第4話 奪ったもの・奪われたもの 1
「あーっ、ウソでしょ!?
自分の部屋にあるモニターに何度アクセスしてもエラーが表示されることに少女は
学校には年に90日の
モニターそのものは
「おはよう!ということで学校にいこ!」
「は?どういうことで?」
「アクセス
「一人で行けば?」
「だってさ、その…時間ヤバくない?」
「ああ、そっちが目的か。」
タクミが何かに気づくようにスッと席を外して画面の
少し
「さっすがリョウくん!ありがとう!」
「なんか見えた?ちゃんと
モニターに
「そういえばおばさんは?」
「服をリビングに
リョウとの会話を助手席で聞いているタクミが親子だなと
「何よ。ガサツだって言いたいの?」
「それもあるけどさ、親子でワープ苦手?」
「うん、
13才以上が
「まぁ、僕も車の方が好きだから
ふふっと笑いながら優しい声でフォローするリョウとミラー
「ふーん。それだと
「行かない、行かない。過去にしか行けない上に指定されたルートしか回れないとか何がいいの?」
「右に同じ。僕も過去は興味なし。」
リョウも
「夢がないなぁ。ハタチと女子高生の若者にしてはさぁ。」
そんな話をしているうちにタクミと通う高校に
(5話 奪ったもの・奪われたもの2へつづく)
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