第1章 その5

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 TOYOSU―SYO屋上――崖下に臨む豊洲市場のうねる屋根に注ぐ日光が……些か午後の時の刺さるように照っている。


 豊洲市場の小会議室――沖勇作と、舞花がもうすでに通されてテーブルについている。

 女性スタッフがお茶を運んできて、二人の前に置き、会釈していく。

 どうもとこうべを垂れた沖勇作が、さっそくお茶を啜る。

「オジちゃま。お茶も、形式上出されただけよ。頂くことは、ね」と、止める舞花。

「一杯のお茶とて、啜られて本望だ。単なる飾りでは、フードロスだ」と、また啜る沖勇作が、「うまい!」と、湯呑を入れてくれた女性スタッフに掲げる。

 お茶だしした女性五スタッフが自分にデスクに戻っていて、舞花が見ると目が合って、笑いあう。

 と、している間に、チーフに連れられて内海が共に入って来て……。

「チーフさんったら、どうして女子にお茶出しを……」と、差別事案を問う舞花。

 いきなりで、焦りの顔を見せるチーフが答える。

「え、あ、いや、ああ……差し支えないことを事前に。スタッフらには、自らの意志でと、お願いしています、が……」と、ハンカチを出して額の汗を拭うチーフ。

「いやいや、どうも。警官とはいえ、新米で。立ち入り過ぎですな」と、沖勇作が話す。

「昨今は、感情的になってしまっても怒鳴るなどできなくなりました。まあ、新人には気を使わないとならなくなった時代でもありますね、お互いに。どの分野も」と、チーフ。

「素で、素直な感情を出しづらい。身内に対しても。世知辛い昨今ですな」と、しみじみ納得の沖勇作。

「それも、差別発……」と、言いかける舞花。

 その口を。触れぬ手前に掌を向ける沖勇作。

「論点がズレる」と、舞花を睨む沖勇作。

 流石に、今までにない沖勇作の一面でもあって、その鋭い眼光に舞花が委縮する。

 沖勇作と舞花のズッコケコンビ的なやり取りに、些か可笑しさを覚えて、チーフも内海も顔を歪ませる……。

「では、チーフ立ち合いで」と、沖勇作が問う。

「ああ、いいえ、わたしは、これからが責任者としての仕事の時間になりますので、失礼します。刑事さん」と、立ったままのっけの話を受けていたチーフが会釈して、出て行く。

 残った内海がテーブルに一歩歩むと、ノックする音が!

「失礼します……」と、さっきの女性が顔を覗かせ、カップを内海に手渡して行く。

「ああー! そうだ!」と、舞花がいきなり思い出して声を出す。

「どうした、嬢ちゃん」と、沖勇作もつられるように、トーンを些か通常よりも高くする。

「今の、女子ったら、どこかで見たと……素肌谷間魅せイケ女だし」と、舞花が、スッキリしたように沖勇作を見る。「オジちゃま」

「ああ、俺、分かっていたぜ、嬢ちゃん」と、沖勇作。

「え、実はジゴロかも? オジちゃまったらー」と、何故か甘え口調をお初に沖勇作に向ける舞花。

 沖勇作が内海に席に座るようにとジェスチャーで示す。

 クスッと笑いが自然と口を突き顔が歪む内海がカップを置いて座る。

「ああ、ごめんなさいね、ウッチーさん」と、いきなりのフレンドリー口調を噛ます舞花。

 悪びる様子もなくスーッと懐に入られ、容姿的には今時イケ女気質の舞花でもあり、たいていの若人野郎らは、怒る気にはならないであろう……天然舞花。

 内海の表情も例外ではなく眉間さえよっていない。

「で、内海さん。事情をお聞きしたいのですが、何のことかはお分かりですよね」と、沖勇作が問う。

「はい。チーフからもここに来る要件を窺っていますし。午前中、僕がかかわったマグロが行方不明になっていると……」と、内海が答えて、飲み物を口にする。

「なら話は早い。もう一度聞かせてくれるかな? 内海さんの出荷時の行動内容を」と、沖勇作。

 横で、舞花がバッグからPパッドを出して、起動させる。当時の再生映像が映る。

「出荷フロアで、コンポされたことを確認して、チーフに指示もあり、専用駐車場の指定のTOCHIGI2202529の保冷4トントラックに、ターレで牽引して運び……」と、供述する内海の途中で……。

 横目に舞花の持つPパッドを見る沖勇作。そこに映る内容通りで、供述を続けている。

「……普通に、トラックに入っている使いまわしの木箱をフォークで出して、一旦底などの破損状態で黙認して……」

「おお。この一旦降りて、トラックの扉の死角に入っているときですな」と、Pパッドを見ていた沖勇作が流し目を内海に注ぐ。

 この時内海は、沖勇作と舞花がカメラ映像を見ていることを察する。

 が、委縮することもなく内海が理路整然と頷いて、話を続ける。

「……フォークに戻って、空の木箱を降ろしたところで、フォーク自体の充電不足ランプが点いたので、別のと……」

「ああ、フォークってフォークリフトで、動力がEVなのかな」と、舞花が合の手を入れると、内海が頷く。

「……交換して、ターレで牽引してきたマグロの入った木箱をトラックに搬入して、カートで空の木箱を牽引して、出荷エリアの指定の置き場へと持っていきました」

「この、トラックの扉を二度ほど閉じているような行動は?」と、沖勇作。

「ああ! それはですね。ロックが甘く念入りに締め直したせいです」と、内海が思い出して答える。

「完璧に防犯映像と一致だし、ウッチーさんの話って」と、舞花。

 口に右手を添え擦ってゆっくりと頷きを繰り返した沖勇作が、舞花を見て、内海を見る。その眼光鋭さに、内海が一瞬怯むが。すぐさま沖勇作の目と口角が緩んだので、内海も緊張状態の顔を緩めて、微笑む。

「ありがと、内海さん。また、話し、聞くかもしれないが、そんときはよろしく」と、沖勇作が手のジェスチャーで、「行っていいよ」を示す。

 立ち上がった内海が会釈して、カップを持って部屋を出て行く。ドアが閉じる間際に……ふーっと、ため息の微かな音に……沖勇作が眼光放って、角口をして頭を傾ける。

「デートするか? 嬢ちゃん」と、通常に戻った目で沖遊作がボソッと誘う。

「ええーありえないしー」と、目がおもいっきり喜んでもいる舞花。

 レディファーストチックにドアを出るポニーテールと、ブラウン革ジャン。


 豊洲市場ショッピングモール――パステルチックな癒しのスイーツパーラー『頭のオアシスパーラー』が、大将寿司の斜向かいにある。

 ポニーテールでPパッドの入ったショルダーバッグを肩に下げた舞花と、ブラウン革ジャンにブラックジーンズ、ハイカットで黒のスニーカー姿の沖勇作が頭のオアシスパーラーに入る。


 頭のオアシスパーラー店内――メイドカフェ崩れ的な内装の総勢三十名ほどは客入り可能なフロアで、カウンター席はなく二人掛けか四人掛けテーブルオンリーの店内。

 デッキチェアのベンチ風椅子にバッグを置いて座る舞花。その席には他に椅子はなく、バッグを挟んで沖勇作が横並びに腰かける。

 テーブルにラミネートされたイラストサンプルのスイーツのデザート系各種メニュー。

 舞花が手に取り、「ううん……」と、悩む。

 横並びの沖勇作が、覗き見て、すぐさま目を正面に向ける。

「ん、決まったし。オジちゃまは?」と、沖勇作を見る舞花。

 小刻みに頷いた沖勇作が、テーブルの呼び出しスイッチを押す。

 フリルがふんだんに装飾されているブラウスがユニホームであろう二十代女子がホールスタッフとお客が複数いる中……一人のイケ女スタッフが来る。

「あたし、イチゴサンデー」と、横の舞花が注文する。

 メニューのイラストを指差す沖勇作。

「喜んで」と、会釈して戻るイケ女。

 舞花がムフッと、失笑する。

「オジちゃまもこんな店、来るんだ」と、舞花。

「まあな。味は本物だ。少し向こうのチェーン店カフェよりもな」と、沖勇作。

「え。ああ、スターマックカフェかな?」と、舞花。

 イケ女スタッフがトレーに注文のスイーツを二人前乗せて、舞花と沖が横並びに座るテーブル席へと運んできて、おく。

 舞花の前にイチゴサンデーを置いて。沖勇作の前に、チョコレートサンデーを置く。

 不思議そうな顔を見せたイケ女スタッフが……「パパ活?」と、こぼす。

「あれ? 魚市場にいた、ブラウスイケ女」と、イチゴサンデーを食べはじめる舞花。

「あー革ジャンおじさまに、ポニービッジさんね」と、イケ女。

 沖勇作がイケ女の襟元から胸元をガン見する!

「もーやらしってオジちゃまったら。老いても男だし」と、舞花が沖勇作のほっぺを抓る。

「ま、違いない。腐っても鯛は鯛だしな、嬢ちゃん」と、抓っている舞花の指先目掛けて舌を伸ばす沖勇作。

「もー」と、にやけた舞花がブラウン革ジャンで手を拭う。

「ま、私も魅せてるから。チャームコーデは男ガン見目線リスクは覚悟よ」と、イケ女。

「いい心がけだぜ、姉さん」と、チョコレートサンデーを食べる沖勇作。

「少し、話せます? イケ女さんたら」と、舞花。

 その返事無しにイケ女が話す。

「暑苦しいぞ、革ジャン?」と、はにかむイケ女。

 深く小刻みに頷きを繰り返す……納得の舞花。

「あたしも、気になってはいたし」

「夏用で生地が薄いんだぜ、ほら」と、前側を捲って革ジャンの裏地を見せる沖勇作。

「同じものを……ステータスコーデって!」と、イケ女が問う。

「単車ノリのルックは、俺ら世代は革ジャンなんだぜ、姉さん、嬢ちゃん」と、ドヤ顔の沖勇作。

「それに、ガンマ(ン)……」と、言いかける舞花の口を遠慮なく触れ塞ぐ沖勇作。

「やっぱり、パパ活ね、あなた達って」と、イケ女。

「ま、それならそれでいいぜ、姉さん」と、クールな眼差しを向ける沖勇作。

「もお、その見られかたは、こっちが、気があるのかなって感じちゃうのよね、ナイスなガイさん」と、イケ女。

「言うし、イケ女さんたら」と、舞花。

「で、姉さん。ああ、キリカちゃんでいいのか?」と、沖勇作が問う。

 ブラウスイケ女のフリフリユニホームのスカートの臍左あたりに付けているダイヤ型のネームプレートに『キリカ』とある。ちなみにスカートの中はアンダーで塞がっている。

「え、なんで? オジちゃま」と、不思議がる舞花。

 ブラウスイケ女改めキリカ女子が、ネームプレートを指で摘まんで強調する。

「もーオジちゃまって目ざといし」と、悔しさを滲ませた笑顔の舞花。

「ま、職業病だぜ、嬢ちゃん」と、沖勇作がチョコレートサンデーの真っピンクなチェリーの房を摘まんでパクっと口で実を捥ぐ。

 沖勇作がテーブルに置いた房を、舞花が摘まんで口に入る。モグモグして、出した舌の上に結ばれた房!

「嬢ちゃんって!」と、沖勇作が目を見開いて、舞花を見る。

「ポニーちゃんって、テクニシャンだね」と、キリカ。

 フフッと、はにかみ顔で、キリカを見て、沖勇作を見る舞花。

「ポニーちゃんって、経験女だね」と、キリカ。

「もーキリカちゃんたら、そこは臭わせテキにだし……」と、完全にっ照れている舞花。

「あの、交換して番号」と、キリカがスカート隠しポケットからスマホを出す。

「ん!」と、舞花も、バッグからスマホを出して、番号交換する。

「オジちゃまは?」と、舞花。

「ああ、いい。ここに来れば要るんだろキリカちゃんは」と、沖勇作。

「まー週三くらいでこの時間。市場の派遣が終わった後ここで、ひと稼ぎで」と、キリカ。

 と、話している間に、無意識にパクついていたイチゴサンデーも、チョコレートサンデーもそこまで完食されている。

「で、いいの? キリカちゃん。こんなにお客と話し込んでいても? 引き留めたのはあしたらだったけど」と、舞花。

「いいんじゃないか?」と、沖勇作が答える。

「なんで、オジちゃまが?」と、舞花。

 沖勇作が見渡し、周囲を見るように掌を上に向けて示す。

「あーそいこと! 納得だし」と、店内空気を掴んだ舞花が納得する。

「この店って、メイドカフェで始めたらしいの。でも、情勢の変化に対応し続けてきた結果、この状態になったって、店長さんが言ってたの。だから、お客との接待もサービスの一環だから、平気なのね」と、キリカ。

「キャバクラ、みたいだし」と、舞花。

「キャバクラって、嬢ちゃん?」と、意表を突かれた顔の沖勇作が、サンデーを完食する。

「あー、まーあたしも、いろいろだし」と、舞花。底に溶けたアイスクリームの容器。

「まあな。嬢ちゃんの二十三年間をすべて知っている訳じゃないからな、俺」と、沖勇作。

 チョコンと角口をして、口角を広げて……表情を緩めて頷く舞花。

「よし。行くぜ、嬢ちゃん。ごっつうぉさん(ご馳走さん)キリカちゃん」と、席を立って、革ジャン内ポケットからアメリコンブラックカードで会計準備する沖勇作。

「オジちゃまって……」と、スマホでキャッシュレス決済アプリを指タッチする舞花。

「デートに誘ったのは俺だ。おごるのが当然だろ、嬢ちゃん」

 ブラウン革ジャンの両襟を持って浮かすように着心地を直して沖勇作が出て行く。

 ポニーテールを揺らしつつ……舞花が続いて出て行く。

 戸口で四十五度のお辞儀をするキリカ。


 夕焼け空を背景に、まあまあ佇む中層階マンションのビル――玄関口をペタペタとお疲れな足取りで入って行く若井舞花。ショルダのバッグを背負い直して、揺れるはずのポニーテールも些かくたくたな感じでお疲れのご様子だ。


 舞花のプライベートルーム――ワンルームのカウンターキッチンダイニング。明らかに玄関口へと連絡する内ガラス戸。夕焼けに染まる日光が斜めの角度で差し込んでいるサッシ窓の外に、オレンジの水面の東京湾が向かいの建物の上を掠めて何とか見えるベランダ。

 ドアのサムターンロックが解除された音がし、重々しい足音が来て……内ガラス戸が開いて、つかつかその主の足が来て、壁際のベッドになだれ込むようにうつぶせに倒れる女子の後ろ姿。その後頭部にポニーテール……床に落とされたショルダーバッグを手探りしてスマホを出す舞花。

「あー疲れたし」と、横を向く舞花。

「覆面とパッドは俺が返しておく、お疲れ、嬢ちゃん」と、沖勇作の声と、豊洲市場の『頭のオアシスパーラー』を出たところの光景が、その脳裏に一瞬巡る……。

「オジちゃま、だし」

 対面の壁際には机と椅子。その壁に地方の有数自然絶景ショットの大小様々な写真が押しピンで止まっている。それらの共通点は……くねった峠道の絶景スポットの風景スナップ。ど真ん中に真っ赤な国産車のミッドシップカー。

「キョースケ……」と、こぼした舞花の目に一筋の涙が流れる。

 布団で拭うように逆を向いて、そのままポニーテールをほどく舞花の手。

 仰向けになって、顔の前でスマホを弄る舞花。解放されたその髪はセミロング。

 舞花の顔にスマホの光が反射して、最後に指タッチして手を広げ、目を閉じる。

 床に零れ落ちたスマホの画面に『申立サイト黒板』のコメント更新……。

 ――変なオジちゃまと、まーまーイケ女さんと知り合ったし――ⅯIK――

 と、目を閉じて、小の字に横たわる舞花から寝息が立つ。

 ――世直しアラサー女子さんへご報告。多少リッチマン気取り出来ました。有難う――ぱっくりマン――

 ――以後は常習性に気を付けること。またのご依頼改めお伺いしますよ、ぱっくりマンさん――世直しアラサー女子――

 と、床に零れる画面に、チャット更新分が流れる。

 壁側に寝返りうった蹲った華奢そうな舞花の背中が、反射するオレンジが冷める室内。


 夕焼け空の下のさびれた繁華街角の二階――『BAR・HOPES』の電飾看板の建物壁内でも外階段の上り口。ブラウン革ジャンで、ブラックジーンズ、ハイカットスニーカーが足取り軽く上がって行く。

 カランコロンカラン! と、ドアベルの音が鳴る。


 BAR・HOPESの店内――ボックスシート席に二カ所にカウンター席、所謂昔ながらの薄暗い飴色の店内照明で、開店前のバー。カウンターの中で見た目三十代後半でもイケそうな五十代女性が氷をアイスピックで砕いている。

 カランコロンカラン!

 と、沖勇作がつかつかと入って来て、女を横目に奥のカウンターに座る。

「今日は、早いんだ」

 と、容姿そのものが若い五十代女性が……冷凍庫から出した、丸氷が入っているグラスに琥珀色の液体を注ぎ……出し、ザラザラ―といった細かい物音がしたかと思うと、柿の種ピーナッツが小鉢盛で出て来る。

 グラスを啜りつつ、所謂柿ピーを掴んでは食べる沖勇作。

 そこに、一切の会話はなく……ただただ沖勇作の孤独のひと時を、敢えて味わっている様に、その女性も、また、カウンター内で開店準備のスルメイカを炙って、細く手で裂く。

 パチパチと以下の香しく香ばしい香りにつられ見る沖勇作。平皿にマヨネーズをひと垂らしして手で裂く前の炙りイカを丸っと出す。しかもゲソ付き。

 鼻で笑った沖勇作が、炙りイカを自ら裂きつつしゃぶる!

「まだ、お仕事でしょ、勇さん」と、女性が口を利く。

「ああ、まあな。勇希の一件もあるからな」と、イカをしゃぶる合間に口を開く沖勇作。

「そう」と、また仕込みに入る女性。

「今日、若い嬢ちゃんと、バディ関係になったんだ。デカ長の意向でな」と、沖勇作。

「そう」と、カウンターに干していた様々で数々のグラスや皿を棚に収める女性。

 ……カウンターに出されたグラスの中の丸氷が幾分小さくなって……小鉢に柿ピーも最後のひと掴みを、沖勇作が完食する。

 空いた小鉢と平皿に、氷のみとなったグラス。

 すくっと立つ沖勇作が、戸口に向かう。

「じゃ、希子のぞみこママ!」と、言葉を残して出て行く。

 閉まる扉に向かって、微笑する若く見える五十代女性は……このバーの希ママだ。


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