主人公の行動が丁寧に描かれていて、会話のない前半は自分がプレイヤーとなってゲームを進めていく感覚になりました。しっかりと作り上げられた世界観に惹き込まれます。荒廃した世界の寂寥感、「オブジェクト」と呼ばれるモノに対する恐怖や緊張も伝わってくる、独特な雰囲気の作品でした。もっと読みたい!