4.不思議ちゃん、画伯となる

保育園の再開初日は、いつもより長めな朝礼が行われた。

その後、早番の保育士たちは事務作業をしながら会話を交わす。

「何か室内が綺麗になってるな〜って思ったのよ〜」

「園庭の土も何だか綺麗になってましたしね」

麗美は隣の先輩保育士とそんな話をする。

昨日のうちに業者が入り、建物と園庭のクリーニングが行われたらしい。

職員たちに事前通達がなかった事もあり、驚きだった。


「ここって、全面業者入れられるくらい儲かってたっけ?」

「この前の事件で保険がおりたんじゃないですか?」

「ならもっとさ〜〜他のことに使って欲しかったなぁ。確かに綺麗になるのは嬉しいけどさ〜、外の足洗い場を温水にしてくれるとか、他の事にも回して欲しかったわぁ」

先輩はブツブツと文句を言う。

外の足洗い場は冷たい水しか出ないため、足を洗わずに建物内に逃亡する子供たちが多数なのだ。


「確かに。温水は欲しいですよね。寒いと手洗いを嫌がる子もいますし」

職員も水に触れる機会が多いため、温度調節が可能な水源は喉から手が出るほど欲しい。

「給湯器は大掛かりな工事も必要だし、後々電気代かガス代、維持費がかかってくるから難しいんじゃないかしら?」

事務作業も素早い峰子が、麗美と先輩の後ろを歩きながら、独り言のように呟く。

「ネコちゃん〜〜〜夢がないこと言わないでよ〜〜〜。あったかいお湯さえ出れば、砂場遊びの後に子供達を追いかけまわす手間がなくなるんだよ?むしろお湯が出たら、子供達の方から喜んで洗いに行ってくれるかも!」

超絶クールな峰子に、『ネコ』なんてあだ名をつけて、気楽に呼べるのは先輩くらいだろう。


「……不慮の事故で足洗い場が大破したら、ワンチャン作り直してもらえるかもしれませんね」

先輩の言葉に、真剣に考えるそぶりを見せた峰子は、とんでもないことを言い出す。

「ネコちゃん、『不慮の事故』を自分で起こさないでね?」

あまりに真顔で言うので、思わず先輩も釘を刺してしまう。

「冗談です」

峰子は唇だけでニヤッと笑って見せるが、全く冗談に聞こえない。


「それはそうと、今日はアーシャちゃんを三歳さんに混ぜてみるって話……付き添いは大丈夫ですか?」

環境をコロコロ変えるのは良くないので、見た目より年齢が上ではないかと思われるアーシャの所属クラスは当面変更しない。

しかし発達の機会を減らすわけにはいかないので、当面は慣れている先生と一緒に、知育系作業のみ、年上のクラスに参加させようという事になったのだ。

『麗美先生がアーシャちゃんと打ち解けているみたいなので』と同じクラスを担当する赤松先生の推薦があり、付き添いは麗美がやる事になった。


峰子に尋ねられた麗美は小さく笑う。

「今日は園内に飾る用の絵ですから。大丈夫ですよ。作業時間も三十分くらいですし」

時節にあった子供達の絵を飾り、送り迎えで園にやってくる保護者たちに、さり気なく成長を見せるのも大切な作業だが、園内に飾る物なので、出来栄えにはそれほど気を使わない。

「そう……」

麗美の返事を聞いた峰子の表情は変わらない。

しかし何となく寂しがっているのが麗美にはわかる。


(アーシャちゃんのお世話をしたかったんだろうなぁ)

個人的な好悪で対応は変えない。

鉄人と言われる峰子だが、愛嬌たっぷり問題たっぷりの新入園生を気をかけているのは何となくわかる。

(可愛がりたくなる気持ちは凄く良くわかるんだけど)

保育士だって人間だ。

麗美も同じく、たった二日一緒にいただけの、身元不明詳細不明な小さなアーシャが可愛いく感じてしまっている。




登園時間になり、兄に送って来てもらった小さなアーシャは、目いっぱいに涙を溜めながらも、口を真っ直ぐに引き絞って、我慢していた。

「アーシャちゃん、おはよう!」

麗美はそんなアーシャにあえて明るく挨拶をする。

(泣いちゃうかな〜)

内心はそんなことを考えていたら、彼女は何回も大きく呼吸をして、小さな口の両端を何とか引き上げる。

「りぇみ、おばよぉ」

そうして、何とか作った笑顔で、鼻を啜りながら元気に挨拶を返してくれた。

(健気!!)

それだけで麗美は胸がキュンと締め付けられる。


「先生、おはようございます。今日からまたよろしくお願いします」

子供達を送る保護者たちの中でも、一際体格の良く、目を引く兄は、深々と頭を下げる。

体幹がしっかりしているせいか、ブレがない、驚くほど綺麗なお辞儀だ。

相変わらず謎の圧迫感があるが、慣れたおかげか、少し弱まったような気がする。

そんな彼は眉を下げ、チラチラと妹を見ていて、全力で妹を心配している事がわかる。

(良いお兄ちゃんだなぁ)

姿は凶暴なヒグマのようだが、中身は心配性で優しいお兄ちゃんだ。

峰子が言うように間違いなく無害な人だ。


「アーシャ、四時、な」

不安いっぱいの表情を押し隠して、ぎこちない笑顔になった兄は、小さな手を離す。

「よじ。……あとはいしょ」

アーシャが大きく頷くと、表面張力ギリギリで瞳の中に溜まっていた涙が、地面に落ちてしまう。

涙が作った地面のシミを、小さな足が、慌てて踏んで隠す。

「いてまーしゅ」

そして必死に作った笑顔で、兄を見上げる。


「〜〜〜〜!!あとは一緒だからなっっ!!」

思わずハグを繰り出そうとした腕を、何とか制して、アーシャの兄は癖っ毛を掻き回す。

「いってらっしゃい」

そしてそう言って、彼は精一杯の笑顔で妹を送り出した。

「お預かりしますね」

兄の自制を無駄にしないように、麗美もアーシャを素早く回収する。


門に背を向け、下駄箱に向かって歩き出した、緑の目からはポロポロと涙が溢れるが、泣き声は上がらない。

グイグイと少し乱暴に涙を拭う、小さな手がいじらしくて、麗美は自身の胸を押さえる。

涙を拭ったアーシャは、キュッと口を結んで、顔を上げ、しっかりと靴を脱いで自分の靴箱に入れる。

「アーシャちゃん凄い!」

「へへへ」

褒めると、まだ目尻を赤くしたままで、誇らしげに笑う。

そんな姿に、更に胸がキュンとしてしまう。


部屋に連れて行くまでもなく、アーシャはしっかりと教室まで歩いていく。

(やっぱり行動が二、三歳じゃないのよねぇ)

年齢が小さければ小さいほど、子供の行動は無秩序で、こちらの予想ができない行動ばかりをとる。

アーシャの秩序ある行動は、どう考えても、ある程度の社会性を学習した年齢のそれだ。


まだ保育園に通い始めて三日目なのに、あっさりとリュックを所定の場所に置き、その中の手拭きタオルやコップを取り出し、並べる。

(こんなの五歳さんでも難しいんじゃ無いかしら?)

そんな事を思っていたら、音が出るおもちゃに飛び上がって驚いて、尻餅をついている。

電子機器が身近に溢れている今時、音が出るだけで、あんなに素直に驚くのは赤ちゃんくらいだ。

他の赤ちゃんが叩く度に、色や音が変化する太鼓に、目を丸くしている様子も、とても幼い。


そんな様子を見て『やっぱり幼い』かと思えば、こちらをサポートしようとしているとしか思えない行動をとる。

(仕事がし易い……!)

オムツを変えている最中に寄って来る子をかまってくれたり、不機嫌な子に歌ってあげたり、オモチャを運んでくれたり。

「遊んでていいんだよ〜」

と、勧めてみても、遊び方がよくわかっていない様子で、渡されたソフト積み木を途方にくれたように眺めている。


「何かバランスが変と言うか……理解力や行動は年長さん以上って感じなのに、遊び方とかは全然わからないみたいなのよねぇ……そんな事あるのかしら?」

一緒に面倒を見ている赤松はそう言って首を傾げる。

ベテラン保育士の赤松にわからないのだから、新人の麗美にわかることなどない。


そんなアンバランスなアーシャだが、たった二日、午前中に来ただけなのに、既に友達的なものができてしまっている。

「あーさ!」

「あそぼ!あーさ!」

「おしょとー」

幸太という園児が特に面倒見が良いという事もあるが、その周りの子達も嬉しそうに顔を紅潮させて、アーシャを迎えにくる。

好かれていることが一目でわかる。


アーシャは麗美たちを心配するように振り返ったが、「行ってらっしゃい」と手を振ると、何故か決意を秘めた感じの顔で力強く頷き、ガッツポーズを決めて、やる気満々でついていく。

「何か……戦いに行くような顔で出て行ったわねぇ……麗美せんせ、大丈夫だとは思うけど、小さい子ちゃんたちの付き添いついでに、アーシャちゃんも気をつけて見ておいてね」

まだねんねの赤ちゃんたちを見ている赤松にそう言われて、麗美はヨチヨチ歩きの二歳児たちと一緒に外に出た。



自分の興味だけで行動し、危険な物もあっさりと口に入れたりする、まだ手も目も離せない二歳児さんたちと、体格こそほぼ一緒なのに、アーシャは実に規律正しく行動している。

言葉が通じないなりに、周りの行動をよく見て皆に合わせている。

いや、合わせていると言うか、皆がやっている事を、アーシャは遊びと思えない熱量でやり始め、その熱意がいつしか皆を巻き込んでいっている。


うんていに掴まり、真剣な顔でミノムシのようにブラブラと体を揺らし、次の棒に手を伸ばしては墜落する。

何回失敗しても、諦めずチャレンジを続ける姿に、感銘を受けたのか、同志を励ますつもりなのか、いつもはすぐにうんていを諦めていた子が、一緒に頑張り始め、遂に端から端まで渡りきってしまう。

何度ずり落ちても、滑り台の横面についた幼児向け簡易クライミングウォールを登り続ける姿に、いつしかワラワラと子供たちが集まり、お見本を見せたり、補助しようとお尻を押したり、掛け声をかけたりし始める。

そして下から押したり、上から引っ張ったりして、全員で『ファイト一発!!』の幻聴が聞こえてくるような様子で断崖絶壁幼児用クライミングウォールを登り切らせ、歓声が上がる。


熱心な姿で、そんなドラマを作りあげたかと思えば、かくれんぼでは、隠れることもなく、桜の老木の辺りをブラブラして、あっさり見つかって捕獲されていた。

(みんなの真似をした動きはできるけど、ルールがある遊びはダメなのかな?)

言葉が通じないので、ルールが理解できないのは仕方ないが、今まで一緒に遊んでいた子達が散り散りになったら戸惑いそうなのに、そんな様子もない。


(やっぱり不思議な子だなぁ)

他の子の世話もあるので、アーシャばかり見ているわけにもいかないが、いつ見ても彼女は不思議だ。

外遊びが終わると、まだ外にいたいと逃亡する年長さんも珍しくないのに、アーシャは誰に教えられる事もなく、当たり前のように粛々と手を洗って、うがいをして教室に帰る。


(やっぱり五歳……いえ、もしかしたらもっと上かも)

それなら年少クラスの工作遊びに参加できて良かったと麗美は思う。

ねんね組の工作は、絵の具を手につけて手形を取ったり、指で色を塗りたくる程度だ。

しかし年少さんからはクレヨンや折り紙、毛糸を使って、楽しく工作できる。


「赤松先生、それでは行っていきます」

そう言って、麗美はアーシャが楽しく工作に精を出す姿を想像しつつ、年少クラスに向かった。

「……………?…………?」

しかし子供は常に予想の斜め上をいく。

これから少しずつ、このクラスでみんなと過ごすようになりますと年少クラスの先生の紹介を受け、みんなに拍手されながら、一番端の机に座ったアーシャは、不思議そうに画用紙を眺めるだけだった。


「は〜い、今からみんなで節分の鬼さんを作るよ〜!先生にちゅーもーく!」

赤松ほどではないが、中々の古兵ふるつわものである担任は、張りのある声で面白おかしく子供達の注目を集めながら工作の方法を説明していく。

今回は節分に合わせた鬼の絵の作成だ。

ちぎり絵の要領で作った緑鬼、クレヨンで描いた体に毛糸の髪を着けられた赤鬼、丸く切った折り紙にクレヨンで目鼻を書いて完成させた青鬼と、彼女が作った鬼たちを見せながら、担任は自由な工作を子供たちに促す。


子供達は大張り切りで、説明が終わり切る前から、折り紙の取り合いなんかを始める。

画用紙に大きな顔の丸とその中に目と鼻と口の丸を描く者、自分もちぎり絵をすると張り切って折り紙を破る者、カミナリ様ヘアーを作ると毛糸を丸める者。

周りは作業を始めるが、アーシャはそれらを不思議そうに見ているだけだ。

クレヨンを握るそぶりすらない。


このままでは画用紙が真っ白なまま時間が終わってしまう。

そう思った麗美は折り紙を手に、アーシャの補助に入る。

「アーシャちゃん、ペタペタしよっか」

輪郭は切った折り紙にお任せして、その上に目鼻を描くだけなら、何とかできるはずだ。

そう思って折り紙をアーシャに見せたのだが、彼女は困り顔で、右に左に首を傾げる。


ピンとくる色がないのか、選ぶと言うことが通じていないのか。

「か・お、どれが良いかな?」

手に持つ折り紙の色を増やし、自分の顔とそれらを交互に指差すことで、麗美は選択を促す。


しかしアーシャは困り顔のまま動かない。

「アーシャちゃんは何色好きかな?」

気にいる色がないのかもと、麗美はどんどん折り紙を追加する。

新人保育士はこう言う場合の正解が分からず、対応に焦ってしまう。


「ん!」

すると気に入った色があったのか、初めてアーシャが動いた。

明るい茶色と、薄い肌色の二枚を手に取って、嬉しそうに笑う。

「二枚?丸く切ろうか?」

なぜ二色なんだろうという疑問はあったが、とりあえずはそれっぽいものが作れるように誘導する。


「わぁ!あいがとー!」

子供用ハサミを渡すと、アーシャは目を輝かせてお礼を言ってくれる。

そして目をキラキラと輝かせながら、紙を切り始める。

全く動かなかったので、工作がわからないのではないかと思ったが、そういうわけでもなかったらしい。

もしかして周りの物を自由に使って良いと理解できなかったのかもしれない。

(ハサミの使い方、上手だわ!)

小さな手は中々器用で、茶色の方は少し角っぽい丸に、肌色の方は卵形に切り抜く。

楽しんでいる様子に、麗美は安心する。


「はい、どうぞ」

「あいがとー…………?」

しかしのりを渡すと、物凄く不可解な顔で受け取られた。

こちらの地域では、手で塗るタイプののりと言えばこれ!というイメージがある、赤い帽子を被った黄色いキャラクターの、のり容器なのだが、外国人の彼女には馴染みがないのかもしれない。


「……にゃにぃー……?」

宝石の鑑定をする鑑定士の如き鋭い眼差しで、容器を観察していたアーシャは呟く。

可愛い猫の鳴き真似に、思わず笑いそうになって麗美は口を押さえる。

(どこを見て猫と判断したのかしら!?)

黄色いキャラクターはツインテールの女の子やヒヨコにも見えるが、実は耳の垂れた犬らしい。

三角の耳もヒゲもないのに、猫だと判断したアーシャはもしかすると、猫が好きなのかもしれない。


「ここを開けるんだよ〜」

麗美は赤い帽子型の蓋を開けて見せる。

帽子が開いたことに、あまりに素直に驚愕した顔をしてくれるので、更に笑いたくなってしまう。

それを何とか噛み殺して、のりを塗る手伝いをする。


切り抜いた二つの丸を貼ると、ノってきたらしく、アーシャは残りの折り紙も切って、鬼の体まで作り始める。

(アーシャちゃんも夢中になっちゃった)

キラキラと顔を輝かせて画用紙に向かうアーシャに、麗美は頬を緩ませる。

そして安心して周りの子の補助も始めた。


子供達の工作は自由だ。

それはカミナリ様と言うより、大仏様なのでは……?とツッコミを入れたくなる螺髪らはつスタイルの鬼や、全身に貴重な金の折り紙を貼った成金系鬼、耳からドリルが生えているようにしか見えない鬼。

ユニークな発想は見ていて飽きがこない。


途中で飽きておもちゃの方へ行ってしまう子、画用紙本体を切り始める子、毛糸が切れなくて癇癪を起こす子、セロハンテープを上手く貼れずに服や手にくっつけまくる子。

麗美は普段はこのクラスにいない、補助員のような物だが、それでも忙しく周りを見て回る。

そうこうしているうちに、作り終わったらしいアーシャが椅子でポツンとなってしまっていた。

元から小さな背中を丸めて更に小さくしている姿に、妙な哀愁が漂っている。


一人にしてしまったと慌ててアーシャの元に戻り、

「…………………… 画伯」

麗美は固まった。

思わずそう呟いてしまったのは許してほしい。

子供達は大人では理解できないセンスの絵を仕上げてくる。

よくある話だ。

しかしそこに書いてある絵は、他の子の絵と迫力が違った。


二匹の鬼、いや、ツノがないので悪魔だろうか。

体から怪しげな気を発するムキムキな悪魔の周りには、邪悪な顔をした牛や豚、鶏が各々の肉や卵を持って踊っている。

(悪魔召喚の儀……!!)

あまりに奇怪な図だが、鬼の絵と言われれば納得できるような気もする。

が、中心で邪悪に微笑む二匹の悪魔は、知っている人たちに非常に似ている。


(………よくわからずにお兄ちゃんたちを書いちゃったのね………)

見た目は大変邪悪だが、兄たちに対して何らかの悪意があるわけではない。

二人の少し上がり気味のまなじりを表現したら、こんな形になったのだろう。


絵を描いて少し疲れたのかと思っていたが、しょぼんとしていたアーシャは、じっと絵を見ていたかと思ったら、ムキムキ度合いが凄い、茶色い鬼の方に、ペタンと甘えるように頬を付ける。

そしてその目にはジワっと涙が溜まっていく。

どうやら絵を描いている間に、お兄ちゃんたちを思い出して、寂しくなってしまったらしい。


「……………っっ!」

あまりにしっかりしているので失念していたが、彼女は今日が初めての長時間保育だ。

「アーシャちゃんっ」

気がついた時には、麗美はアーシャを抱きしめ、癖っ毛の黒髪を撫でまくっていた。



全員の絵は掲示のために回収されたのだが、アーシャの絵だけは彼女の手元に残された。

お昼の給食が始まるまで、彼女がその絵を手放すことはなかった。

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