第14話 残念世界の残念勇者 人物紹介。(ネタバレを含みます)

勇者ケイン(人間)


真面目で勇者としての役割や重さを知っている。


生まれつきの不幸体質。運の無さや運命の巡りの悪さで苦労しながらも、アリス達との固い絆で結ばれることで勇者として覚醒する。




9つの魔法を混ぜ合わす聖剣九重を持ち、相反する属性の魔法を混ぜる攻撃『虚数世界の攻撃』により世界を救う。


レベルがマイナスで基本は無戦力だが、魂には魔王を潜ませ、頼もしい仲間たちに囲まれ『やるときにはやる男』






アリス(犬族)


ケインの妻にしてカモミールのプリンセス。


幼少の頃から『勇者ケイン』が来ると知り、ケインのために英才教育を受けていた。


料理は驚異の神レベル。頭の良さはケインに匹敵し、勇者チームの作戦参謀。


ケインを愛し、献身的にケインに尽くすが、ぶっ飛んだことをする女。




氷魔法『絶対零度』を持ち、ロスト魔法の『魔砲』を習得。


ケインの勇者チームの中では断トツの戦力を誇る。






アイリス(犬族)


アリスの母でカモミールの女王。


女王としては超一流だが、私生活ではエロい。


魔王討伐に来たケインを気遣い、母のような愛で包み込み、股間を狙う。




氷魔法の使い手。






アリッサ(犬族)


ケインとアリスの娘。


800年前の記憶を持ち、800年前のケインたちの前世を知る。


ぶっ壊れたカモミール世界では、相当の常識持ちで、ケインの魂の両親『パルム』『セシル』と共に、勇者チーム別動隊として行動している。




炎魔法を使う魔法剣士。爆裂系が得意技。






ティナ(女神)


ケインを勇者としてカモミールへ連れてきた女神。


天界の超実力者『ヴィーナス』の3女で、天界意思決定機関の議長や天界四天王の1人だが、結構ポンコツ女神。


ケインの育ての母でもあり、ケインの嫁2号(予定)でもある。




万能魔法『神の加護』を使い、あらゆる面からケインたちをサポートする。


激辛耐性は、自身のお尻を破壊するレベルにある。






ターナ(妖精族)


ケインの想いにより女神レベルの美しさに昇華したことから、ケインに恩義を感じる。


あまりの美しさに、自ら女神を名乗る似非女神で、魔獣王『ハウル』の妻。




清く正しく美しくがモットーのカモミールの住人でありながら、やることはえげつない。




支援魔法に特化している。






マオ(人間)


たぶん1番の常識人で、とんでもない幸運の持ち主。


穏やかな性格とは裏腹に、使う魔法は闇属性の『毒魔法』




星の守護者、小鳥の姿をした『ピー』と友達。






レナ(機械族)


800年前に作られた機械族のオリジナル。


腐った機械とし『男たちの戯れる煌めく世界を作り上げる』を目標とした剣士。






セレス(機械族)


200年前の勇者『先代ケイン』(ケインは、先代から名を受け継いだ)と良い仲だった。


おへそが急所で、オリジナルとしては制御を受けない自由意志を持っている。


エロい機械として、今日もケインの股間を狙う2刀流剣士。






ハウル(魔獣族)


魔獣族の王でターナの旦那。


ケインを嫌うが、妻ターナに頭が上がらず、何もできないでいる。




肉体派でパワー攻撃。力はチーム随一。






セイレーン(機械族)


セレスと同型機で魔道兵器『セイレーン本体』の制御システム。


ルピ、ルカと言う支援機を従え『海の覇王』と名乗る。


セレスとは違い、エロくなく清純?


超強力な魔道兵器に、人間の心を持たせようと考えられ制作された。


性に興味津々の純真な乙女。




水中用の尾ひれを付けると人魚型になる。






アズサ(人間)


魔王軍(魔王とは無関係な人たち)


カモミールの大陸の南に都を置き、700年近く結界の中にいた一族の王。


食料や物資に乏しい国で生きてきたが、マリーの導きにより、清い心を失わずに済んだ。




時間停止魔法を使うが、いつも役に立たない使い方をしてしまう。






トーレフ(竜神族)


レナの腐り仲間で科学班リーダー。


豊富な科学知識に加え、800年前に移住してきた『サラ族』からも科学知識を得ている、勇者チームの科学担当。


『ござる』を語尾に付け、着流しを着た浪人風だが、性別は雌。




海の守護者の大亀『ポセイドン』と友達。






マリー(エネルギー体)


800年前に民を救うために、サラ族の思念が集まり生まれたエネルギー体。


サラ族の科学知識や、カモミールの歴史を知っている。


トーレフともに科学班にいるが戦力はない。






ノスフェラトゥ(吸血鬼)


アイテムの収集家でノスフェラトゥ財団を持つが、マオ財団に吸収合併。


仲間に裏切られ続けたことから、仲間に恵まれたケインを羨ましく思う。


ケインの器の大きさに、ケインの傘下へ入った。


傭兵だった『パルム』『セシル』の雇い主。






パルム(不死の人間)


勇者ランク3位の実力者。担当はティナの姉エクセレント。


一時はエクセレントの元を離れ傭兵に落ちるが、エクセレントの裏部隊として働いていた。


ケインの前世の父親で、ケインを我が子のように扱う。


妻のセシルと共に、転生したケインを探していた。




ツンドラ魔法(氷魔法)の使い手で、技の力はアイリスより強い。






セシル(不死の人間)


呪いにより不死になったパルムの妻で、前世のケインの母親。


深紅の着物に身を包む妖艶な美女。




紫の炎を操る紫炎魔法の使い手で気が強い。


辛さ耐性はティナといい勝負。






ドワーフ(守護者)


ピーやポセイドンと共に星の中心にある『聖杯と起源の水』を守る守護者。


ウサギ型をしているが、海底の底に居を構える『陸の守護者』




アズサと仲良し。アニメ大好きアズサの影響でアニオタになる。






閻魔大魔王(魔族)


ご存じ閻魔様。


ヴィーナスとの子、ティナの双子の妹『愛美』を溺愛している。




閻魔の放つ咆哮『閻魔砲』は、セイレーン本体の魔道砲『ハドロンブラスター』と同等に破壊力がある。








リリス(女神)


800年前以前に聖杯と起源の水の存在を知る。


ティナの上司だったが、カモミールを滅ぼし聖杯と起源の水を手に入れようと画策していた。


現在逃走中。






ギルバ(女神)


リリスの部下。


リリスと行動を共にし、現在逃亡中。




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