課題2-2 命は天馬とともに
ある日、菊谷達五人の中学生が作った鉱石ラジオで謎の音を拾う。その日の夜、宇宙から謎の物体が地球を目指して進んでいた。
そんな世間の話題を背に菊谷達はその音が、近所の山の座標を示していることに気がついて,その山の地点に向かうと、五人はそこで季節外れの蚊に刺されて、園かを追いかけると、そこには見たことない物体でできた人工物を見つける。
みんながその人工物を調べると、その人工物は地球で言う人工衛星で、そこにはかなりの記憶容量を誇る媒体が組み込まれていて、そこから、ペガスス座方向から数万年の時間をかけてやってきた異星人のふるさとに関する情報が詰まっていた。
時を同じくして,謎の物体は地球を目指す物体は月軌道まで近づくと、メッセージを世界中の媒体に通信を送り、自分達が異星人の移民船であることと、代表として菊谷達五人の人間を指定座標に連れてくることを命じた。
政府の職員に連れてこられ、発見した記憶媒体も取られた五人はその有機的とも無機的にもとれない物体が降り立つ所に連れてこられた。
そして、異星人達も五人来たがその姿に誰もが驚いた。それは所々違うところがあるが、ヒューマノイドでしかも五人を大人にしたような異星人だった。
聞くと、彼らは元々肉体を捨てた精神体でこの上空の物体も精神体の集合体が宿っている。また、地球の環境で適応するために、虫状の機会でDNAを採取し、それを元に地球人に受け入れやすい姿で構成したのが今の我々だという。
そして、地球を知ったり理由をこの人工物と記憶媒体だという。
それはボイジャー一号とゴールデンレコードだった。それを、解析してここを知ったのだという。
最後の願いとして、我々をここに移住させてほしいと懇願された。最初は戸惑ったが、五人は意を決してその願いを受け入れた。
一〇年後、地球の環境は様々に変化し、様々な生命体にあふれていた。
そして、その数千万人の大都市には一〇人の男女の記念プレートと名前が入れられた記念碑が飾られていた。
アピール
今回は過去の課題を一つ取りなさいの為来たるべき読者のための「初めてのSF」」を元に異星人とのファーストコンタクトと、ヴォイジャーの逆のパターン、そしてジュブナイル要素を絡めた物にしました。
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