アイドル生活相談スペース①~がおー!相談会をやってみたら、意外な相談もきちゃいました。こういうのって、恋愛相談ですか?~
第3話 あなただけじゃ、ない!「愛がほしい…」 そう言う小学生も、いてさ。 これは、レアな恋愛相談だろうな。たくさんの人が、悩みを抱えていた!
第3話 あなただけじゃ、ない!「愛がほしい…」 そう言う小学生も、いてさ。 これは、レアな恋愛相談だろうな。たくさんの人が、悩みを抱えていた!
この相談会で、本当に、悩みが和らぎそうかな?元気になれそうな愛の心は、開きそうかな?
うわ!
悩む人は、多い!
社会人まで、私たちのステージに、やってきた。
「生活保護を、申請しました。アパートに入居することが、できそうです。でも…」
急に、声が小さくなってしまった。
「住むところは、何とか確保できても、仕事が、見つからないんです。孤立した気分になって…、何もかも、いやになってきて…」
大人には、そういう悩みが出るんだな。
「そうしたら、楽しそうな音が、聞こえてくるじゃないですか!そこで、このステージ、変わった相談会に、やってきたんです」
おお。
「つい、やってきちゃいました」
そうか、そうか。
「Gホイホイ」みたいにならなければ、良いけれどね。
「何となくやってきてみたら、身体が、自然に、動き出しましたよ!高齢者じゃないけれど、生きがいが見つけられた気分になれました。仕事探しをする元気が、出ますよ!」
うん。
まあ、良いや。
やったね。
感謝の言葉を聞くチャンスが、貴重でならなかった。
「…コロナ禍。きつい、世の中ですよね?自分なんか、誰にも必要とされていないんじゃないのかって、不安でなりません。ここのステージをにくれば、別ですけれどね!」
そっか…。
生きることに、不安なんだね。
1人ぼっちにさせては、ならない!
「もっと、悩みを、聞かせてください!」
客というのか、私たちのファンとは、軽い言葉でしかなかったとしても、気持ちを交わせる関係を作ることが必要だった。そうやって、だんだんと、皆が、気持ち良く、生きていけるようになれば良いんだ。
「俺にも、愛がほしいなあ…」
そう言う小学生も、いてさ。
恋愛相談にもなりそうで、苦笑い。
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