第4話 落とし物
休みの日妹に、おつかいをたのまれた「お兄ちゃん、チョコプリン買ってきて」駒崎絲がプリンぐらい自分で、買いに行けと、思ったけど素直にプリンを買いに行った。「わかったチョコプリンね」
歩いていると、前から若葉望と歩いてきた。こういう時、なんて声を掛ければいいんだ?まぁ適当に挨拶してればいっか。「よぉ、」
若葉がこっちを見た。「お、おはよう絲君こんなところで何してんの?」
「ごめん今急いでるから」絲は走った。絲のポケットから何か落ちた。「何か落ちたよ、」渡そうとした時にはいなかった。
なにこれ、身分証明書のようだったそこには、特別ブラック施設と書いてあり、名前と謎のNO.22140と裏には志望動機が書かれていた。
今日の若葉何回、元気なかったような気のせいか?コンビニに着いた絲はチョコプリンと、「あと、サンドイッチ買っとこ」俺はチョコプリンとサンドイッチを買った。
そして、家に帰る駒崎絲、その頃若葉望は知り合いの小さな時計屋のおじさんに会っていた「おじさん、相談したいことがあるんだけど、いいかな?」
「若葉ちゃん、久しぶりだね、で聞きたいこととは何かね、暇だし聞いてあげるよ」
「おじさん、ありがとう」知り合いの古い時計屋さんに、駒崎絲の身分証明書を見せて、主人公の過去を聞くか、相談をする。
時計屋さんは、アゴに手を当てて深刻な顔をした。「なるほど、その人のためになってその人が最後に笑っていれば聞いたほうがいいんじゃない」
「ただし人に物を聞くということは、最後までその人を思う気持ちを持たないとだめそれが、人間関係てやつだよ」
真剣に聞く若葉、「なるほど、まだ聞く勇気は出ないけどいつかは、聞いてみる」時計屋さんは納得した様子
「そうか、なら頑張れ」若葉望はお礼を言って、笑顔で帰った。「ありがとう」
次の日、学校で若葉望は渡辺美玖先生にも職員室で駒崎絲のことを話していた。
「それでなかなか聞きづらくて、私どうしたらいいですか?」
先生いは納得した様子だった。「なるほどな、それで、身分証明書の裏は読んだのか?」「いいえ読んでないです」
「ならなにも聞くな、と言いたいところだが、友達として聞いてやれ、先生から言えるのは、ここまでだ」
「わかりました」
そう言って職員室をで出会った。「失礼しました」
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