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2022年6月29日 20:41
↓に同意。心臓に悪い展開が続きますね……
作者からの返信
いつも応援ありがとうございます♪心臓に悪いですか……作者的には違う見方になっております。愛華さんと同じようにDVによる離婚のケースだと、いくつか対策が考えられます。一番多いのが、被害届を出した上で裁判所から保護命令をもらい、加害者との一定の距離を確保してもらう。この場合、被害者のほとんどが実家に避難、少数が元の家から相手を退去させて住み続けます。次に自身で訴えるのを躊躇う場合、親族や友人によって弁護士に相談、その後身内に匿われるケースです。これは本人からの証言や証拠も出にくいので、被害届の受理も難しかったりします。なので身内が守るしかありません。割と軽度なDVの場合は、さっさと別居して弁護士伝いに協議を詰め、被害者側も悠々自適に暮らしてたりします。愛華さんにおいて二つのネックは、頼れる身内がいないこと、あと旦那に対して怒りを覚え始めても、まだ実害ほどの加害者・被害者意識になれていないことです。ならば友人が事件性を主張し、保護命令まで持っていけば……となりますが、その場合旦那は彼女や親族に近付けないだけで、友人は対象外です。つまり身を寄せる場所が友人宅しかない彼女は、必然的に周りへの被害に怯え続けなくてはなりません。そして他人である以上、友人もそこまで深く安全保障はできないのです。長々と申し訳ありません。以上のことを踏まえた上に、彼女のメンタルケアを考えると、離婚する上でタブーとなる現在の恋人に守ってもらうというのは、決してデメリットとは言えないのです。ちなみに保護命令後に退去命令が出ますので、旦那契約の社宅(宿舎)に住み続けることも不可能となりますので。
↓に同意。心臓に悪い展開が続きますね……
作者からの返信
いつも応援ありがとうございます♪
心臓に悪いですか……作者的には違う見方になっております。
愛華さんと同じようにDVによる離婚のケースだと、いくつか対策が考えられます。
一番多いのが、被害届を出した上で裁判所から保護命令をもらい、加害者との一定の距離を確保してもらう。この場合、被害者のほとんどが実家に避難、少数が元の家から相手を退去させて住み続けます。
次に自身で訴えるのを躊躇う場合、親族や友人によって弁護士に相談、その後身内に匿われるケースです。これは本人からの証言や証拠も出にくいので、被害届の受理も難しかったりします。なので身内が守るしかありません。
割と軽度なDVの場合は、さっさと別居して弁護士伝いに協議を詰め、被害者側も悠々自適に暮らしてたりします。
愛華さんにおいて二つのネックは、頼れる身内がいないこと、あと旦那に対して怒りを覚え始めても、まだ実害ほどの加害者・被害者意識になれていないことです。
ならば友人が事件性を主張し、保護命令まで持っていけば……となりますが、その場合旦那は彼女や親族に近付けないだけで、友人は対象外です。つまり身を寄せる場所が友人宅しかない彼女は、必然的に周りへの被害に怯え続けなくてはなりません。そして他人である以上、友人もそこまで深く安全保障はできないのです。
長々と申し訳ありません。
以上のことを踏まえた上に、彼女のメンタルケアを考えると、離婚する上でタブーとなる現在の恋人に守ってもらうというのは、決してデメリットとは言えないのです。
ちなみに保護命令後に退去命令が出ますので、旦那契約の社宅(宿舎)に住み続けることも不可能となりますので。