6.愚兄、警戒する

最近の小児科は凄いな、と、譲は周りを見回した。

譲たちが訪れた小児科は、彼が村に行った折に、『若奥の会』のメンバーに、腕が良いと聞いた病院だった。

予防接種を行わせるだけなんで、病院なんてどこでもいいと思って決めたが、普通の病院と違って、凄く凝っている。

まず病気で診察する患者と、予防接種・健康診断などで来院した者の待合室が別々になっている。

予防接種が多い子供用の病院ならではの配慮だろう。

一階が受付と、病児ではない子供の待合室になっているのだが、この待合室の内装が凄い。

全体的にメルヘン、とでも言えばいいのか。


床には薄いピンクの低反発マットが敷き詰められており、配置されているソファーも机も、全て丸みを帯びた作りになっており、子供たちが好きに動き回っても怪我しないように配慮が行き届いている。

壁には子供ウケしそうな鯨やイルカの海洋生物が泳ぐ絵が描かれ、壁掛け時計もイルカのモチーフが目立つ、子供が好みそうな物になっている。

室内には、滑り台、おままごとセット、お店屋さんごっこ用の大型の遊具をはじめとした、遊具が溢れており、まるで室内の公園のようだ。

天井からは、太陽系を模した、フェルト生地の縫いぐるみがぶら下がっており、その中の地球だけは、保護者に抱っこされれば触れられる位置にあり、各地方に民族衣装を着た人形がマジックテープでくっついていて、取り外して触ることもできるようになっている。

これなら100%保護者の監督のもとでしか触れないので、壊される心配もないのだろう。

よく考えられている。

水色とピンク色の本棚には絵本が溢れている。


こんな内装だと、果てしなく居辛いのが、十九歳と言う微妙な年齢の男だ。

ギリギリ十代なので、患者としては歳をとりすぎており、保護者としては若すぎる。

場違い感が半端ない。

それもこれも、子供を拾った途端ポンコツになってしまった、禅一のせいだ。

監視していなかったら、日和まくって、病院すら行きそうにない。

今まで『必要ならやらないといけないだろう』と、黙々と任務を遂行するタイプだったのに、『可哀想だから、生活に馴染むまで少し待ってやろう』なんて寝言を言い始めてしまった。


病原菌は待ってくれない。

いつ、どこで、病に罹るかなんて誰にもわからないんだから、貴重な能力持ちを損なう可能性は全て潰しておかないといけないのだ。

ハードが壊れたら、復旧する術がない。

内面ソフトなんていつでも書き換え可能なんだから、まずは体の安全が最優先だ。

痩せ細って、体力もなさそうなのだから、小さな病気が命取りになる可能性がある。

予防に努めるのは当たり前だ。

こんな事、普段の禅一なら言わなくてもわかる事だ。


いや、実際は今も本当はわかっているはずだ。

それでも待ってやりたかったのは、あの幼児の依存先が自分しかないからだろう。

自分以外にも、あの子供が逃げ出せる場所を作らないと、追い詰めてしまう、などとくだらない主張をしていた。

禅一はあの貴重な力を持つ子供を、いずれ自分から切り離して、あの村から逃してしまうつもりのようで、あの子供の『新しい保護者』を常に意識している。

(そんな事は俺がさせるわけねぇだろ)

譲は一人心の中で呟く。

禅一があの村に縛られている間は、あの子供も一蓮托生いちれんたくしょうだ。

禅一以外の保護者など決して作らせない。

あの子供は譲たち兄弟が生き残るための活路だ。

生き残りたいなら、絶対に手放すわけにはいかない。


(それなのにあの馬鹿は……)

恨みがましい目で、譲は禅一を睨む。

小さい生き物からは忌避される傾向のある禅一は、現在、初めて懐いてくれた小さい生き物に夢中だ。

これでもかと大事にしている。

例えソレが餓鬼草子がきぞうしにのっていそうな外見でも、彼の目には大変可愛く映っているようだ。

それ故、子供の幸せを全力で願い過ぎている。

村の奴らに鎖をつけられ、ほぼ破滅する未来しかない自分から遠ざけたいと考えるほどに、その思いは強いようだ。


今も、寝たのか気を失ったのかわからない子供の健康診断につきっきりになっている。

「お兄さんは待合室で待っていて頂いて結構ですよ」

と、暗に『邪魔だから待合室で大人しくしてろ』と言われたのに、『起きた時にそばにいなかったら不安になると思いますので』と空気を読まずに、ハキハキと主張して、離れる気配がない。

人一倍デカい男が常に横にいるせいで、看護師は動きにくそうだ。

体重を測る際に服を脱がせるのも、自分でやってしまっている。

(散歩中に熱中症で倒れたジジィの飼い犬があんな感じだったな)

その様は無力状態の飼い主を、他人に触らせまいとする、拗らせた忠犬だ。


身長体重測定、その他寝ていてもできる検診を済ませた禅一は、大切そうにアーシャを抱っこして帰ってくる。

その背後を少し困った顔の看護師がついてくる。

「………終わったのか?」

「あぁ、終わった」

禅一は何の問題もないと言う態度だ。

すると、背後の看護師が困り顔で口を開く。

「お子さんはベッドがあるので、そちらに寝かせましょうかと言ったんですが……」

ベッドに寝かせてもらえるなら、そちらの方が、子供にも負担がないだろう。

「アーシャは寝かせておいて、別室で話が聞きたいと言われるんだ」

何故と聞く前に、禅一が答える。

「静かに寝かせてあげたいなと思いまして……」

困ったと言う顔で看護師の女性は笑う。


要は引き離されたくないらしい。

これは拗らせ忠犬に喝を入れるべきだろう。

そう思って、口を開こうとした時、禅一の目がススッと明確な意志を持って動かされた。

看護師を横目で見てから、譲を見て、目を瞑る。

「………あぁ、話なら俺がやる」

それを確認した瞬間、譲は口に出す言葉を変えた。

「出来ればお二人共に、お話を聞きたいんですが」

看護師は戸惑い気味だ。

「あー、コイツいたら、話がややこしくなるんで。俺の方が流れを把握してるし。禅、お前は他の親子を威圧しないように入り口辺りで小さくなってろ」

譲は立ち上がり、シッシと禅一を追い払う。

看護師は少し困った顔をしたが、譲を先導して移動を始める。


(ふ〜ん?)

譲は内心を顔に出すような真似はしない。

二階の奥は感染症に罹っている子を隔離するための小部屋が並んでおり、どの部屋も部屋の小ささや圧迫感を感じさせない為、ガラス製の扉が付いており、内部も先程の待合室を一部切り取ったようなメルヘン仕様だ。

その一室で譲は聞き取りに応じる。

「えっと、アーシャちゃんなんですけど、身長84センチに対して、体重が7100グラムしかないんですよね。この辺りのことでお話を聞きたいんです」

要は虐待の可能性を考えての調査だろう。

小さなキノコの形の椅子を勧められたが、マットの敷いてある床に直接座り、淡々と、少しだけ友好的に、これまでの経過を説明する。


引き取ってまだ一週間もない事。

父方親戚の子のようだが、家の前に捨てられていた事。

この為、年齢や正確な名前すらわからない状態である事。

現在警察にも通報済みで、親を探している事。

子供にストレスを与えない為、懐かれた禅一が当面の世話をする事。

これに関しては正式な弁護人が付いており、事実確認やその他の手続きなどの連絡は弁護人にしてほしい事。

譲は流れるように、適度な虚偽を混ぜて事情を説明する。


「そんなにお若いのに、お子さんを育てるなんて大変じゃありませんか?必要でしたら専用の施設の紹介もできますが……」

「いや、結構です。見ての通り、うちの兄は喜んで育児する気です。あぁ見えて小動物……子供の世話は苦にならないようですし、俺も協力できますから。幸い学生は時間に自由が効くんで」

同情を込めたようにそう言われたが、禍根を残さぬように、譲はハッキリと断る。

「……ではお子さんとお兄さんを連れて、二階の診察室にお願いします」

結構待ち客が多かった気がするが、そう言われて譲は、一階の忠犬を呼びに下りる。

電話で予約を入れていたせいか、ほぼ待たされることがなく、スムーズだ。



一階に戻ると、餓鬼は意識を取り戻し、元気に、プリプリ太った幼児たちに紛れて遊んでいた。

痩せ方は酷いが、一番元気なのではないだろうか。

「禅、ガキ連れて二階の診察室行くぞ」

そう声をかけると、他の親子に威圧感を与えないようにと、入り口付近で小さくなっていた兄が立ち上がる。

「アーシャ」

全ての家具が小さく作ってある部屋の中で、禅一が立ち上がると、巨人が襲来したかのような迫力だ。

本人もそれを気にして、幼児の中に迎えに行かず、おいでおいでと手招きして見せる。


すると呼ばれて嬉しそうな顔をした餓鬼の表情は曇って、スススッと後ろに下がる。

まだ遊び足りないのだろうか。

そう考えた所で、譲は思い至る。

「あのさ、確かその仕草って欧米じゃ『あっちいけ』って意味じゃなかったっけ?」

「ええっ!!」

国が変わればジェスチャーも変わる。


餓鬼はと言えば、部屋の隅に移動して、ガックリと肩を落としていて、地縛霊のようになっている。

ガリガリなので、陽光の中でも、立派な悪霊に見える。

「違う違う!」

最早、他の親子に配慮している場合ではないと思ったらしく、禅一は自らお迎えに向かう。

禅一が近付いた途端、無軌道に、自由に遊んでいた幼児たちが、一斉に、コロコロと転がるように自分の親の所に駆け戻って行くのは中々壮観だ。

普段ならそれに傷付いて無言になりそうな禅一は、アーシャに夢中で気がついていない。


「すまん、違うんだ。こっちにおいでと言う意味で……いや、言っても仕方ないのか。すまない、アーシャ」

言葉が通じない子供に、禅一は真摯に謝っている。

恐る恐る、確認するように子供が禅一の服を掴むと、「すまんっ」と言いながら抱き締めている。

安心した顔の子供に、申し訳なさが倍増したらしい。

我が兄と思いたくない、溺愛っぷりだ。



「で、どう思った?」

恐竜の描かれた階段を登りながら、禅一は聞いてくる。

「ん〜、俺から見るとほぼ白に見えるグレー」

主語のない質問に譲は答える。

「こんな餓鬼みたいなの見たら、そりゃ虐待を疑うのは当然だし、その保護者は被疑者確定みたいなもんだからな。引き離そうと動くのは当然じゃないか?」

譲はそう答えるが、禅一は何となく納得していない顔だ。

「何か気になる点でも?」

「やたらとアーシャを隔離しようとする」

「それは今言っただろ?」

「……後は勘だ」

ブスッとして禅一は言う。

本人も警戒するには根拠が無さすぎると思っているのだろう。

しかし譲は『たかが勘』とは言わない。

この男が疑った時点で、あの看護師は要注意人物なのだ。

どの様な害がある人物かは分からないが、禅一は本能で敵を嗅ぎつける天才なのだ。

人間社会で生きていても野生を忘れない男だ。

「まぁ、心配なら、禅一はチビと離れないようにしとけ」

禅一の空気の読まなさなら、モンペムーブでアーシャから離れないと、主張しまくれるはずだ。


「ふぁ〜」

餓鬼の方はお気楽なもので、天井から吊るされたプテラノドンを観察している。

「アーシャは恐竜に興味があるんだな」

厳しい顔から一転、禅一はホコホコとした顔で笑う。

「好きと言うより、熊を見つめる猟友会の皆様みたいな顔してるぞ」

早速模型などを買ってきそうな雰囲気があるので、譲はツッコミを入れておく。

アーシャの目は『カッコいい〜!』と恐竜を見る子供の目ではない。

『地上戦に持ち込むために、まず翼を切ろう』とか考えているハンターの目をしている。

本当に謎なお子様だ。


階段の先のガラス張りの扉を開くと、インカムをつけた看護師がやってくる。

「藤護さんですね?」

「はい」

「診察室にどうぞ」

院内の人の動きは、耳につけたインカムで連絡して把握しているようだ。

チラリと禅一の様子を確認すると、顔は強張っているが、他の看護師に対する警戒は見られない。

先程の看護師に問題があるのかもしれない。


『しんさつしつ』とポップな文字で書かれた扉の先には、全くポップさのない、鋭い気配の女性医師が待ち構えていた。

「どうぞ、お掛けください」

禅一と譲を値踏みするように睨み、診察用の椅子を勧める。

その目つきの鋭さは、老練なつわものを思わせる。

譲は壁際によけるが、禅一はアーシャを膝に乗せたまま、堂々と回転椅子に座る。



言葉の通じないアーシャの診察は中々大変そうで、特に口を開かせる為に、アーシャを抱えた禅一は何回も「あーん、あーん」と言って、口を開けて見せていた。

特に口の中に舌圧子ぜつあつしを入れられるのが嫌だったようで、何回も口を閉じるので、禅一は鯉のようにパクパクやっている。

我が兄ながら間抜けな絵面だ。


「……正確には断言出来ませんけど、この子は五歳くらいですね」

色々診察をして、カルテを書き込みながら女性医師は告げる。

「「五歳!?」」

ヨチヨチの赤ちゃんかと思っていた譲と禅一は驚きの声を上げる。

「六歳ごろに生える、六歳臼歯と呼ばれる奥歯があるんですけど、この子はそれが少し顔を出しています。早い子は四歳くらいから生え始めたりするので、正確な年齢とは言えませんけど、少なくとも四歳は超えています」

四歳と言えば、もっと大きくて、幼稚園に通う年齢だ。


「見た目通り、栄養失調ですね。栄養が足りなくて成長できていないんです。二歳くらいには、成長と共に改善されていくO脚もそのままです。恐らく栄養失調に起因する……くる病の疑いもありますので、こちらは血液検査します。多分、本人はかなり歩きにくいはずです」

淡々とした見解を述べる医師に、禅一の顔色はどんどん悪くなっている。

「レントゲンは血液検査の結果を確認してからにしましょう。血液検査の結果は明後日には出ますので。それまで魚、卵、キノコ類などを取り入れた、栄養価の高い食事を与えてあげてください」

禅一は医師の言葉を早速スマホにメモっている。

病院で携帯電話を出すのはどうだろうと思ったが、医師は禅一を注意することはなかった。

むしろ、彼女から出てくる圧が少し弱まった気がする。


「よし、じゃあ、採血しましょう」

医師のその言葉に禅一の肩がビクリと動く。

「………ゼン?」

不審な動きをするものだから、膝に乗せた子供もいぶかって、禅一を見上げている。

(動揺がダダ漏れ………)

譲は頭を抱える。

「お兄さん、体と左腕を支えてください」

黄色いチューブの駆血帯くけつたいを腕に巻かれた幼児は、不思議そうにそれを眺めている。

全く自分の身に何が起こるのかわかっていない幼児を、禅一は苦悩の表情で抱き締める。

すると、控えていた看護師たちが足と、採血する腕をそれぞれ押さえる。

暴れる子が多いのは予想できるが、鉄壁の布陣だ。

ガチガチに固定された子供は、更に不思議そうな顔をしている。


ポカンと間抜け面を晒していた子供であったが、アルコール消毒され、医師が採血用の針を袋から取り出した所で、顔色が変わった。

「あ、えいにゃ、まにぅい、まにぅいにぃしゃゆぅ」

アワアワと抵抗する意志を見せるが、禅一は筋肉の塊だし、看護師たちは百戦錬磨のプロだ。

微動だにしない。

うにゃうにゃと言っていた子供は、

「ぜ、ぜ、ゼンっ、ゼンっ」

遂に頼りの禅一の名を叫ぶ。

(あ〜、今、心の中で土下座してんだろうなぁ〜)

辛そうに目を瞑っている禅一を見ながら、譲は乾いた笑いをこぼす。


もっと泣き叫ぶかと思っていたが、子供は相変わらずうにゃうにゃと、何かを主張するように喋るばかりだ。

意外と肝が太いのかもしれない。

助けを求めるように、周囲を見回したり、中々冷静だ。

視線が合ったので、『頑張れ〜』とばかりに手を振ってやると、

「ユズゥ!!」

と、助けろよ!とばかりに抗議される。

本当に冷静だ。


「はい。よく頑張った」

意外と暴れなかった子供に、医師から称賛の声が上がる。

「よく頑張ったね!」

「偉い偉い!!」

「泣かなかったね!」

「強いぞ〜〜〜!」

体を押さえていた看護師や、周りで作業していた看護師が、過剰な程に褒め称える。

そうすると、最初はポカンとしていた子供は、次第にニヤニヤしだす。

(コイツ、意外と調子に乗り易いと見た)

ニヤニヤしている間に、さっさと医師が絆創膏を貼り、止血帯を巻いている事に、果たして気がついているのか。


「アーシャ、ごめんな!よく頑張った!!」

目を瞑っていたため、一呼吸遅れて、禅一も黒綿毛頭を混ぜっ返す。

禅一の頬と手で、ますます綿毛が広がる。

「ふふふっ」

大男からの抱擁なんて圧迫感しかないと思うのだが、黒綿毛は嬉しそうに笑う。

そしてピョコンと伸び上がったかと思ったら、禅一の首っ玉にしがみついて、頬を禅一のそれに合わせる。


もうその瞬間の禅一の嬉しそうな事と言ったら。

「アーシャ〜〜〜〜!!」

宝くじでも当たったかのような大袈裟な身振りで、子供を抱きしめ、振り回す。

犬がお気に入りのヌイグルミを振り回すのに、そっくりだ。

普通なら恐怖しか感じなさそうだが、禅一にくっついた子供はキャッキャっと嬉しそうな声をあげる。


「お兄さん、落ち着いて」

冷静な一言が禅一を止める。

しっかりと椅子ごと距離を開け、巻き込まれないように退避していた女医だ。

表情に変化は、そう見られないが、微かに笑っているような気がする。

盛り上がってしまった禅一は恥ずかしそうに椅子に座り直す。


「では検査結果は明後日の午後には出ますから。可能なら受付で予約を入れて来てください」

「はい!」

実に元気の良い返事だ。

「抗体検査次第ですけど、全ての予防接種を受けていない場合の接種スケジュールを作って受付で渡しますので」

「………………はい」

途端に萎れた。

「お子さんの健康的な生活には欠かせないものですから。予防接種の説明もお付けしますので」

医師の視線に『逃げんじゃねぇぞ』との圧が含まれている気がする。

「はい……有難うございます」

しゅんとしながらも、アーシャを抱えて禅一は退室する。


「昼はオムライスでもたっぷりと食わせてやろう」

「あぁ、そうだな。頑張ったからな!」

「で、午後は歯医者だな」

「………………」

一難去って一難。

禅一の苦悩はまだ続くのだった。

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