18.有識者、集う(前)

アーシャが自分の腕にくるまって歌った時から、何かあるという予感が、禅一にはあった。


本来ならアーシャが歌うのを止めるべきだった。

この子が人目のある場でどんな奇跡を起こすか、わからないからだ。

しかし禅一には止めることができなかった。

確実に何か起こす確信がなかったし、目の前の明良の母には目で見てわかる怪我などがなかったので、『寝て回復した』と説明がつく状態だったからだ。

(いや……言い訳だな……)

禅一は自らを戒める。

アーシャが皆の前で力を使うことがあるなら、何をおいても、自分が相手を切り捨ててでも止めようと思っていたのに、意識してか無意識か、大切そうにお腹を抱える姿に決心が鈍ってしまった。


あぁ、こんなにも、産まれる前から、こんなに愛される命があるのだ。

そう思ったらアーシャを止めることができなかった。

優しい顔でお腹を抱える姿は、途方もなく尊い姿に見えた。

どこかの、『金持ちと結婚したい』と計画的に妊娠し、それが叶わなければ堕胎料を強請り、後々更に金を引っ張れるかもしれないからと産み落として、一度も面倒を見なかった母親と比べたら、雲泥の差だ。


(今回は全く問題がなかったから良かったものの、次からは絶対に止めないと)

幸い、今回はお友達の明良も一緒に歌い出したので、周りは子供達の愛らしい合唱に目を細めただけで済んだ。

(もっと、しっかりしないと)

そんな風に自戒している時に、いつもは大人しく見守っているだけの五味が飛び出してきたので、否が応でも『何か起きたんだな』と禅一は察する事ができた。

因みに見張りには色々な人間が交代でついているようだが、他の人間と違って五味は隠密行動が得意ではない……と言うか、多分、禅一に対しては隠さなくて良いと思っているようで、ついてきている事を隠すそぶりもない。



「つまり、胎児に呪いがかかっていて、それをかけた犯人がかなり身近にいる可能性があるから、早急に対応しないと危ない、と?」

口の端に最中モナカの食べカスをつけ、バッグのジッパーに荷物を挟んだままの、およそ信用される社会人とは対照的な姿で、慌てて何かを伝えてこようとする五味を、笛吹親子から引き離し、事情を聞いた禅一は聞いた内容をまとめた。

「そーなんですよ!一応、その……『対象』が結界を施してくれてますけど、媒体なしの結界はどんどん減衰しますし、術師本人が接触してくる可能性もあるので、早く何とかしなくちゃいけなくて!」

五味は拳を握って熱弁する。

さり気なくティッシュを渡し、口を拭わせ、ジッパーに挟まったビニール袋を解放したので、格好的には普通になったはずなのに、まだ頼りなく見えてしまうのは何故だろうか。


「五味さん、五味さん、声を抑えて。中に聞こえます」

禅一は両手で抑えるジェスチャーをすると、五味はハッとした顔になって、自分の口を塞ぐ。

アーシャのことは決して口に出すなと厳命されているようで、ギリギリ守れているのだが、中々危うい。

「その術者って特定できますか?」

「う〜ん……呪いって術者と対象者の近くには濃く現れるんですけど、物理的に繋がってるわけじゃないんで、俺みたいな感知しかできない無能にはちょっと難しいんですよねぇ」

腕組みをしながら、五味は悩む仕草をする。

自嘲するふうでもなく、さらっと自分を『無能』と言ってしまう五味に、禅一は驚いてしまう。


「五味さんは無能じゃないですよ」

少々浅慮で、ドジが目立って、戦闘能力皆無だが、震えながらもアーシャを守ろうとしたり、全く繋がりのない相手のために、今も真剣に悩んだりしている。

少なくとも『人のために行動できる』能力を持っている人だ。

「いやいや〜、そう言ってもらえるのは有り難いんですけど、自分が駄目人間だって知っていますからね〜」

深刻に受け止めている様子もなく、ヘラっと五味は笑う。


「無能じゃないし駄目でもないです。今、笛吹さんの危機を俺に知らせてくれたのは、他でもない五味さんです。貴方以外誰もできなかったことです」

禅一はきちんと訂正してから考え込む。

はっきり言って『呪い』なんて縁が無さすぎて、一体どう対応したら良いかわからない。

術者がわかるなら拳によるお話し合いで、何とかできると思ったが、物理が使えないと、途端に方法がわからなくなってしまう。


「呪いの対処って普通はどうするんですか?」

これは少しでもその道に詳しい五味に聞くしかない。

「へっ、あっ……あぁ、えっと、術者に返すのが通常なんだけど……アレは時を経た、かなり強力な呪いなんで、返せる人がいるかどうか………」

五味は何故か戸惑ったような声を上げてから、回答する。

「藤護の大祓と同じ作法で何とかできますか?」

「ん〜〜〜、この前の保育園でやってたやつですよね。あれは強力なんで、できるかもしれないけど……」

五味の歯切れは悪い。


「けど?」

聞き返してみると、ウンウンと五味は悩んでから口を開いた。

「穢れと呪いって近いようで、違うんですよ。基本、生者が仕掛ける物ですし。なんて言うか、超強力な殺蟻スプレーでゴキブリ殺せますか?って聞かれているようなもんです」

「あ〜〜〜」

確かに。

少なくないダメージは与えられそうだが、確実に殺せるかと聞かれると微妙な気がする。


「普通の人ならやってみる価値があるって言うんですけど、妊婦さんだし。何かあったら……母体か胎児か、どちらかが耐えられない可能性があるんで」

五味は困り顔だ。

「そうですか……」

確かに一か八かでやって、何らかの影響があったら恐ろしい。


少し考えて禅一は首を振った。

ここで禅一が思い悩んでも答えを導き出す事はできない。

「餅は餅屋、だな」

彼はスマホを取り出して、操作する。

身近で呪いに詳しいと言えば、和泉姉か乾老人辺りだ。

二人にそれぞれ簡単な現状説明と、対策を問うメッセージを送る。


(あとはメッセージが返ってくるのを待つとして……笛吹さんの個人情報を押さえておきたいな)

今の所、知っていることと言えば、子供が同じ保育園に通っていることくらいだ。

せめて住んでいる所と、連絡先くらい知っていないと、対策が分かっても動きようがない。

(峰子先生……は情報流出に厳しそうだな)

保育士であり笛吹家の事情にも詳しいであろう顔が頭に浮かんだが、家族間でも情報を私的流用しないことを思い出して、禅一は首を振る。


思い悩む禅一の前に、出入り口に目隠しのカーテンが下がった部屋から、小さな影が飛び出してくる。

「ゼン!おきが、よ!」

顔を誇らしそうにキラキラと輝かせ、両手を上げたアーシャだ。

「おぉ!」

体当たりのように飛びついてくるアーシャを難なく抱き上げて、ゼンは頬を緩ませる。

お着替えに持ってきていた服は、動き易さをメインに考えた洋服だったが、気に入ってくれたらしい。

「お着替え、偉いな!可愛い!」

ピカピカの笑顔を見たら、褒めまくらざるを得ない。

お着替えだけで、こんな笑顔になる、この無邪気な存在が可愛すぎる。


頭をまぜっ返して、ほっぺたを撫でると、アーシャは嬉しそうな声を上げながらコアラのように張り付いていくる。

「あ………」

しかし楽しそうな声を上げていたアーシャの顔が、急に曇る。

「アキリャ、あ、あ〜……ゼン、ゼン」

そしてトントンと禅一の胸を叩く。


「ん?あぁ……明良ちゃん」

アーシャの視線を追った禅一は、同じく着替えを済ませた彼女の友達が、寂しそうな顔をしている事に気がついた。

(これは一緒に抱っこした方がいいのかな……怖がられるかな……)

そう思いつつ、腰を落として遠慮がちに手を広げてみたら、彼女はパッと顔を輝かせて、アーシャの隣に飛び込んでくる。

「わぁ……たかーーーい!」

そして楽しそうに声を上げて、アーシャと二人でキャッキャと笑い始める。


「わ……すみません、藤護さん」

後ろから出てきた母親が申し訳なさそうな顔になるが、

「全然です!」

禅一は笑顔で言い切る。

「二人も抱っこするの、大変じゃないですか?」

「全然。二人とも猫みたいに軽いですよ」

心配する母親に、やはり禅一は言い切る。

「禅一さん、猫、抱っこしたことあるんですか?」

後ろから五味が痛い所をついてきたが、聞こえないふりで流す。


小さな二人のキャッキャしている姿は何物にも変えられない。

(プライスレス……!!)

子猫のように、店頭にぶら下がっているポスターを二人でタッチしている姿など、和みの極地だ。

二人合わせても米袋二つにも満たない軽さなのだ。

それなら、どれだけでも持っておくので、ずっと幸せそうにはしゃいでいて欲しい。


「ありがとうございます。妊娠してから抱っことか、全然できていなくて。……こんなに嬉しそうなの久しぶり」

母も娘たちがはしゃぐ姿を嬉しそうに見ている。

「妊娠中は重いものを持つと良くないって聞いたことあります。俺なんかで良ければ、いくらでも代わりに抱っこできますから、いつでも言ってください」

怖がられず、喜んでもらえるなら禅一も嬉しい。


そんな素直な気持ちでの申し出だったが、明良の母の顔が曇る。

「あ、必要な時は、なので。嫌な時は遠慮なく止めてください」

血のつながりのない大男に娘を任せるのは、やはり不安だろうと、禅一は慌てて付け加えたのだが、母は首を振る。

「全然!違うんです!……それが……本来なら産休に入っても明良を保育園に預かってもらうって話が決まっていたんですが……産休に早めに入ったら、夫の実家から、こちらで面倒を見てやるから来いって言われていて……。夫の実家に行ったら保育園に通わせることもできなくなるな、って……」

何事も大変そうな妊娠中、面倒を見てもらえるなら喜びそうなものだが、彼女の顔色は冴えない。


少し考えて、禅一は答えを出した。

「あぁ、今まで一緒にいなかった人たちとの共同生活って、気を遣いますからね」

禅一たちも、血が繋がっているとはいえ、一度も会ったことがない父親に引き取られての生活は果てしないストレスだった。

本家は人の目が多すぎたと言うのもあるが、慣れない人間と四六時中一緒にいると言うのは、なかなかの苦痛だ。

「そう!そうなんです!……それに、夫の実家では、その、明良の居場所がなくて……抱っこも私を気遣って我慢してくれるような子だから……また我慢をさせてしまうんじゃないかと……」

話が通じたとばかりに、顔を輝かせた明良の母だが、言葉を進めるに従って、顔を曇らせる。


禅一は首を傾げる。

『明良の居場所がない』という言葉に妙に違和感を感じたのだ。

「お祖父ちゃんお祖母ちゃんが、孫を構い倒すとか、干渉がひどいとかの問題があるんですか?」

祖父祖母は孫を溺愛する生き物だと思っていたので、そんな質問をしたのだが、明良の母の顔は、いっそう暗くなる。


「あちらの人たちは……男孫しか欲しくなかったみたいで……。お腹の中の子が男の子だとわかってからは、明良の事を全く無視している状況で……。この子ができるまで、明良にも何度も『男だったら良かった』とか言ったみたいですし……」

その言葉を聞いた五味は、いたく同情した顔つきになる。

「田舎になればなるほど跡取りコールがあるらしいですよねぇ。うちの親も長男で、兄が生まれるまでチクチク言われたって言ってました」

どうやら五味も田舎の出身らしい。

「うちの夫は次男なんで、跡取りとかはないって言っていたんですけど……何故か結婚当初から急かされてしまって」

明良の母は苦笑いを浮かべる。


「じゃあ明良ちゃんのためにも断ったほうが良いですね」

禅一の中では当たり前の回答だったが、後の五味に背中を強めに突かれた。

「禅一さん、義理の親って難しいんですよ〜。ず〜っと付き合っていかなきゃいけないから下手に断って関係性を悪くしたくないもんなんですよ」

嫌なものを嫌と言えない関係性を築いたことのない、お気楽学生にはわからない人間関係の駆け引きというものがそこにあるようだ。


「じゃあ旦那さんに断ってもらったらどうですか?息子から断った方がカドが立たないって、うちの親は毎回父を突撃させてましたよ」

五味が珍しく素晴らしいアイディアを出した。

しかし明良の母の表情は浮かないままだ。

「夫は『うちの親に面倒見て貰えば楽でいいじゃん』って……あの人たちが明良に辛く当たるのも『男の子が産まれて安心したら、よくなる』、『明良も小さいから、これから仲良くなったら、悪い記憶なんてすぐに忘れる』。そればっかりなんです」

どうやら、かなり無神経なタイプらしい。


首を傾げて少し考えてから禅一は口を開いた。

「じゃあ俺を理由にしてください。『同じ保育園に入ってきた子の保護者が、明良ちゃんを頼りにしているから、ぜひ通い続けてくれと、お願いしてきて断れない』って」

禅一は腕の中の、エスカレーターで大騒ぎをしているアーシャと、その背中を宥めるように撫でる明良を示す。

「明日からアーシャも通常登園するんです。明良ちゃんがいてくれたら、アーシャも心強いと思います。だから無理に俺がお願いするんです。どうですか?」

そんな事を言い出した禅一に、明良の母はポカンと口を開く。


「旦那さんやそのご両親が『そんなの断れ』って言ってきたら、自分では怖くて断れないから、そう言うなら代わりに断ってくれって、俺の連絡先教えてやってください。俺、モンペを生で見たことあるんで、あの真似で撃退できる自信ありますよ!」

彼の腕の中では、可愛い食欲魔人が二人して「ごはん」「ごあん!」と吠えている。

この尊い二人組が保育園で楽しい時間を過ごすためなら、どんなモンペにでもなれる。

「禅一さんがモンペになったら、精神メンタル物理フィジカルともに手がつけられない、マジモンのモンスターですね!」

五味は余計なことを言っているので、スルーする。


「いや、でも、そんなご迷惑をかけるわけには……」

フードコートに足を向けながら明良の母は迷う様子を見せる。

「でも本当のことですよ。俺は明良ちゃんが保育園にいてくれた方が安心なんです。何せアーシャは言葉が話せないので。一人でも仲の良い友達に近くにいて欲しいんです」

そんな話をしながら、禅一たちはフードコート内の、焼きそばとたこ焼きを提供している店に向かう。

何でも、明良はたこ焼きが大好きらしいので、そこで一緒に食べようと言う話になったのだ。


アーシャは看板代わりの屋根を模したオブジェを興味津々で見ている。

そこにはたこ焼きを持った、ねじり鉢巻のタコの絵が描かれている。

「た・こ」

禅一が指を差して教えると、ゴクリと唾を飲み込みながら、アーシャは頷く。

(お腹が減ってるのかな)

先程まで明良とキャッキャとはしゃいでいたアーシャが、妙に大人しくなった。


「た・こ・や・き」

言葉を教えても、いつものように張り切って復唱することがない。

(遊びすぎて、お腹減ったのかな。かなりお昼の時間を過ぎたからな〜)

食べ物を前にして、急に空腹が襲いかかってきているのだろう。

目を皿のようにして、店内を見ている。


「はい、いらっしゃい!」

恰幅の良い店主に声をかけられ、深刻な話を中断したまま、禅一は注文をする。

「ネギタコも食べたいけど、チーズタコも気になる……」

なんて隣の五味が悩んでいるので、禅一は通常のたこ焼きのほかに、ネギタコや変わり種を頼む。

「悟さん、何個かトレードしましょう」

と声をかけたら、五味も嬉しそうに注文を済ませる。

明良の母は、ネギタコと野菜たっぷり焼きそばだ。

(しまったな。どう考えても野菜が足りない。俺も野菜たっぷりを頼むべきだったか……?)

自分のジャンクすぎる注文に、禅一は多少の後悔をする。

保護者歴が浅過ぎて、こう言う所が抜けてしまうのが、アーシャに申し訳ない。


注文したら、呼び出しベルをもらって、話を再開……と思ったのだが、腕の中の子供達は、たこ焼きの鉄板に夢中だ。

「すみません、うちの子、ここで焼いてくれるのを見るのが大好きで……」

「うちの子も興味津々みたいです」

明良の母は申し訳なさそうに言うが、目を輝かせているのはアーシャも一緒だ。

「席、取っときますね〜〜〜」

五味は一人ウキウキと机に向かう。


子供たちに輝く目を向けられた店主は、少し誇らしげに、ドレッシングボトルに入った油を撒き、同時に油引きで鉄板に伸ばしていく。

シームレスな動きで、生地を流し込む店主に、子供達は大盛り上がりだ。

「二人とも夢中ですね」

「ええ。明良も久々なんで嬉しそうです」

保護者二人は笑って子供たちを見守る。


優しい目で明良を見ていた母は、やがて決心したように禅一を見上げた。

「藤護さん、先程の話……お願いしてしまってもいいでしょうか?」

色々考えた結果、やはり娘を守る選択をしたらしい。

「もちろん!使える物は何でも使って下さい!」

後ほど座ってから連絡先の交換をしようと約束し、禅一は少しばかり安堵する。

思わぬ流れで、自然と連絡先を手に入れることができた。


(後は住所も知っておきたい所だけど……まぁ、連絡先さえ知っておけば、どうとでも対応できるだろう)

先程有識者たちに送ったメッセージの返信を確認したい所だが、生憎、今は両手が塞がっている。

「ほあぁぁぁ!!」

「すごいね〜〜〜」

「ふわぁぁぁぁ〜〜〜!」

「すごい、ね!」

「しゅごい、ね!」

こんなに楽しそうにたこ焼き過程を見ている二人を下ろすなんて真似ができるはずもない。


「はい、おまちどぅ!」

子供達の尊敬の視線を一心に集める店主は、殊更キリッとした顔で、たこ焼き達をお盆に乗せる。

「あ、あいがとー!!」

「ありがとーございましゅ!」

お礼を言うアーシャに、明良も慌てて追従すると、店主は破顔する。

(わかる!二人揃うと攻撃力ボーナスついて十倍可愛い!)

禅一は心の中で深く賛同する。

人間でも犬でも猫でも、子供はいればいるほど可愛くなるのは、解析不能だが確かな真理だ。


「熱いからね〜」

目尻を下げて手を振る店主は、

「あちゅいかねー!」

挨拶と思ったらしいアーシャのお返しに、突っ伏して震えていた。

(わかる!可愛い!けど笑いたい!!)

禅一はしっかりと挨拶を返そうというアーシャの心意気に水を差さないよう、必死に唇を食いしばった。







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