5.聖女、お手伝いをする
この家には洗濯物を入れる、大きな金属の箱がある事は知っていた。
そして何故こんなに大きくて頑丈そうな箱に、洗濯物を入れるのだろうと疑問は感じていた。
ゼンとユズル、そこにアーシャが加わって、家族は総勢三名。
この国の人たちは、清潔さを重んじる故か、使った布や服をすぐに洗濯してしまうのだが、毎日洗濯をしているようなので、三人だけの洗濯物が、こんなに大きな金属の箱が必要な程溜まるとは思えない。
そもそも洗濯物を入れるのが、重そうな金属の箱というのが、おかしな話なのだ。
洗濯物を奪いに襲ってくる敵がいるわけではないから、金属で覆って防御力を上げる必要はない。
むしろ洗濯は川や外の水源でやるのだから、持ち運びを考えて、できるだけ軽い籠が良いはずだ。
「!?」
そんなふうに考えていたので、その金属の箱が不思議な音で音楽を奏でた時、何が起こったのかと思った。
ただの入れ物だと思っていた金属の箱は、音楽に次いで、低い鳴動音を響かせ始めた。
「???」
その音にアーシャは首を傾げる。
確かに箱から、何かが動いているような音がするのに、金属の箱自体は全く動いていないのだ。
一体どういう事だろうと、アーシャはそっと金属の箱に触れてみる。
「わっ!」
すると、思った以上に金属の壁は薄く、押すように触れたら、小さくベコんと内側に凹んでしまった。
(中にある何かが動いている?)
触れた手には細かい振動が伝わってくる。
(外側は薄い鉄で、中に何か入っているのかしら……?)
アーシャはそっと箱に耳をくっつけ、内部の音を伺う。
するとアーシャの盗み聞きを察したかのように、内部の鳴動は止まる。
「???」
何故急に止まったのだろうと、更に耳を澄まそうとした瞬間だった。
「………っ!!!」
ザァザァ、ビチャビチャと、かなりの量の液体が注がれる音が、鼓膜を打った。
突然の水音に驚いてアーシャは思わず、周りが濡れていないか確認してしまうが、どうやら水は金属の箱内部に注がれているらしい。
(一体誰が!?どうやって水を注いでいるの!?)
今、この家にはゼンとアーシャしかいないはずなのに、おかしすぎる。
(いや、誰かがこの鉄の箱に潜んでいたとか!?)
思わず、そんな妄想をしてしまう。
かなり大きな箱なので大人一人くらい隠れていそうだ。
後退り、箱の上を見ようと伸び上がるアーシャに、ゼンはおかしそうに笑う。
「アーシャ、せ・ん・た・く・き」
彼はポンポンと金属の箱を叩く。
どうやら金属の箱は『せんたくき』と言うらしい。
ゼンはアーシャを抱き上げて、上から『せんたくき』を見せてくれる。
『せんたくき』の上部には透明な硝子がのせられていて、内部が見えるようになっていた。
「ふぉぉぉぉ〜〜〜!!!」
その中を見てアーシャは驚きの声を上げる。
そこには、沢山の穴が空いた筒が入っていて、その中に滝のように水が注がれているのだ。
時々中の筒が、中の衣類を
(布類を全部濡らそうと動いているの……!?)
まるで、この『せんたくき』が意思を持っているかのようだ。
全ての衣服が浸かる程に水が溜まると、注水は止まる。
どうやら水が出る銀色の水栓と、『せんたくき』は細長い筒で繋がっており、自由自在に水を出し入れできるようだ。
(あの水栓は捻らないと水が出ないはずなのに、一体『せんたくき』は、どうやって操っているのかしら……?)
アーシャは首を傾ける。
周りの金属の箱と、内部の筒の間には、そこそこの空間があるようだが、人が入れるほどのスペースはない。
誰かが手を伸ばして、水を出したり止めたりしていない事は明白だ。
(そう言えば……魔法の応用で、魔力で物や人を動かすと言うのがあったわ……念動力……とか言ったかしら……)
ウンウンと考え込んでいたアーシャはハッと気がつく。
(もしかして『せんたくき』は魔法が操れるタイプの魔法生物……!?)
家の中にも魔法生物がいたのだと、アーシャは驚いてしまう。
二匹も魔法生物を飼える家など、貴族の中でも稀だ。
やがて『せんたくき』はゴー、ゴー、と唸り声を上げ始めた。
「!」
注水が止まると、これを待っていたのだとばかりに、中の筒が動き始めたのだ。
右に左にと回転し、中に入った水と衣類達は、複雑な波を作って右往左往する。
(水と衣類をかき回して……何をしているのかしら………?)
どうにも『せんたくき』の意図が見えない。
水と水がぶつかって泡立っているが、それ以外の変化は見られない。
衣類をしっかりと濡らすと、後の洗濯が楽になったりするのだろうか。
アーシャは経過を見守っていたが、『せんたくき』は、ひたすら回り続けるだけだ。
流石に同じ動きが続いて、見飽きたアーシャは、『せんたくき』から目を離し、
「あっ!」
暇そうにしているゼンに気がついた。
「ゼン、ゼンっ!あいがとぉ!」
アーシャはトントンとゼンの胸を叩いて、十分に満足したことを、感謝の言葉で伝える。
「もーいー?」
ゼンが下に降ろすかと尋ねるように、下を指差すので、アーシャは何回も頷く。
すると彼は笑って、アーシャを下ろした。
ゼンはアーシャの頭を一つ撫でてから、
「あらいもの」
と言って、歩き出す。
ゼンは皆が使った食器や、調理器具達を洗って片付けているようだ。
(お皿を拭くとかなら、お手伝いできると思うんだけどなぁ)
何か協力したいアーシャは、その足元をウロウロと歩き回る。
しかしアーシャと、ゼンが皿を洗っている台には、絶望的に距離がある。
伸び上がっても、台の上に手が届かない。
洗い物が終わると、ゼンは長い棒の先についた四角の板に紙を巻いて、床の上を滑らせ始める。
「???」
紙を床に擦り付けて、一体何になるのか。
疑問に思ったアーシャは、ゼンが椅子を持ち上げて移動させている間に、隣に置かれた棒に駆け寄って、棒の先についた紙を確認する。
「お……おぉ〜〜〜!」
ただの紙と思ったそれは、表面に細やかな凹凸があり、細かなホコリや髪が絡め取られている。
(どこまでも紙を愛し、紙で画期的な物を作るのね……!)
アーシャは感心してしまう。
「やる?」
しゃがみ込んで紙をしげしげと見ていたアーシャに、ゼンが何やら聞いてくる。
「?」
首を傾げると、ゼンは棒の
一体何をしているのだろうと、アーシャは興味津々で彼の手元を覗き込む。
「!」
するとあっという間に、長かった棒が、アーシャの身長よりちょっと大きいくらいに変化したのだ。
そしてその棒をアーシャに渡してくれる。
「わぁ!」
先程までゼンに丁度良いサイズだった長い棒が、アーシャ用の短い棒になってしまった。
「『アーシャの』!?」
そう尋ねると、ゼンはウンウンと頷いてくれる。
そして扱い方を教えるように、一緒に棒を持って、床を拭いてくれる
(これは……私に床拭きを一任してくれようとしているのね!?)
ようやく役に立てる。
アーシャは張り切って、棒を構える。
そしてせっせと床を拭き始めた。
ゼンは家具を動かしてアーシャが拭きやすいようにしてくれるし、拭く方向なんかも指差しで教えてくれる。
紙は全く重くなく、スイスイと動かせるし、紙が取り付けられた四角い板は自在に方向を変えることができる。
難しいことは全くない。
床を拭いて回るうちに、細かなホコリが紙の縁に集まって、『掃除をしている!』という実感を与えてくれる。
「じょーずじょーず」
一緒に回ってくれるゼンは、何回も頭を撫でてくれる。
「んふふふふ」
大した労働をしているわけではないが、しっかり覚えれば『掃除』という大きな家事分野をアーシャが担えるかもしれないのだ。
アーシャは丁寧に部屋中の床を拭いてまわる。
ゼンが荷物を持ち上げた所をササっと拭いたりすると、凄く息が合っている感じがして、自然と笑みが溢れる。
「おお〜〜〜!」
部屋を一回りしたら、紙はすっかり埃まみれだ。
砂埃一つない綺麗な部屋だと思っていたのに、これだけの汚れがあることにびっくりしてしまう。
ゼンは慣れた手付きで、棒から紙を外して捨てる。
(凄いわ、雑巾みたいに洗わないで捨てるだけなのね)
そのお手軽さにアーシャは目を丸くする。
「?」
アーシャがゴミ入れを覗き込んで感心していたら、後でガチャガチャと音を立てて、ゼンが新たなる棒を取り出していた。
今度の棒は、かなり太くて、上と下に大きな塊がついている。
(棒というより、筒……に大きな口と持ち手がついている感じ?)
棒をノックしてみると、中身が空である音がする。
再びしげしげと観察していたら、ポンポンと頭を叩かれる。
「これわおもいからな」
そう言ってゼンはアーシャを抱き上げてから、筒についた太い持ち手を掴む。
それと同時に竜巻を圧縮したような音が響いた。
「っぴぇっ!!」
アーシャは驚いて、ゼンにしがみつく。
「だいじょーぶ、だいじょーぶ」
両手が塞がっているゼンは、頬でアーシャの頭を撫でる。
「そ・じ・き」
そしてアーシャの目線に、大きな持ち手部分を合わせる。
「『しょじき』?」
ゼンはウンウンと頷いて、もう一度、持ち手についた丸を指差す。
アーシャはそぉっと手を伸ばして、ゼンが示した丸を押してみる。
すると同時に、またあの竜巻のような音が響く。
「ぴっ!!」
アーシャはゼンの腕の中で飛び上がって、再び彼にしがみついたが、二回目なので、少し冷静だった。
見れば、荒れ狂う風の音のようなものは、『そじき』の持ち手部分から出ている。
凄い音だが、それを持っているゼンは何ら苦労している素振りはない。
危険はないようだ。
「アーシャ」
ゼンはトントンと足で床を叩く。
何だろうとアーシャが下を覗き込むと、そこには先程、床を拭きながら集めた、少し大きなゴミがある。
残念ながら大き過ぎて紙にくっつかなかったので、後から箒で履き取らなくては思っていたゴミだ。
その上を、ハンマーのような形の『そじき』の筒先が通過する。
「!!!」
するとその後は、ゴミなど存在しなかったかのように、床の上は綺麗になっている。
「ど……どゆこと!?どゆこと!?」
アーシャの視線は、綺麗になった床とゼンが持っている『そじき』を往復する。
これは物体を消し去る恐るべき魔道具だったりするのだろうかと、大きな音を立て続ける、『そじき』の持ち手部分を、ビクビクと指で突つく。
「っふ、ふふふ」
そんなアーシャに抑えきれなかったように、ゼンが笑い出す。
「ごめん、ごめん」
ゼンはそう言いながら、騒がしい音を立て続ける『そじき』を、床に横たえる。
そしてアーシャを下ろして、床にくっついていた、ハンマーのような部分に手をかざして見せる。
「ゼン!!」
ゼンの手が無くなっては大変と、アーシャはゼンの手に飛びついて、引き離す。
「…………?」
その瞬間、アーシャの手は風を感じた。
物凄い勢いで筒の中に空気が吸い込まれていっている。
アーシャはそっともう一度手を近づけてみる。
「!!!」
やっぱり物凄い勢いで空気が吸い込まれている。
手が引っ張られる程の力強さだ。
この猛烈に吸い込まれた空気は一体どこに消えているのだろうか。
細い筒に大量の空気を留めておける空間があるようには見えない。
(まさか……亜空間とか!?)
ゴクリとアーシャは唾を呑み込む。
そんなアーシャに、ゼンは小さな綿埃を摘んで見せる。
「ごみが……」
ゼンはそう言いながら、ハンマーのような吸い込み口に綿埃を持っていって、手を離す。
するとあっという間に、綿埃は『そじき』の中に吸い込まれて消える。
「しゅ〜〜ていって……すぽん」
吸い込み口から、筒を辿り、ゼンは持ち手側の大きな塊をコンコンと叩く。
「しゅーーー?」
アーシャはゼンを真似て、ハンマーのような入り口から、筒を指で辿る。
「すぼん?」
そして同じように、持ち手側を叩いてみる。
「あ!」
良く分からずに真似をしていたのだが、やってみたら、持ち手の下から、物凄い勢いで空気が出てきている事に気がついた。
先ほどの綿埃や、小さなゴミ達は出てこず、空気だけが出てきている。
「あぁぁああ!しゅーーーーぼん!」
その瞬間、閃光のように、理解が脳を駆け抜けた。
(つまり……『そじき』は、ゴミを食べてくれる魔法生物……!!)
ハンマーのような形の部分が口で、ここから物凄い勢いで、空気を吸い込むことでゴミを食べてくれるのだ。
ゴミ以外の空気は、そのまま持ち手側のお尻から排出している。
まさかの三体目の魔法生物だ。
「しゅごい……!!」
アーシャは目を輝かせる。
この吸い込み力なら、取りこぼしがない。
「いーこ、いーこ」
優秀な魔法生物『そじき』をアーシャは撫でて労う。
「〜〜〜っっ!いーこいーこ!」
そのアーシャをゼンが抱きしめて、頭を撫でまくる。
理解した事が伝わったのだろうか。
それからアーシャはゼンに抱えられた状態で、『そじき』を一緒に持って掃除をした。
しっかりとゼンが支えてくれているので、アーシャにも『そじき』を思った方向に動かす事ができる。
(使い方が何となくわかってきたわ!!これなら腕力を鍛えればイケる!)
絶望的に身長が足りない事には気がつかないアーシャは、自信満々にそう考える。
(頑張って鍛えるぞ〜〜〜!)
そして決意を新たにする。
『そじき』は顔を洗う部屋の横に部屋があるようで、任務が終わったら戻される。
「あいがとぉ」
『そじき』に手を振るアーシャの耳に、『せんたくき』の音が入ってくる。
(何か……さっきと音が違う?)
先程はゆったりと水を混ぜる音だったのに、今は断続的に激しい音が聞こえる。
しかも箱自体も微かに振動している。
一体何事だと訝っていると、
「みるか?」
ひょいっとゼンが抱き上げてくれる。
「!!!!」
『せんたくき』を覗き込んだアーシャは驚いて目を見開いた。
既にその中には水はない。
水をかき回す代わりに、物凄い速さで中の筒が回転し、衣類がぶん回されている。
ぶん回され過ぎて、全ての衣類が筒に張り付いて、真ん中がガラ空きになってしまっている。
(何で……何で、服をぶん回しているの!?)
言いたい事は色々あるが、この『せんたくき』が何を目指しているのかを理解できず、アーシャは戸惑う。
そんな戸惑いを知ってか知らずか、『せんたくき』は一際大きな音を立ててから、失速を始める。
高速回転が、ゆっくりな回転になり、そのうちガコンと音を立てて止まる。
そして動き出した時と同じように、不思議な音で、音楽を奏でる。
まるで『やってやりましたよ!』と言うかのような、誇らしげな旋律だ。
「おわたおわた」
そう言ってゼンはアーシャを下ろし、上の方の棚から、大きな四角い籠を取り出す。
アーシャくらいなら、広々と入れる大きさの籠だ。
籠を覗き込んでいたら、『せんたくき』の中でぶん回されていた衣類が、次々と、その中に放り込まれる。
(布が……綺麗に絞られている!?)
アーシャはその様子を、目を丸くして見守る。
先程見た時は、確かに水に浸かって、これでもかと掻き回されて、しっかりと濡れていた布が、固く絞った雑巾よりも水っ気が無くなっている。
「?????」
理解を超えてしまって、アーシャは首を傾げるばかりだ。
(布をぶん回すと水気が無くなるの……?)
そんな馬鹿なと思ったが、そうでなければ、説明がつかない気がする。
「アーシャ、いくよ」
籠の中の布を触ったり持ち上げたりして、謎の解明に勤しんでいたアーシャに、ゼンの声がかかる。
ゼンは片手に籠を持って、アーシャの手を引いてくれる。
彼は『てれび』に『どが』を映し、その正面のソファーにアーシャを乗せる。
「まてて」
そう言ってアーシャの頭を撫でてから、彼は籠を持っていってしまう。
『どが』は魅力的なのだが、アーシャはゼンの動向が気になって仕方ない。
ゼンは硝子のドアから外に下りて、天井付近に掛けられた長い二本の棒に不思議な形の器具を吊り下げ始める。
一つは吊り下げたら、棒が放射状に広がる、傘の骨のような器具。
もう一つは沢山の三角がぶら下がっている器具だ。
ゼンは籠から洗濯物を一枚取り出すと、小気味の良い音を響かせて二回ほど振ってシワを伸ばし、傘の骨の上に干す。
服は三角に引っ掛けて干している。
(なるほど!平たいものは傘の骨に干して、服はあの三角なのね)
フムフムと観察していたアーシャはソファーを滑り下りる。
(これは私にもお手伝いできる事がある!!)
アーシャは張り切って、籠の中の洗濯物を引っ張り出して、振り回す。
ゼンのように力強く振れないせいか、五回くらい振って漸くシワが伸びる。
「ゼン!」
伸び上がって洗濯物を渡すと、ゼンはくしゃりと笑った。
「ありがとー」
そして洗濯物を受け取ってから、アーシャを抱きしめて、わしゃわしゃと髪の毛をかき回してくれる。
「へへへ……えへへへへへ」
まさかの大感謝を受けてアーシャは、思わず体をくねらせてしまう。
少しでも手助けができた、誇らしさと嬉しさで、おへそ周りがムズムズする。
そこからアーシャは余計熱心に衣類を振り回した。
(不思議。水の中でかき回していただけなのに、布から良い匂いしかしないし、汚れも無くなってる)
籠に入った布は、どれもきっちり洗濯された後のように輝いている。
洗濯物は棒で叩きまくったり、踏んだりしないと、汚れが押し出されないはずなのに、水の中を回すだけで、こんなに綺麗になったのが、アーシャには不思議で仕方ない。
水浸しだった布が、こんなに硬く絞れてしまった事も併せて、物凄い謎だ。
(まだまだ分からないことだらけだわ。早く言葉を覚えて、色々学ばなくっちゃ)
アーシャは決意を新たに、布を振り回す。
「ありがとー!」
ゼンは嬉しそうにアーシャの皺を伸ばした布を受け取ってくれる。
「へへへへ」
こんな小さなお手伝いだが、役に立てたことが素直に嬉しい。
(もっと頑張ろう!!)
燦々と降り注ぐ陽光の元、アーシャは気合を入れ直したのだった。
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