Raid on Prague

第20話

 年代物の真空管ラジオは、今日も変わらず古風な銃砲店に音を与えている。


 いつものように店には閑古鳥が鳴いていて、目につく人影と言えば従業員の少年と、窓の向こうの石畳をちらほらと行き交う通行人ばかりだった。何らの変わりもない普段通りの光景だ。


 唯一違うところといえば、その少年が妙に上機嫌なところだろうか。


 いつもは掃除を任せられると目に見えてしぼんでしまうモーガンが、今日は掃除道具片手に鼻歌まで歌っている。そういう表情も可愛げがあって悪くはないのだが、静かな店内ではやや浮いているようで――端的にいえば気味が悪い。


「いい加減鼻歌はやめないかモーガン、薄気味悪い」


「そうですか? でも今日ぐらい許してくださいよ」


 今日ぐらいを何度繰り返す気だ、と返してみても少年の様子は変わらない。もとより分かり切っていた結果ではあるのだが。


 そもそも彼がこうなった原因の少なくとも半分はサラにある。数週間前に言った「もうやめようか」の一言以来、モーガンはずっとこの調子なのだ。


 店主が堅気に戻ることでそこまで喜べる感性はつくづく疑問ではあるが、あの少年が従業員と雇用主以上の関係を望んでいることには薄々勘付いていた。そう考えればこの反応も腑に落ちるというもの。とはいえ……。


(……調子が狂うな)


 考えなければならないことは山積みだというのに、延々と耳朶に触れ続ける鼻歌のせいで意識が千々に乱れる。耳栓代わりにと思って灯したラジオも、結局期待したような効果は挙げられなかった。


 それどころか今日のニュースはいつにも増して騒がしい。


 ――アメリカのモリス大統領が昨日発表したユーロ歴訪について、ハヴェル首相は声明を発表し――


 ――モリス大統領は来月24日から二日間の日程でプラハを訪問し、25日には郊外のストラホフ大競技場でグロス大統領との共同演説に臨むとされ――


 ――2022年に発生したロシアによる武力行使以降、ヨーロッパにおけるアメリカの影響力は低下が指摘されており、モリス大統領は今回のユーロ訪問で在欧アメリカ軍増強への理解を呼びかけるとともに――


 アメリカが性懲りもなく世界を引っ掻き回そうとしている。うんざりするようなニュースだったが、幸いなことにモーガンの意識はそちらに向いたようだ。ようやく鼻歌が止み、臙脂色の眼鏡の奥にある大きな茶色い瞳がカウンターを振り返る。


「ついにチェコにもアメリカ軍が進駐するんでしたっけ。前の大統領までは介入縮小路線だったのに、随分な振れ幅ですよね」


「大統領が変わればすべてが変わるのがあの国だ。今のホワイトハウスは、自分たち抜きでユーロに結託されると余計な競争相手を増やすと思ってるんだろう。安全保障にかこつけて譲歩を強いるやり方は今に始まったことじゃない」


「自分たちの方が“体力”があるうちに、ってことですか。覇権国家も気苦労が絶えなさそうだ」


 鼻白んだように少年は作業へ戻る。一方のサラは変わらずカウンターで頬杖を突いたまま。少しばかり静かになったとはいえ、もう人生設計について考え直せるような気分ではなかった。


 東欧での戦役で停滞していた世界情勢は、最近になって再び流動化しつつある。中東の宗教対立、アフリカの経済格差、アジアの領土紛争、そしてヨーロッパの外交関係。世界が安定を取り戻すにつれ、混乱を嫌い棚上げにされてきた問題たちが息を吹き返したのだ。


 それがモーガンの言う「覇権国家」の策略か、それとも自然の摂理なのかは分からない。そんなことはこの際どうでもいい。ただ一つ確かなのは、この混乱をも利用せんとする者が少なからずいるということだけ。


 ドアベルが鳴る。暖房の効いた店に寒気が混ざった。


「どうしてお前は虫の居所が悪いときに限って現れるんだ、大鴉。どこぞの物語詩ナラティヴ・ポエトリーでもあるまいに」


 混乱を利用せんとする者の最右翼、レーヴァンだ。スーツに合わせた白のダウンコートを脱ぎ、栗色の髪にいくらか残った雪を払い落としている。


 どうやら寒空のもとをいくらか歩いてきたようで、健康的に白い頬と鼻筋は軽く朱に染まっていた。街行く男たちを振り向かせる妖艶さと少女のような可憐さが、今日の彼女には同居している――が、やはり口を開けば台無しだ。


「大層なご挨拶だな。大鴉つったら混乱を運んでくるアレのことか」


「お前にぴったりの渾名だろう? 色以外はほぼ鴉の擬人化だ」


「全然ちげぇよ。ポーの鴉と違ってあたしが運んでくるのは一攫千金の儲け話だけだっつーの。なあ少年、そう思うだろ? 君はの味方だよな?」


 彼女は猫撫で声でモーガンに問いかける。細雪ささめゆきの中を歩いてきた来訪者に紅茶を淹れていた少年は、答えに窮したような顔でサラを窺った。「今日はもう休め」と仕草で伝えると、彼は二人分のカップとソーサーを用意してバックヤードへ消える。


「なんだよつまらん。そんなに寝取られるのが怖いのか?」


「あいつがお前のような女を選ぶ物好きじゃないのは確かだな。子供の手本になれる大人じゃないことくらい自覚しろ」


「こりゃまた随分熱心な教育ママなことで。手本になれないのはお互い様だろうに」


「……私は――」


「言うなよ、分かってるから。そろそろ終わりにするつもりなんだろ?」


 レーヴァンはそう言って、カウンターを挟んでサラの向かい側の椅子に腰かけた。頬杖をついて視線を落とし、少しだけ声のトーンを下げる。


「“弾薬庫”の婆さ……マルツェラに聞いたよ。サラ嬢は降りる奴の顔をしている、だそうだ」


「それを知っててわざわざ仕事を持ってきたのか。一攫千金になんて興味がないことも理解した上で?」


「ああそうさ。去りゆく奴の背中を黙って押してやれるほど人間できてないんでね。それに、弱い奴は逃げ出した後で告げ口に走る。だから今回は卒業試験を持ってきた」


「誰を殺せと?」


 短く問うと、レーヴァンは珍しく口をつぐんで溜め息を吐く。そして愛用のロンシャンから封筒を取り出して、サラへと渡――さなかった。その大判の封筒で顔を隠して、この期に及んでなお何かを逡巡している。


 彼女が迷う仕草を見せることは過去にもあった。しかしここまで露骨な所作を見せたことは一度もない。別人の可能性すら疑いたくなるような醜態だ。


「モーガンといいお前といい……どうして今日は揃いも揃って気味が悪いんだ?」


「……多分、あんたはこの仕事をやり遂げる。自分の力を示して円満に引退する。そうしたらあんたはこの店からも、あたしの前からもいなくなる。そうだろ?」


「そのつもりだが、それが何だ」


 サラが答えると、レーヴァンはようやく封筒から手を離した。ぱたん、と小さな音を立てて封筒がカウンターに倒れる。その向こうではレーヴァンがカウンターに突っ伏していて、サラはいよいよ状況が飲み込めなくなった。


「いや、なんでもない。ただ今日持ってきた仕事はいつもとは違う。順調に運べば誰も死なずに済むかもしれない。試験とは言ったが、あたしからのはなむけでもある」


 顔を伏せたまま喋る彼女の声はどうにも歯切れが悪い。普段は舞台女優のように輪郭の整っている声が、木製のカウンターで反響してくぐもった響きになっていた。


「グローリアに殺し以外の依頼があるとはな。いよいよ人権NGOにでも宗旨替えか?」


「違う。正確にはグローリアじゃなくて、プラハに置いてるフロント企業に入った仕事だ。内容は要人警護、しかも相手はVIP中のVIPだぞ」


 話を聞きつつ、サラはカウンターの上の封筒を漁る。中には誰かの人物像プロファイルが印刷されていると思しき紙が数枚だけ。いつもの紙束より薄いうえに、詳しい情報が詰められたフラッシュメモリは入っていない。


「今回のはかなり時事的な話だから、まだ詳細な資料が用意できてないんだ。まあそんなもんなくてもこのタイミングだしな。大体分かるだろ?」


 サラは返事の代わりに眉間を揉んだ。突っ伏したままのレーヴァンも黙り、店の中から真空管ラジオ以外の音が消える。


 ――アルフレッド・ベルガー下院議員が射殺体となって発見されるなど、チェコ国内では情勢不安も懸念されており、プラハ地方警察局は最大で2万人の警察官を動員するほか、民間の警備会社とも連携した警備体制の強化を想定していると発表し――


 やけにとんとん拍子に話が進むものだ。昨日の今日だというのに警備計画のあらましはすでに整っている。


 発表が昨日だったというだけで、実際にはかなり前から調整を重ねてきたのだろう。そのことが外部に流出しないようにアメリカが箝口令を敷いていた、というところか。各国の首脳陣に内緒話を強要できるその権勢の、一体どこに翳りがあるのやら。


「言葉にしてやったほうがいいか?」


「そうしてもらえると有難いな。これ以上余計なことは聞きたくない」


 栗色の髪に包まれた頭頂部がもぞもぞと動き、レーヴァンは物憂げに頭を上げる。モーガンが置いていったティーポットを取るか否かで迷って、結局サラの視線に気付いたのか空咳をした。つくづく今日の彼女は気味が悪い。


「ならそうしよう。さっきも言った通り、今回の仕事は要人警護だ。対象は第51代アメリカ大統領ジェイムズ・モリス……その娘、マーガレット・モリス。あんたには警備会社の現地コーディネーターとして、彼女の警備に加わってもらう」


「そういうのはシークレットサービスの仕事だろう。途上国の要人警護でもあるまいに、なぜわざわざ民間人を使う?」


「今度のプラハ訪問では大統領夫妻とその娘っ子が別行動を取るんだと。自然、両方で万全の警備を敷くには頭数を増やさにゃならん。だが間の悪いことに本国で副大統領の遊説も控えてて、そっちの警備も必要だ。そんなこんなでシークレットサービスだけじゃ手が回らんらしい」


「それなら警察に任せればいい話だ。プラハでは2万人動員するとさっき……」


「あたしたちが代議士殿を殺したおかげでな、チェコの警察は信用されてないんだ。その点、くだんの警備会社は業績も良好な上に半分はアメリカ資本。フロント企業だと知らないメリケン共の眼には単なる優良企業にしか映らない。連中、渡りに船だと思って契約を持ってきやがった」


 サラは山奥で撃ち殺した初老の代議士を思い返す。

 顔はもはや思い出せないが、確かネオナチを気取ったせいで殺される羽目になったのだったか。最期の最期に金で命を買い戻そうとした、浅ましい人物であったことは覚えている。


 あれは繁みという繁みから草いきれのする夏の頃だったはずだ。随分昔の出来事のように思えるが、実際には半年と経っていない。事が事だけに、いまだ尾を引いていたとしても不思議ではない事件ではある。


「だが警護警護というが、連中には何か襲われるような心当たりがあるのか?」


「さあな。まあ米軍駐留に反対する連中もいるにはいるが、そんなもんイギリスにもドイツにも日本にだっている。いちいち気にするのも煩わしいが、かといって無視もできない。そんなとこじゃないのか」


「随分不確かな情報だな。それに命を懸けるのは御免被りたい」


「ま、あたしが思うに警備ってのは襲われるかどうか分からないからやるもんだ。最初から分かってんならやっこさん、さっさとデルタだの何だの送り込んで終わらせてるだろ」


 レーヴァンの言葉には不思議な説得力があった。普段から無法地帯や危険人物のもとを渡り歩いて、グローリアを売り込んでいる成果かもしれない。少なくとも何かを隠しているわけではなさそうだ。


 彼女は今度こそティーポットから自分のカップに紅茶を注ぐ。現状知りうることはこれで一区切り、とでも言いたいのだろう。


「とりあえず、請けるか請けないかだけはここで訊かせてもらいたいね」


「断られると思って持ってきたわけでもないんだろう? こっちも引退が係ってるんだ。やる他にない」


 そんなサラの答えを聞いて、レーヴァンは満足げに頷く。

 そのまま特に言葉を交わすでもなく、栗色の髪の女はモーガンが淹れた紅茶をひとしきり啜ってようやく腰を上げた。ダウンコートに袖を通す彼女から窓の外へ視線を移すと、強さを増した雪は石畳を白く染めつつある。


 そんな荒天を見るや彼女はあからさまに渋面を作り、


「なあ、できれば泊めてくれたり――」


「しない。帰れ」


 サラの返しはにべもない。レーヴァンも最初から色よい返事は期待していなかったようで、大袈裟に肩を落とす芝居をする以外には何もなかった。やがて覚悟を決めたかのようにコートの襟を掻き合わせる。


「じゃああたしはおいとまするよ。何か新しい情報があったら逐一伝えるが、お前も早いとこプラハに来た方がいい。現場は見ておくに越したことないだろ」


 それだけ言って、白装束の女は雪の旧市街へ消える。今度こそ店の中から声が消えた。ラジオはいつの間にか同調チューニングが狂い、いまはノイズを流し続けているだけだ。


 レーヴァンが出ていった扉に吊られている小板を、「営業中」から「準備中」に裏返す。そろそろ夕刻、少し早めに店を閉めても罰は当たらないだろう。


 戸締りを確認して、サラはカウンターの裏に戻る。


 年季の入った無垢材の上には、相変わらず茶封筒が一つ。サラは意を決して中身を引き抜いた。


 中身は三つ。五十面下げたカリスマ政治家と、気品に溢れるその妻と、大学に入って1、2年と思しき娘のプロファイルだった。


 どういうわけか娘の写真だけは友人と共に映ったセルフィーで、それが一際目を引いた。身分は学生、それも名門公立大学パブリック・アイビーの一つに籍を置いている。将来のアメリカを担っていくのであろう輝かしい経歴だ。


 サラは軽く息を吐き、プロファイルの写真を親指でなぞる。きめ細かな黄金色の髪の感触が、軽く指先に触れた気がした。


「マーガレット……立派になったな」


 輝くような笑顔の写真に向けて、暗殺者は小さく呟いた。


   §


「プラハに行くんですか?」


 サラが2階のダイニングに戻ると、モーガンは開口一番そう言った。


「盗み聞きとは感心しないな、モーガン。女同士の会話には男に聞かれたくないこともあるんだぞ」


「途中までですよ、途中まで。今日のは単に仕事の話だったので、僕にも聞く権利くらいあるかなって」


 そんなモーガンはキッチンの冷蔵庫を覗き込んでいて、表情までは窺えない。小腹が空いたのか、夕食の献立に迷っているのか。そういえばここ数日は買い物に行っていなかったな、とサラは今になって思い出す。


「行くだけだよ。別に誰かを殺すような仕事じゃない」


「殺すことになるかもしれませんよ?」


「なぜそう思う?」


 少年は「テーブル」とだけ答えた。ダイニングテーブルに目をやると、そこにはタブレット端末が一つ。灯してみるといくつかのネットニュースが開かれていた。いずれもチェコ国内へのアメリカ軍駐留に疑義を呈するもので、特に元陸軍士官による記事が目立つ。


『防衛か支配か:内政干渉の歴史に新たな1ページ』

『アメリカ軍駐留、地域の独立性脅かす懸念』

『ミクロヴィツェは第二のオキナワとなる』 等々……


「こういう連中が襲撃してくると?」


「まさか。タカ派とはいっても軍は政府の番犬ですよ。自分から行動を起こすとは思えない」


 でも念のためです。そう言いつつモーガンは冷蔵庫に手を突っ込む。


 その間にサラはネットニュースを斜め読みしてみた。強硬派の言い分だけを見て情勢を判断するのは危ういが、レーヴァンも言っていた通りこういう人間が一定数いることは確かなようだ。


 それでもアメリカ軍駐留はある程度の理解を得てはいるらしい。「欧州合衆国」などと標榜してみても、結局一つの超大国に対抗するには力不足ということか。


 そんな風に報道を噛み砕いているうちに、モーガンは結局何も取り出すことなく冷蔵庫を閉めた。身体の後ろで手を組んで、彼は背後を振り返る。


「それでその、少しお話が変わるんですけど……」


「買い物なら言われなくても行ってくるぞ」


「そうじゃなくて、えっと……できればの話なんですが……僕もプラハに行ってみたいなー、なんて……」


 少年の声は尻すぼみで、最後には蚊の鳴くような音量になってしまった。タブレットから顔を上げて少し考えてみる。


 プラハに行きたい、それは分かる。なぜ。モーガンはお世辞にも走り回るような仕事に向いているとは言えない。せいぜい狙撃銃を抱えてここ一番の時に一発というのが関の山だ。それがなぜ、今更仕事についてきたいというのか。


 穴が開くほど凝視してくるサラの考えを察してか、少年は慌てて釈明した。


「別に一緒にお仕事をさせてほしいっていうわけじゃないですよ! ただ、僕はチェスケー・ブジェヨヴィツェを出る機会があんまりないですし。あ、もちろんこの街も綺麗ですけど、プラハは“百塔の街”ですし……一回でいいから見てみたいなって、思って……」


「それは、どうしても今回じゃないと駄目なのか? お前が望むなら私はいつでも連れて行ってやれるが」


「でも次が最後のお仕事なんですよね。だから僕、少しでもあなたの近くにいたいんです。それでも駄目、ですか……?」


 それは卑怯だと思う。


 確かにモーガンを連れてこの街を出る機会は多くなかったし、いまだチェコ語に堪能とはいえない彼が一人で遠出できるほど治安も良くはない。それを察してやれなかったのもサラの落ち度だが、何よりこの少年に上目遣いで頼み込まれて断れる大人など世界中どこを探しても存在しないだろう。


 このところのモーガンはこういう風に健気さで攻めて来る。今もそうだし、この間の仕事のときもそうだった。子のない年増へのねだり方を知っているやり口だ。


 そうだと分かっていて絆される方も大概なのだが、まあ今回は断る理由もない。仕事に出ている間はホテルにでも押し込めておけばいい。


「好きにすればいい」


 サラがそう言うと、少年の顔にぱっと笑顔の花が咲いた。


 相変わらず自分の甘さが嫌になる。


 この仕事を終えて一線を退けば、この少年は迷わず自分についてくるつもりだろう。決して短くはない時間をともに過ごしてきたのだ。それ自体は満更でもない。しかし、それは彼の人生に責任を負うということ。


 “彼女”のときとは、負う責任の重さが違う。


 途中で投げ出して姿を消すことなど許されないというのに。


   §

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