苦労性の主人公は好きですよ。下心(野心)が強いところも。アドバンテージは僅か。でもやるしかない。常に危機に立ち向かいながら、どこまで「いろんなもの」を大きくできるか、楽しみにしています。
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いわゆるゲーム世界に転生ものですが前世が裏切られてきた生涯だけに人間不信で性格がねじ曲がってます。しかし他力本願になるのではなく自力更生を目指す姿がたくましい。「後で楽をするために今苦しむ」を地で行くタイプなので古参からの家臣や兵士達から尊敬の眼差しで見つめられるという計算外の事態に。自分の家臣や仲間達を上手く使いながら高き壁たる勇者や周辺貴族達に立ち向かう展開は燃えます!戦略シミュレーション好きな方は是非!
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領地改革ものだけど、事件が多くてアクション多めっす。この主人公がツンなんとか(デレではないっすねー)自分のことを非情だと思ってるけど、やってることはそうでもないっす。本人は利己主義からくる利他的行動と思ってるので、そこらへんの周りとのズレが愉快っすね。のんびりな領地ものでなく、忙しくてハードなやつを読みたい人向けっす。
前世の知識を活かし堅実な領地経営を行う主人公。しかし幾度も理不尽に晒され、その度領地の存続のために必死に足掻く。決して主人公最強ではなく、主人公とその周りが難題を解決するたびに成長していくストーリーだと個人的には思っている。また物語が進むにつれて少しずつ訪れる主人公の心情の変化も魅力的だ。
一手打ち間違えたら、物理的に死ぬ、領地経営。強キャラのボケとかツッコミそこねて反撃のボケ食らったらしんじゃいますよね? あれですよ、あれ。
最初はよくあるゲームからの転生モノだと読んでいましたが、数あるフォローの中で毎日更新され必ず読むのが日課となっています。
ちゃんと努力することが好きです。チート能力バンザイ!じゃないんで読んでいて楽しい。勇者の余裕がなくなるとこが見たい!
ダークヒーロー的な主人公の思考がブレない所が良い。このままいけば、かなりの良作品となりそう。期待しています。
語り手「やばい!主人公の野望が…」零「そうですね」語り手「応援してます」
釣り竿に釣れる虫何度まで? 心に折れる虫達が邪魔をする。チートの自由飛んでいく。ウサギ鳴き聞こえるまで飛ぶ。貴族の声聞こえる前に。持つ知識。 僕はDQ7を1500時間以上プレーしましたが、隅々までは覚えていません。 問われるものは何処にある? 読者によって違うだろうというところが特筆される。
今後も、頑張ってほしい期待!