることを目的としている。

　ただし、今までネガティブであり続けた顕在意識は潜在意識もネガティブにしている。そのため、意識が潜在意識をネガティブにし続けていたように顕在意識でポジティブになろうとしても、潜在意識が顕在意識をネガティブにしようとするシーンも発生しうる。

　その中でポジティブであろうとすることを諦めないこと。

　路線変更に他人がどう言おうとポジティブであり続けること。信じるには十分である。

　目的のオーダーは正しいものでありハッピーエンドであることは間違いないのだから。

　忘れるべきでない、忘備録として。ありがとう愛してるを連呼している時。

　まぁスピリチュアルな話はあまり書きたくはないのだけれど。

　確かに背筋が伸び、宇宙とつながる感覚は感覚のようなものがあった。ありがとうを愛してる絶対いい所長なれるよの連呼は、その感覚の後だった。

　もし繋がる感覚のためには我を入れない方がいいのかもしれない。

　そして、間違いなくありがとう愛してるを連呼している時景色や目に見える風景が美しく感じられるようになっている。それは間違いない。

　気になる金が入る口癖は軽いもので、業務、特に辛い業務の時に頭の中でチャリンチャリンと宇宙の行為入金されることをイメージしながら唱える。

　しっかりとしたものでは、人に貢献するための目的とその目的を達成するためにかかる費用を何月何日までに入金されましたと言うこと。

　仏教的な話も入ってきた。一は全。全は一。のように、自分も自分の目の前の人自分の目の前のものも自分の宇宙であるという話だ。

　自分の宇宙だから、自分だからだからこそ、慈しみを持って目の前の人目の前のもの全てを愛しているその状況にすること。

　スピリチュアルというか仏教的な話だが、これは実生活に根差しているような気がする。拒否感はない。

　周囲の人も周囲のものも愛することができるようになれば、または愛するものに変わっていけば。愛する人とものに囲まれた生活になる。愛する者に囲まれた宇宙になる。それは確かに、ど真ん中素晴らしいことだ。

　神社への参り方も、納得がいくものだった。

　名前と住所を伝え「おかげさまで」「ありがとうございます」「愛してます」を伝えること。パワースポットという流行り言葉があったが、よき地脈、良き地盤で神社は、宇宙とつながっている。ならば、いつものオーダーのおかげさまでと感謝の気持ちと愛を伝える。それが重要になってるということは、送る毎月1日の朝ということも観光地の神社ではなく、自分が住んでいる氏神様のところへ。これも、納得がしやすいものだった。

　本のまとめではないけれど、マインドセットの重要さが身に染みた。

　おそらく俺は、落ちていたのだ。

　序盤に書いた「マインドが落ちている時、自身のマインドが崩れている自分に気付くことが出来ない」というのは、俺のことだ。

　暗い考えや、マイナスな考えの頻度が多くなっているときは、注意しなければならない。落ちていると感じた時には、また聴くべき本だと思う。

　最初は夢を叶えるゾウのパクリっぽいなとか思ってたけど、この作品で推奨される行動は、簡易さとそのコスパでは勝っているように思えた。

　聞きやすさや入って来ることの容易さは、同作品レベルの高さ。