21.聖女、苦いと甘いを味わう(前)
アーシャは家に帰ると、ゼンが作ってくれた宝物箱と一緒に置いていた神具を手に取った。
(これさえあれば、きっと木のお婆様を元気にしてあげられるわ!)
アーシャは張り切って神具を見つめる。
神具の補助で、自分の感覚が研ぎ澄まされるから、もしかしたら枯れてしまった神気がどこに行ってしまったかも辿れるかもしれない。
よし!と彼女は張り切る。
「……………………」
そして張り切ったものの、『社交』の場に戻る方法がない現状に思い至り、固まる。
手を洗って、口を濯いで、着ていた温かい上着は玄関横の柱にかけられ、背負っていた袋も中身が出されて柱にかけられている。
家で寛ぐ準備が万端な状態だ。
ゼンは食べ物の箱から、木の子や緑色の野菜『ぴいま』を出して、何やら準備をしているし、ユズルはソファーに寝そべりながら、何か作業をしている。
「ん〜〜〜〜〜」
掛けてある上着に手を伸ばすが、指先が裾を掠るだけだ。
「ん〜〜〜〜〜」
ついでに外に出る扉にも手を伸ばしてみるが、ノブに手が届かない。
「……………………」
初手から躓いたアーシャは、一旦入り口の段差に腰掛けて、考え込む。
よしんば外に出られたとして、一人で社交場まで行けるだろうか。
道は何となくわかっている。
しかし社交場に行くまでに、いくつもの『くるま』が走る道を渡らなくてはいけない。
(時々くるまたちが一斉に止まるから、その時に渡れば多分大丈夫なんだけど……)
一人で渡れるだろうかという不安が湧き上がる。
道を渡る以前に、『くるま』が走り回る道の横を歩くのもちょっと怖い。
アーシャは忙しそうに何やら準備しているゼンの後ろ姿を見る。
(思えば、神の国に来てからは、外に出る時は絶対にゼンがいてくれたんだ)
アーシャが歩きたがれば歩かせてくれ、怖かったり危ない時は抱き上げてくれる。
すっかり絶対的な安心感に依存している自分に、多少の危機感を感じる。
しかし同時に、飛びついても、びくともしないで受け止めてくれる存在がいてくれることに、何とも言えない幸せを感じている。
思わず幸せな気分に浸ってしまったアーシャは、ハッと我に帰る。
(じゃ、なくて、社交場に戻る方法を考えなきゃ!)
一人で戻るのはどう考えても無謀である。
ならばゼンに連れて行ってもらうしかない。
では、どうやったら社交場に戻りたいとゼンに伝えることができるだろうか。
アーシャがウンウンと悩んでいたら、何の前触れもなく、目の前の扉が開いた。
「ぴゃっ!」
凄い勢いで扉が開かれ、さらにそこから外の強い光と共に大きな影が入って来て、アーシャは飛び上がる。
「アーシャちゃぁぁぁぁぁん!!」
そんなアーシャを、逆光で顔が見えない人物が持ち上げる。
「おあぁぁぁぁああ……あ、ユッキー?」
咄嗟に鳥のように両手を羽ばたかせて、その手から逃れようとしたアーシャだったが、自分を抱え上げているのが、知った顔である事に気がついて落ち着く。
シノザキはモコモコとした羊のような愛らしい服で、髪を緩く編み、昨日とは趣が違うが、相変わらずとても可愛らしい。
少し顔色が悪いが、目には異様なほど生気が満ちている。
「蕊界識錬射蜘侍ない?楳睡禍芝阜諦袈鐙隙地険情身憂!絡想斥斌昇稔守舘等啓昔取溢招典升よぉぉ!!」
「お……おぉ……?」
何か捲し立てながら、アーシャを抱え上げたまま、シノザキは嬉しそうにぐるぐる回転する。
異様なまでに高揚しているシノザキにアーシャは目を
「やめんか」
いつの間に背後に来たゼンが、シノザキの手から、アーシャを奪う。
シノザキは何やら怒りながら手を伸ばしてくるが、ゼンは容赦なく彼女の顔を掴んで遠ざける。
「……………」
何度見ても女性の顔面を掴むゼンには慣れない。
気心の知れた様子で、何やら軽快に言い合っているので、仲良いことは間違いないのだが、アーシャは固まってしまう。
「???」
ブーブーと何やら文句を言いながら、靴を脱いで、勝手知ったる我が家のような勢いでシノザキは家の中に入ってくる。
そして肩に掛けていた大きな布袋を床に置いて、荷物を広げ始める。
紙の束、派手な薄紅色の大きな板、櫛、そして刃の部分が魔物の口のようにギザギザになった
「???」
良く見ようと、アーシャは珍妙な鋏を手に取ろうとしたが、
「だぁぁめっ」
隣のシノザキに抱きしめられて身動きが取れなくなる。
シノザキはアーシャを抱きしめたまま、自分の膝に座らせ、目の前に紙を広げる。
「……しゅごい……!!」
それを見たアーシャは目を見開く。
紙には三人の巻き毛の少女たちが、それぞれ正面と横から、描かれているのだが、この画力が凄い。
少女たちが今にも
全体の髪を短く切り揃えた快活なイメージを受ける女の子。
前髪を横に編み込んで、横髪を少し短めに、後ろ髪を長めにした女の子。
前髪を少し長めに切り揃えて、横髪と後ろ髪を木の子の傘のような形に切り揃えた女の子。
「ん?」
どの子も笑顔が愛らしいなと思って見ていたら、髪型で大きく印象が変わるが、全員顔が同じである事に気がついて、アーシャは首を傾げる。
「讃軌遍いい?繭憂恥おすす盈掠噺鯖わ、沢謎賞鈷炉!」
シノザキは持ってきた薄紅色の板をパカっと開く。
すると中から鏡が現れて、アーシャは驚いてしまう。
(鏡が……こんなにも薄いの!?)
しかもこの鏡、表面の覆いが、そのまま土台になって床に立つのだ。
(無駄のない構造……!!)
神の国の道具は一つ一つとても便利に作られている。
シノザキは紙に描かれた一番上の女の子をチョンチョンとつついてから、鏡をアーシャに示す。
そして鏡の中のアーシャの前髪を短めにまとめたり、後ろ髪を押さえたりして示す。
二番目の女の子も同様にチョンチョンとつついてから、鏡のアーシャの前髪を押さえたり、耳の辺りを示す。
「あっ……」
三番目の女の子の説明が始まる頃には、鈍いアーシャにも、紙に描かれた女の子が自分なのだと気がついた。
(肖像画は二割増しと言うのは聞いたことがあるけど……これは流石に美化し過ぎでは……?)
鏡の中の痩せっぽちのアーシャと、絵の中のキラキラとしたアーシャとでは随分と
櫛と、変わった鋏、そして描かれた絵を基に色々説明してくれているシノザキ。
(私の髪を綺麗に整えようとしてくれているんだわ)
それらを見てアーシャは理解した。
収まりの悪い、鳥の巣のような頭を何とかしようとシノザキは動いてくれているのだ。
しかもこんな可愛さ五割増しな絵まで用意して、アーシャに髪型を選ばせようとしてくれている。
「……ユッキー……あいがとぉ」
昨日出会ったばかりなのに、神具はくれるし、髪型を気にかけてくれる。
なんて心優しい女性なのだろう。
アーシャは感動と感謝を込めてシノザキを抱き締める。
「え〜〜〜!なになに!?趨小液壊倖利朕篤溶!!」
シノザキは楽しそうな声をあげて、アーシャを抱きしめ返す。
両腕と胸が物凄く硬いが、シノザキのモコモコな服は、とても肌触りが良い。
「繭麻恕格鋤いいな」
紙を覗き込んだゼンは三番目の木の子頭を指差す。
「爾斌織篤だろ」
ユズルは一番を指で弾いて、卓の方に歩いて行ってしまう。
「潅酋奨わ繁係が忘虹お秒四巌遵辱顔けど〜〜〜!?」
シノザキは二番を勧めたいらしく、一生懸命指を差しながら、アーシャに説明を続ける。
前髪は目に入ったりして気持ち悪いから、短い方が良いなぁと、切ってほしいラインをアーシャが指で示すと、シノザキは悲しそうな顔をする。
そして軽く前髪を編んで横に流した姿を鏡に映して、何か熱心に伝えてくる。
「アーシャ、シノザキ」
そんな二人をゼンが呼ぶ。
卓の上からは暖かな湯気と、美味しい匂いが立ち昇っている。
匂いを嗅いだ途端にギュギュキュキュキュ〜〜〜と、腹の虫が元気に鳴きだし、じゅんわりと涎が染み出してくる。
食欲第一すぎて恥ずかしいが、両手で押さえてもアーシャの胃袋は止まらない。
「んんっっ!か〜わ〜い〜い〜〜〜」
そんなアーシャをシノザキが抱きしめるが、すぐにゼンの手によって、アーシャは回収されてしまう。
「わぁ」
椅子にのせられたアーシャは目を見張る。
今日のお昼ご飯は皿が一枚だけだ。
いつも複数の品が出されるので、とても珍しい。
しかし一枚の皿に沢山の食材が詰まっている。
玉ねぎ、木の子、細く切られた『ぴいま』、そして斜め切りにされた腸詰。
これらの具材の間を、物凄く細い『うどん』が縦横無尽に走っている。
(あの酸っぱ甘いソースの匂い!)
クンクンと匂いを嗅いだアーシャは自分の両頬を押さえる。
皿の上は緑色の『ぴいま』以外は真っ赤に染まっているから、間違いない。
以前食べた味に思いを馳せると、口の奥から涎が溢れてくる。
「アーシャ、いただきます」
微笑みながらゼンが、そう言って手を合わせる。
「いたぁきましゅ!」
アーシャもそんなゼンを見て、勢い良く両手を打ち鳴らす。
そして聖剣の如くフォークを振りかざす。
無論、最初の獲物は、斜めに切られた腸詰だ。
パリパリに焼かれた皮と断面を、赤いソースが包んでおり、口に入れた瞬間から爽やかな酸味が広がる。
噛めば、ポリンという皮が弾ける心地よい歯触りと共に、肉の油が溢れて、酸味に混ざる。
「ん〜〜〜!」
夢中で咀嚼して飲み込むと、肉の味に隠れていた、ほんのりとした甘みが口の中に残る。
神の国では当たり前の食材のように、貴重な肉が提供されるが、その味に飽きることはない。
血抜きの処理が素晴らしいのか、下味が美味しいのか、はたまた香辛料で臭みがないせいか、故郷で食べた肉の十倍くらい神の国の肉は美味しいのだ。
「チビ!」
続けざまに腸詰を三切れほど楽しんでいたら、ユズルに睨まれてしまう。
肉だけを選んで食べるのは、マナー違反だと言う事だろう。
アーシャは慌てて細い『うどん』と玉ねぎと『ぴいま』を一気に掬う。
「……………」
しかし『うどん』はスルスルとフォークから滑り落ちて、玉ねぎと『ぴいま』だけがフォークの上に残る。
とりあえず、二つを食べて再挑戦だとフォークを口の中に入れて、咀嚼する事三回。
「……………」
アーシャは目を閉じた。
玉ねぎはよく炒められてもサクサクと気持ちの良い歯当たりが残っているし、その自然の甘みが赤いソースに絡むと、余計に旨みが増す。
『ぴいま』も繊維を感じる歯応えは素晴らしい。
(……………苦い……………)
しかし酸っぱ甘いソースにも染まらぬ、その苦味がアーシャの咀嚼を邪魔する。
「アーシャ?」
ピタリと止まったアーシャを心配そうにゼンが覗き込む。
自分が作った物を美味しくないなんて言われたら嫌だろう。
アーシャは慌てて咀嚼を再開する。
(…………にがっ…………)
そして再び止まってしまう。
(なんて事………!!数倍苦くて不味くて臭い野草だって食べてたのに……神の国で美味しいものばっかり食べて舌が肥えてしまったのかしら!?)
子供の味蕾は大人の三倍。
よって苦みも三倍。
そんな事は当然知らないアーシャは、苦味を受け付けなくなってしまった自分の体に衝撃を受ける。
「っっっ」
それ以上噛める気がしなかったので、目を瞑り、思い切って飲み込んでしまう。
(卵を飲むヘビになった気分……)
まだ飲み込める状態になっていなかったので、食べ物がどこを通っているのかわかるほど食道が圧迫される。
「おぉおぉぉ」
喉を押さえて、その圧迫感に耐える。
「アーシャ!」
ゼンが焦ったようにアーシャの背中を擦る。
どうも詰まったと思われたようだ。
「ゼン」
大丈夫だと告げるように、アーシャはゼンの手を握る。
ちょっと危なかった気もするが、無事飲み込む事はできた。
やり遂げたアーシャは笑って見せるが、ゼンの顔は曇ったままだ。
せっかくの料理を味わって食べなかったからだろうか。
嫌な気持ちにしてしまっただろうか。
ゼンに嫌われたらどうしよう。
そんな不安に襲われるアーシャから、ゼンはフォークを受け取る。
そしてひょいひょいとアーシャの皿の『ぴいま』を自分の皿に移動させてしまう。
「おい、ゼン!」
それを見たユズルが柳眉を逆立てる。
ユズルはゼンに食ってかかるが、ゼンは首を振って、真正面から何かを言い返している。
いつもユズルが怒って、ゼンが謝って、それで二人は仲良しに戻っていたのに、雲行きが怪しい。
早口なので全く聞き取れないが、物凄く言い争っている。
(どうしよう……私が好き嫌いしたせいで……!!)
アーシャは血の気が引いてしまう。
いつもはあっさり折れるゼンなのに、今は一歩も引かない姿勢だ。
ユズルは食べさせろと言い、ゼンは嫌だと言って争っているように見える。
二人が喧嘩しないようにする為にはどうしたら良いか。
「………っ!」
アーシャは覚悟を決めて、ゼンの皿に積み上げられた『ぴいま』をアーシャは鷲掴みにする。
そして思いっきり口の中に突っ込む。
「アーシャ!!」
ゼンの焦ったような声を聞きながら、アーシャは苦味を噛み締める。
(苦い!苦い!苦いぃぃぃぃぃ!!)
ともすれば吐き出したい衝動に駆られるので、自分の手で口を押さえる。
苦い味に染まった唾液が鼻の方に逆流して、青臭さに悶絶しそうだ。
(頑張れ!頑張れ赤いソース!!)
圧倒的優位な苦味を前に、消えそうな赤ソースの味をアーシャは応援する。
「っ………っ………っ」
飲み込みたくない。
それ絶対苦いやつ。
そんな抵抗をする喉を、強力な意思で押さえつけて、アーシャは何とか『ぴいま』を飲み下す。
「……にがぁぁ……」
喉の奥まで『ぴいま』味になり、半泣きになりながら、アーシャはやり切った。
これで争いの種がなくなった。
ゼンとユズルが仲良しに戻ってくれるはずだ。
しかし二人の様子はアーシャが思ったものとは違った。
「………?」
目の前には心なしかしょんぼりとした二人と、フォークをピコピコと振りながら怒っているシノザキがいる。
「アーシャちゃん、あ〜〜〜ん」
怒っていたシノザキは、『ぴいま』を食べ切ったアーシャに気がつくと、ピコピコと振っていたアーシャのフォークを差し出す。
その先には腸詰が三連で突き刺さっている。
素晴らしい口直しに、一も二もなく、アーシャは飛びつく。
「んふぁ〜〜〜!!」
肉詰めの肉汁と赤いソースが絡んで、苦味一色だった口の中に広がる。
口中が肉だらけで、苦味を乗り越えた今、さっきより三倍幸せに感じてしまう。
美味さに感動していたら、シノザキがまたフォークを振り振りして、アーシャの注意を引く。
「?」
アーシャが注目すると、細い『うどん』にフォークを刺して、クルクルと巻き取る。
すると、フォークの周りに『うどん』が綺麗に巻かれて、口の中に入れ易い状態になって、アーシャは感心してしまう。
「アーシャちゃん、あ〜〜〜ん」
シノザキの掛け声に、待っていましたとばかりにアーシャは飛びつく。
小さくまとめられた『うどん』はあっさりとアーシャの口の中に収まる。
口いっぱいに広がった赤いソースの味を楽しみながら、アーシャは咀嚼する。
「んっ!!」
太い『うどん』は音で表現するなら、フヤフヤプリュン。
対して、この細い『うどん』は、プリプリプツン。
どちらも美味しくて甲乙なんてつけられないが、こちらの『うどん』は歯応えが素晴らしい。
噛む度に、プツンプツンとした感触が伝わるのがとても爽快だ。
「はぁ〜〜〜」
口の中に残っていた腸詰の味と共に飲み込むと、既に苦味など過去の話になってしまった。
(今度から『ぴいま』は腸詰と一緒に食べよ!)
皿の中にもう緑の存在はないが、アーシャはそう思い定める。
とっても美味しい物と一緒に食べれば、きっと苦味も薄まるはずだ。
シノザキにかえしてもらったフォークで、アーシャは木の子と『うどん』を刺して、くるくると回す。
「………………」
シノザキが熟練の糸紡ぎ職人とするなら、アーシャは下っ端中の下っ端見習いだ。
ガタガタで『うどん』が好きな方向から飛び出ていて、口にも収まりにくそうな塊が出来上がる。
その姿はまるで
「………………おぐっ」
一応口に突っ込んでみたが、入り切らない。
仕方なく、外側から齧っていくが、口の周りや頬に当たってしまう。
美味しくて口を止められないが、今の自分の惨状を思うと恥ずかしくなる。
赤いソースが顔中について、
「ん〜〜〜!」
木の子は赤いソースとの相性がとても良い。
(木の子ってこんなにコリコリしてたっけ?)
そう思ってしまうほど歯応えが良くて、同じく食感が素晴らしい『うどん』と食べると、相乗効果で咀嚼するのが楽しくなってしまう。
夢中で口を動かすアーシャの顔や手をゼンが拭いてくれる。
ユズルとゼンはまた仲良しに戻ったようで、二人とも表情が柔らかい。
シノザキも楽しそうにご飯を食べている。
(幸せ)
アーシャは満ち足りた気分で、口を動かし続ける。
一皿だけだったので、あっという間にご飯は終わってしまったが、アーシャは満ち足りた気分で手を叩いた。
「ごちしょーしま!」
満腹とはいかないが、お腹も幸せも満ち足りている。
満ち足り過ぎて、眠気がそこまでやってきているが、ここでもうひと頑張りしなくてはいけない。
何とか神具を持って社交場に戻らねばいけないのだ。
そんな事を考えていたアーシャは、これから更なるイベントが待ち受けているとは気がついていなかった。
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