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    此れからへの応援コメント

    『美しい物語』企画への参加ありがとうございます。
    情景描写がとても美しかったです。花や雨が様々な形で表現されていて、色や匂いまで感じられるようでした。霧雨のしっとりとした雰囲気も素敵でした。
    ストーリーも、花の痛みを自分事のように感じる楓と、そんな楓を守るために人間になった咲夜の関係がとても優しく感じられました。繊細な感性を持ったこの二人は、これからも手を取り合いながら花と雨を見守っていくのだろうなと思います。
    個人的には好きな筆致なので、応募された他の作品も読んでみたくなりました。
    優しい物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    瑞樹(小原瑞樹)様

    お返事が遅くなって申し訳ありません。
    こちらこそ素敵な企画をいつもありがとうございます。その後もちょくちょく参加させて頂いております。

    昨今の春の様子を強調したく、情景描写はかなり気を配って書いたので、お褒め頂き本当に嬉しく思っておりました。
    楓とサクヤの関係性も素敵に表現して頂き、好きな筆致ともおっしゃって頂いた事が、気恥ずかしくも救われました。
    全てのコメントにお返事出来ていなくて大変恐縮ですが、よろしければまた宜しくお願いします。

  • 此れからへの応援コメント

    とても美しい物語でした。
    スマホの反応が悪かったのか、押したつもりが★が一つしかついていないことに今日、気がつきました。

    大変、失礼いたしました。

    作者からの返信

    簪ぴあの様

    お返事が遅くなり申し訳ありません。
    閲覧とお褒めの言葉をありがとうございます。
    星を頂けた時点でとても嬉しかったので、素敵なレビューまで書いて頂き本当に感謝しています。励みになりました!

    もし差し支えなければ、レビュー内容をツイッターに掲載させて頂いてもよろしいでしょうか?
    お手数ですが、こちらにご返答頂けるとありがたいです。

  • 此れからへの応援コメント

    二度目のコメント失礼いたします。
    自然をあるがままに受け入れ、ただ俯瞰することが精霊や神々にとっての役目であれば、やはり咲夜は楓との交流でその掟を破ってしまったことになるのでしょう。
    けれど自然の趣に心を寄り添わせたり、さまざまな感覚を取り入れて感情を変化させたりできる人間になった彼はそのままでは決して得られなかった心の動きにきっと充足感や幸福感を得るに違いありません。
    それに楓にとっても唯一無二の打ち解け合える存在になれるはずで、そこに愛情というさらに深い感情の起伏を彼は感じるようになるのでしょうね。
    二人がこれから仲睦まじく人としての生を紡いでいくことを願って止みません。


    作者からの返信

    続)伝えたかった事を秀麗に表現して頂き嬉しいです。本当にその通りでございます…ありがとうございます。

    ラストをどう終わらせるか、実はギリギリまで悩みました。人間になった事で感情というものを知り、これからは当事者寄りに生きる事になる。楓が抱えていた苦しみも、多少理解できるようになるでしょう。
    ですが、彼にはこれまで地上を見聞きして得た知識があり、楓と接してやがて情愛を知る事にもなります。
    辛い事も悲しい事もあるでしょうが、二人で助け合い、寄り添いながら、仲睦まじく生を全うしてほしい……という願いを込めました。

    …今頃ですが、規約内容を見過ごし、未完のまま参加してしまって申し訳ありませんでした。元々、完結していた作品でしたが、小出しの投稿になった事を改めてお詫び致します。この度は良いご縁をありがとうございました。

  • 見えない声への応援コメント

    桜企画にご参加いただきありがとうございます。
    日本人の多くの心には八百万の神信仰が心の奥深くに根付いています。
    作中に出てくる水神もそのひとり(と数えるのでしょうか?)だと思いますが、はたしてそれは人間の思惑などにはきっと無関心なものだと思います。
    花や植物の声が聞こえる主人公もまさかそんな神様サクヤとコミュニケーションが取れるとは思いもよらず戸惑ったのでしょうね。
    けれどサクヤにしても彼女がまさか自分の立場を慮ってくれるとは夢にも思わなかったでしょう。
    人間である主人公と神様(あるいは精霊?)がこの後どのような対話をしていくのか、とても気になる作品でした。

    作者からの返信

    那智風太郎様

    お返事が遅くなり申し訳ありません。伏水です。
    こちらこそ素敵な企画をありがとうございます。
    そして閲覧のみならず、とても丁寧なご感想まで沢山頂き、本当に嬉しく思っております。

    この話の舞台は京都ですが、古くから川を通して生活を支えられ、時には災害に悩まされながらも、水と共に生きていた風習がある為か、水を司る神の社が多く(有名なのは貴船神社ですね)存在するようです。

    作中に登場する水神は、所謂観光地の有名な社ではなく、一般人が暮らす町中にひっそりと造られた祠に宿り、周辺地域の天候を雲と共同して支えていたという設定です。
    仰有る通り、私個人も神々というのは人間の為に存在してはいない、地上の傍観者のようなイメージでいたので、そんな水神の一人でしかないサクヤと、
    その彼が招く雨によって苦しむ花の声を代弁したい人間の少女の邂逅、という興味深い関係性を重視しながら書いていきました。(続きます→