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食蝶への応援コメント
口というのは触覚意外に、味覚や嗅覚を感じられる分、敏感な身体器官なのでしょう。蝶を食べるというだけで、ここまで気分が悪くなることを、教えてもらいました。見た目で言えばもっと嫌な虫もいるのですが、口に入れるとなると、蝶の嫌悪感は大きく膨らみますね。なぜでしょうか。わからないから、ホラーとして成り立っているのかもしれません。
特にクラスメイトと料理が違う部分が、世の中の不条理を表現しているように感じました。大人になるまでに、良い思いをする子と、悪い思いをする子がいます。それが皿の上に具現化されている、私はこの小説を「学童期の不平等さ」を表現した寓話として読ませていただきました。
美味しいものを食べて、順調に学校に行き、恋愛をして、青春をする子がいる一方。育児放棄を受けたり、障害を持ったり、同性愛者として生まれたりと、生きづらさを抱える子がいる。それに気づいてくる年齢が10歳で、蝶の味として口に残る。学童期に負った傷は、その後に強く影響することを「きっともうまともに生きてはいけないのだろう。」という最後の一文が物語っているのかもしれません。
余白の多い作品であったため、私の考察も増えてしまいました。申し訳ありません。胃に侵入される奇妙さから、不条理な世の中を考えさせられる、素敵なホラー作品でした。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
考察、とても嬉しいです。
自分の見た夢が元となっている作品なので、そういった考察をして頂けると夢占いをしてもらったような、少しヒントを得たような気持ちになります。
ありがとうございます!
食蝶への応援コメント
続きが読みたいです
作者からの返信
コメントありがとうございます!