凄く面白いですが、感情を持ち越さない特性にこだわり過ぎてるのか、主人公の共感性の無さが不自然に感じます。
なぜ過去との繋がりにそこまで無関心なのか。本として読んでるのは僕も同じですが、それでも下町の聖女には感動しましたし、レイモンドの成長には感慨深くなりました。
感情を持ち越さないにしても、自身が主人公のそのストーリーに感動だったりその登場人物のその後に感慨だったりは得るのではないでしょうか。
主人公がサイコパスであるっていう伏線なら申し訳ないですが。