9.兄弟、鬼ごっこを始める

「クソがっ!」

助手席に地図とペン、そしてスマホを放り投げて、譲は車を急発進させていた。

逢魔時おうまがとき、とはよく言ったもので、昼と夜が移り変わる時間は危険が多いことは承知していた。

強力な陽の氣が地上に及ばなくなり、抑えられていた者たちが活性化を始める時間だ。

安全であったはずの道が、一転して、魑魅魍魎ちみみょうりょう跋扈ばっこする道に変化し、命を脅かす事も珍しくはない。

家の周りの危険な道は心得ていたし、夜間は生きた結界ぜんいちがいる家に篭っていたから、すっかり勘が鈍っていた。

一見安全な所が、一瞬で危険地帯になる事を失念していた。



譲は小さい頃から、色々な物を見た。

『じいさん方が神主を務めとった家系やけん、時々目の良か子が産まるうとは聞いとったけど……そんなに泣かんでよか。ばあちゃんがすぐにお宮さんに相談しちゃるけんね』

怖い物が見えると訴えたら、祖母はすぐに譲を信じて、対策に駆け回ってくれた。

禅一もよくわからないなりに心配して、お守りを買ってきてくれた。

学業守りは大した役に立つことはなかったが、家族が無条件に信じてくれたのが、譲には嬉しかった。

小さい頃、譲にとっての安全地帯は祖母と禅一がいる家の中だけだった。


通学路から見える小道に蹲る、真っ黒な人影たち。

ある家の窓で、いつも首を振っている男。

他の人間には見えない真っ黒な水溜り。

担任の肩で、捨てられた恨みを呟き続ける女。

町はそんなもので溢れていたが、本当に恐ろしい物は人の手が入らない山や森、川にいた。


『本当に恐ろしいのは悪霊や呪いじゃない。この国で最も触れてはいけないものは『神』だ。決して『神』を見てはいけない。『神』は禁忌だ。少しでも気配を感じたら目を閉ざし、首を垂れ速やかに離れなさい』

年々良く見えるようになる目に困っていた時、祖母が引き合わせてくれた人はそう教えてくれた。

人間風情にはどうしようもない、祀り、崇め、どうか助けてくださいと懇願することしかできない存在。

それが『神』なのだと。



高次元災害対策会社からもらった資料を基に、譲は報告された『穢れ』を見て回った。

悪霊、悪意、人為的な呪い、単なる陰の氣の吹き溜まり。

町中は相変わらず、人や動物の残骸が多い。

地形的にどうしようもない所は一度散らして、何かしら対策を置くしかない。

(しっかし、ここまで数が多い意味がわかんねぇな)

一つ一つ見て確認して回っていたが、とにかく時間がかかる。

(しかも資料が全然あってねぇし。これをレベル1と書いた奴は、どんな無能だよ)

その度合いでレベル分けされ、五段回評価になっているのだが、ただの吹き溜まりが3になっていたり、悪霊化待ったなしの存在が1になっていたり、全く精度がなっていない。


精度の悪い資料と、中々進まない確認に多少の苛つきを覚えながら、時間には一応気をつけていた。

(日没が近いな。次の一件で今日は終了しよう)

明日は安全地帯ぜんいちと一緒に回って、自分がどれくらいのレベルまで対処できるか確認しよう。

上手くいけば、浄化を分担して進められるかもしれない。

(明日は成果より、どれぐらいのレベルまで無難に対応できるかの確認になるな)

そんな事を考えながら訪れたのは、切られた生垣の株だけが残った荒地だった。

結構広い土地だが、買い手がつかないのか、立ったまま枯れた草が冷たい風に吹かれて揺れ動いていた。


(資料ではレベル1……って書いてあるけど、気配らしい気配がねぇぞ)

あまりに当てにならない資料に舌打ちして、譲は車から降りた。

もしかしたら枯れ草で見えないあたりに何かいるのかもしれないので、ぐるっと土地の周りを歩いて回って確認したが、やはり何の気配もしない。

(中央か……?)

土地に入る前、目を眇めて、大きく傾いた太陽を見た。

地平線にかかり始めているが、まだ欠けたところがない。

(これ程近づいて気配がないなら、居ても大した奴じゃないだろ)

資料でもレベル1になっている事、まだ『こちら』の時間である事、何ら気配がしない事。

それらが譲の油断を誘った。


何気なく元生垣の切り株を跨いで、一歩、二歩と歩く。

そして三歩目。

枯れた草を蹴りながら進もうとした時だった。

「…………………!?」

一瞬で背中が粟だった。


―――マツレ

一瞬で汗腺が開き、嫌な汗がドッと溢れてくる。

突然現れた気配を感じて、そちらを振り向こうとして、寸前で止まる。

(これは見てはいけないやつだ)

そう感じた譲は深く頭を下げ、相手の姿を見ないように素早く下がる。

―――マツリヲ

『何か』がズルズルと近寄ってくる。

(追いつかれたら不味い)

ともすれば震えそうな足を鼓舞して、譲は自分の車に向かって走った。

そして持っていた物を助手席に放り投げて、悪態を突きながら車を急発進させたのだ。


アレは何だ。

『神』が住宅街にいるはずがないし、そんな圧迫感ではなかった。

しかしただの悪霊の気配でもなかった。

運転しながら譲はぐるぐると考える。

冷静になれ、冷静になれと自分に言い聞かせながら、譲はアクセルを踏んで、距離を稼ぐ。

少しでも早く離れなくてはいけない。

しかし全く離れた気がしない。


(そう言えば『マツレ』と、言ってたな。………あの土地の広さから、あそこは結構な豪邸の跡地だ……)

運転しながら、譲はハッと気がつく。

(もしかして屋敷神やしきがみか……!?)

屋敷神とは文字通り屋敷の中に祠を設けて祀る神だ。

通常は豊穣の神や自分達の祖先を祀るのだが、中には害をなす『何か』を鎮めるために祀る場合がある。

家で何らかの災いが続いたときに、『何か』の祟りだと、それを鎮めるために祠を作ることがあるのだ。

そうやって祀られることによって神格を得る、いわば人造の『神』もいる。

(金持ちの家ほど、そういうのやりそうだしな)

祀る人間がいなくなり、何の手違いか祠まで潰されてしまった。

住宅地の中でポツンと、あそこだけ広い土地が売れていないのは祟りのせいだとは考えられないだろうか。

祀る人間を失い、依りつく祠を失う。

そうなるときっと神格が失われてしまう。


(悪霊になりきってはいないが、神でもない。……神格を完全に失う前に新しい『マツリ』を求めている)

ゾクっと譲は心臓を掴まれるような感覚に震える。

もうかなり運転して離れているはずなのに、気配が離れたような気がしない。

(マズい。完全に目をつけられた気がする)

譲ほど『マツリ』に相応しい人材はいないだろう。

何せ、代々神に仕えてきた藤護の末子だ。


(とにかくシェルターに逃げ込む。どのみち俺じゃアレに対応できない。家には招かない限り、人外は入れない)

元々、家というものは微弱な結界になるのだが、譲の家には更に魔除けぜんいちがいる。

質量持たぬ者は家には入れない。

家の結界に入り込めるのは、家人が自ら玄関を開け、迎え入れた時だけだ。

よって家にさえ入れば安全は保証されたも同然だ。

そのまま明日の朝日を待っても良いだろう。


そう思い定めて譲はいつもより雑に駐車して、鍵だけ掴んで車から急いで出る。

「……………どちらのアクションスター様だよ」

そして車のドアノブにタッチして、鍵を閉めようと振り向いた時、思わず呟いてしまった。


気配が離れない、離れないと思っていたら、車の天井に『ソレ』はいた。


半分溶けたような顔は、元は人間だったのではないかと思われる。

(……見ちまった……)

眼球がなければいけない場所は、空虚な穴が空いていたが、しっかりとが合ってしまった。

一瞬の沈黙を挟んで譲は走り出す。

(家の中に入れば………!!)

捕まる前に家の中へ。

「あれ?ゆずっちじゃ〜〜〜ん!」

視界の隅に見覚えのあるゴスロリが入った気がしたが、構っている暇はない。

走る間に鍵を握り直して、到着と同時に鍵穴に突っ込む。

がちゃんと音を立ててシリンダーが回り、ノブを回す。

「………っっ!!」

いや、回す寸前で目を疑う光景を見た。

がちゃんと鍵が開いた瞬間に、真っ黒な腕が喜び勇むようにドアに張り付いたのだ。


家人が扉を開けなくては、人ならざる者はその中に入れない。

(まさか外から帰ってくる奴が開けても入れるのか!?)

そう思ってから、あり得ないと譲は首を振る。

入れるのは家の中から招かれた時だけのはずだ。

だから化け物はあの手この手で人間にドアを開けさせようとするのだ。


なのに目の前の化け物は歓喜するようにドアに張り付く。

―――ヤシロ、ダ

粘着ねばつく黒いモノを飛び散らせながら、咆哮するように化け物が、空気振動に依らない声を上げる。

その声を聞いた時に譲は悟った。

(元と同じように祀られる場所を探していたのか!!)

何故車に乗っていた段階で譲に取り憑かなかったのか合点がいった。

乗り物なんかではない。

人の住む『家』で祀られる事を望んでいたのだ。


合点がいくと同時にこれは絶対に『神』ではないと確信を持つ。

神は巨石にでも、巨木にも宿る。

やしろという形に拘るのは、人間だけだ。

―――ワガ、ヤシロ

歓喜の声はコレが元人間であることを証明している。


(恐らく寿命以外で死んだ人間の、呪いと思われるような現象が起きた。それを鎮めるために祀って、中途半端な神格を与えちまったんだ)

然るべき手順で祀れば、人も動物も物体も神格を得る。

しかしそれができるのは正統な手順を学んだ神道の人間だけだ。

一般人が呪いを恐れて適当に祀った所で、それは神のなり損ないにしかならない。


しかし厄介な相手だ。

ただの悪霊ではない。

陽が落ちると同時に活性化したところを見れば、ほぼ悪霊になりかけているが、それだけの存在ではない。

「………!!」

譲は息を呑んだ。

鍵を開けただけで、ドアは開けなかった。

それなのにドアの隙間から、家の中に染み入っている。


(どうする!?……いや、中には禅がいるから……)

そう思った瞬間、

「ふぇんにぃ!!!!」

防音効果の薄い玄関ドアから元気な声が響いた。

「チビ!?」

運が悪い事に、薄い玄関ドアのすぐ先に、一番いてはいけない人間がいる。


「あぁぁぁぁ!」

見てはならない存在をぶん殴る。

見てはならないんだから、当然触っていいわけがない。

頭では理解していたが、これは仕方なかった。

恐らく頭であろう部分に手がめり込むと、とんでもなく嫌な感触がした。

走る車から手を出して触れる空気。

その感触にナメクジの気持ち悪さを十倍ぐらいにして足し合わせたら、きっとこんな感じなのだろう。


譲は禅一と違って氣を増す修行や、祝詞やその他の慣習など一切学んでいない。

無力な鎖でならなくてはいけなかったからだ。

しかし譲は禅一と違って、氣やその他を正確に見るがあった。

だから密やかに、見よう見まねで、それらを操る術を身につけることが出来た。

そう、例えば拳に自分の氣を集めて覆う、などという芸当ができる。


しかし目に見えない存在を殴るために、自分の体を守るために張った氣の壁が、ソレにめり込んだ瞬間に蒸発するように消えていく。

「…………ぁぁっっ!」

見てはならない物には理由がある。

触れてならない物にも理由がある。

譲は拳の中の水分が搾り取られるような感覚に、腕を抱え込んで蹲る。

腕から力が抜けて、一瞬にして身体中の体温がゴッソリと無くなり、更に漏れていく感覚がする。

(やばい、やばい、やばい)

何とかしようと身体中の氣を再び拳に集中しようとするが、どんどん抜けていく。


―――ブレイ、ナ

幸い、と言っていいのか。

化け物は玄関扉から剥がれた。

玄関内のチビ助は大丈夫だ。

但し、近寄られている自分は大丈夫じゃなさそうだが。


(禅っ!!出てきてくれ禅!!)

叫びたいが体温が急激に下がって、ガチガチと嚙み合った歯を開ける事ができなくて声を出せない。

「ふぬっ!はっ!」

(チビは出てくんな!!)

玄関内から聞こえる声に、譲は震えながら、四つん這いで家から離れようと試みる。

下手したらチビ助が一人で家から出てきてしまう。

譲がこれだけのダメージなのだ。

あんなチビ助は一撃だ。


しかしそんな努力も虚しく、上に何かがズシンとのしかかり、呼吸ができなくなる。

「っ、っ、っ!!!」

喉に絡みつくのは小さな手だ。

なのにひどく力強い。

動けない上に、朦朧となる。

「え〜〜〜?何々?パントマイムの練習とか?邪気眼開いちゃった感じ?」

そんな譲にこの上なく緊張感が欠如した声が降りかかる。


(……タイミング最悪……)

譲はもう何もできない。

それなのに全く事情がわかっていない、アパートの住人が近寄ってくる。

しかも相手は同じ学部の顔見知りなせいで、奇妙な行動をとっている譲を避けるどころか近づいてきている。

「わ!アンタ、顔色激ヤバ!自信満々にミスコンに出た挙句、俺の美貌にあっさり敗退したリコ並み。臨終寸前の勢い!」

そして緊張感のかけらもない事を言いながら顔を覗き込んでくる。


(この阿呆……動物の生存本能持ってねぇのか……!!)

見えなくても、脅威の気配を感じないはずがないのに、逃げるどころか、譲の肩に触れてくる。

「ちょっと!何なの、この冷たさ!え?冗談抜きでアーメン待ったなしな感じ!?ハロー?三途の川見えてる!?」

(せめて……宗教を統一しろ……)

「やだ、口から生まれたツッコミ太郎が反応なし!激ヤバ!」

口から生まれたのはお前だと言ってやりたいが、そんな余裕はない。


しかし不思議なことに、この緊張感のない奴が近寄ってきて、喉の締め付けが緩み、ほんの少しだけ肺の中に空気が入ってくる。

(篠崎、逃げろ)

わずかに動けるようになったが声は出ない。

辛うじて動かした視線の先には、レースだらけの過剰包装な格好をしている男が見える。

どう見ても女にしか見えないが、男である。

『俺のような美貌の持ち主に着られないなんて可愛い服が可哀想』などと、譲には到底理解できない発言を繰り返す超絶ナルシストの、自称『可愛い物マニア』だ。

煽りに煽っても全く反応しない譲の異常事態に気がついたらしく、珍しく心配そうな表情になっている。


「何をしているんだ!!ダメじゃないか!!」

そんな声が玄関ドアの中から響く。

禅一の声だ。

更に喉の締め付けが弱まり、譲は喉をヒューヒューと鳴らしながら必死に肺に空気を取り込む。

「あ、禅、いるんじゃ〜〜〜ん、俺じゃ判断つかないから救急車談義しないと」

今必要なのは救急車じゃなく、禅一だ。

その声だけで、譲の無礼に怒った神のなり損ないの力が弱まっている。


「譲!?」

程なくして玄関が開いた時、譲の喉の拘束が大きく緩んだ。

背中の上の存在が、明らかな異常物体ぜんいちの存在に怯んでいるのを感じる。

(このまま離れてくれ!)

しかしそう思ったのも束の間だった。

何と背中の上にいた存在が、譲の体を取り込むように全体を包んだのだ。

「……うっ……くっ………」

全身が先程の気持ち悪さに包まれ、更に体温が奪われていく。

(……嘘だろ、入り込もうとしている!?)

眼球の上を何がが滑る感覚がして、ずるりと中に入り込もうとする。

譲は慌てて目と口を閉じ、鼻と耳を手で塞いで、亀のように丸くなり、侵入を阻む。

大きく削げ落ちてしまった、なけなしの氣を体の周りに必死に張り巡らせる。


「ゆずっち〜〜〜!!だいじょうぶ〜〜〜!?」

必死の防御姿勢を、肩を揺らして崩す大馬鹿者は篠崎だ。

「篠崎!」

禅一が駆け寄ってくる。

「ぜ〜〜〜ん、何か譲がおかしいんだけど〜〜〜?遅く来た厨二病が重症化した感じ!?右目が疼く的な!?」

篠崎が禅一に訳のわからない報告をして、

「右目が疼くのか!?」

よくわかっていない禅一がその報告に翻弄されている。

(疼いてねぇよ!!)

と元気があったなら叫びたい。


「譲、ちょっと目を見せてみろ。何か入っていないか見るから」

「ちょいちょい、何も入ってないって。入ってるのは遅くやってきた厨二病ソウルだけ」

先程までの緊迫感は何だったのだろうと譲は肩の力が抜ける。

「ゴホッ、ガハッ、ハッ、ハッ………」

禅一がそばにきた途端、完全に喉が解放されて、新鮮な空気を肺一杯に吸い込もうとして、咳き込んだ。

その背中を禅一がゴシゴシと擦る。

摩擦熱で焼けそうだが、ゴッソリと体温を奪われ、氣も底をつきそうだった譲には有難い。


霞む視界に小さな黒綿毛が入る。

こんな時に連れてくるなよと言いたくなるが、黒綿毛がジッと見つめている先を理解して、譲は力が抜けそうな手足を叱咤して体を起こす。

(興味津々な顔であんなモン見やがって……)

ともすれば追いかけていって、踏みたそうな顔をしている。

(やっぱ見えてるんだな、このチビ)

多分そうだろうと思っていたが、ようやく確信を得ることができた。


「ゴホッ」

声を出そうとすると、締め付けられていた喉が痛む。

「禅、チビを篠崎に渡してついて来い」

目には異常がなさそうだなとか、異常は目じゃなくて精神だとか、篠崎とバカな話をしていた禅一がキョトンとして、譲を見上げる。

譲は視線を動かして、禅一に合図する。

普段は鈍い禅一だが、こういう時は敏い。

小さく頷く。


譲はふらつきそうな体を何とか維持しながら、逃げる神のなり損ないを追いかける。

「ユズゥ!!」

不安いっぱいの声が呼び止めたが、譲は構わず走る。

「なんかいるのか?」

追い付いてきた禅一が聞く。

「いる。とりあえず真っ直ぐ走ってくれ。後は指示する」

「わかった」

全く見えないし、感じないのに、禅一は昔から譲の言葉を疑わない。

「鬼退治の方法が鬼ごっことはな……」

禅一から逃げ惑うなり損ないを追いながら、譲は呟いた。






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