第35話 晩夏
雨上がりの夜
既に蛙の声も聞こえなくなり
虫達の羽音が奏でる声が聞こえ出す
日々の猛暑も続く中
夜には虫達が秋の訪れを伝える
終わろうか
この詩も
まだ肌を焼くような日差しが続く中
夏の歌をこれ以上
終わらせてしまいましょうか
この歌を
暖かい風の中
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます