第5話 魔法学校入学式
遂に今日は合格発表の日だ。
「エルトは大丈夫?私は緊張で倒れそう。」
「だ、大丈夫、、、」
俺も実を言うと俺も緊張で足が震えていた。
「エルト足が震えてるよ。」
「エリサだって震えてる」
俺達は不安と緊張の中、合格発表を見に行った。俺の番号は2188だ。
2183、2184、2185、2186、あと2つ、2187あと一つ
2 1 8 8 あった!
よしゃーーーーーーー!!!! と俺が喜ぼうと思った時にエリサが
「やっっったあああああああーーーーーーーーーーーーーーーーー」
大きな声でエリサが誰よりも喜んでいいて目立っていたので俺は他人のフリをしようとしたがエリサが俺の方に手を振りながら近づいてきた。
「エルトーーどうだった?合格した?」
「うん合格したよ。エリサも合格したの?」
「うん!合格したよ! エルトだけじゃなくて私も合格できるなんて夢みたいだよ。」
「いやエリサが頑張ったから合格できたんだよ。」
そのころ生徒会室では
「今回の入学者で目玉の生徒はいましたか?」
「ああまずレネーラハルベス君だ。この生徒は筆記と実技どちらも首席合格している。あと2人異質な生徒がいる。
エリサフォレスとエルトフォーストだ。
彼らは実技試験で無詠唱魔法を放った。」
「無詠唱魔法を使える生徒が2人もいるんですか!?
でもエルトフォーストどこかで聞いたことが、、、」
「ああ彼の父親リガルフォーストは英雄、10人の戦機士の1人エリアの戦機士 だ。」
「英雄の息子に無詠唱が使える生徒、今年の生徒は豊作ですね。」
「ああ今年こそあれを止めれるかもしれない、、、」
それから1週間がたった。
そして今日は魔法学校の入学式だ。
「今日から学校だね。初めての学校頑張ってきてね。」
「うん、じゃあ行ってくるね。」
「行ってらっしゃい。」
両親が見送ってくれた。
「エルトーー」
俺の名前をエリサを呼んでいる
「おうエリサおはよ。」
「おはよう。 ねぇエルト、学校の制服似合う?」
「かっ、かわいい、、」
「あっ、ありがとう」
お互いに照れてしまって気まずかったが、エリサが
「あっ学校急がないと。」
「そっうだな急ごう。」
そうして俺達は学校へ向かった。
入学式が始まって校長先生の始まった。
「みなさんご入学おめでとうございます。 〜〜〜これからのご活躍を期待しております。」
校長の話を聞きながら、どこの世界でも校長の話は退屈だなと思った。
それから俺とエリサは自分の教室に向かった。
えっと俺のクラスはエリサと同じだな。
「エルト、私達同じクラスだったね。」
「うん良かったよ同じクラスで。」
学校なんて何年ぶりだろう前世では高校の途中から引きこもりだったから多分10年以上は行ってないと思う。
だからこの雰囲気が懐かしく感じた。
それから3分後ぐらいに担任の先生が入って来た。
「みなさんご入学おめでとうございます。私は担任のクラス・エリストだ。これからよろしく。
う〜んそうだな私に何か質問でもあるか?」
「先生はやっぱり強いんですか?」
「まあ普通の魔法士よりは強いと思うぞ。自分で言うのもなだけどな。」
「何か魔法見せてください。」
「わっかたけど今日は時間ないから魔法の授業の時を楽しみにしてください。ではまた来週会いましょう。」
「エルトー帰ろう」
「うん帰ろう」
こうして学校の1日目が終わって行った。
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