第3話 資源維持部隊

美羽が率いる資源維持部隊は元学校の1階部分と校庭を改修した農場を利用している。

そんな1階部分には農業に必要な道具管理室とトラクターや肥料庫等の車庫が2室づつ。会議室が1つ、休憩室が2つ。シャワールームが2つ。実験室が1つ。調理室が1つ。トイレが共有部分として設けられていた。


そして、農場はビニールハウス型が半分とむき出しの畑が半分あり、そこにスプリンクラーで水が撒かれるようになっていた。


そこでは魔花や魔草、魔樹等の育成をメインに行っていて、他には回復効果等がある料理の作成を行っていた。


そんな場所で日々、作業をしていたのが以下のメンバーである。


天海 美羽 Lv260(女)

LP 50000

MP 48000

魔力 72000


栗栖 由良 Lv 75(女)

LP 15000

MP 20000

魔力 18000


松本 理央 Lv68(女)

LP 13000

MP 5000

魔力 9000


篠崎 菜々 Lv65(女)

LP 12000

MP 2600

魔力 7000


金田 優  Lv80(男)

LP 19000

MP 4200

魔力 9500


園田 太郎 Lv69(男)

LP 12000

MP 5100

魔力 10500


小山 光太 Lv100(男)

LP 28000

MP 13000

魔力 25000


結城 時雨 Lv70(男)

LP 14000

MP 6500

魔力 17000


の8名。ここにオークが2名とリザードマンが1名、加入した。


アルマ(男)Lv50

種族 オーク

LP 9000

MP 4000

魔力 8000

※魔界では木こりとして森の管理人を勤めていた。


ネム(女)Lv42

種族 オーク

LP 3000

MP 2000

魔力 4000

※アルマの妻であり、森の食材で多くの料理を作ってきた。


ゴル(男)Lv70

種族 リザードマン

LP 12000

MP 9000

魔力 13000

※魔花の栽培をし、それを花屋で売っていた。花屋の店主。


美羽 みんな、よろしくね♡


アルマ こちらこそ。オラ達、夫婦ですが、何とぞです。


ネム 料理の事なら任せて♡とびきり美味しくて栄養がある物を作るわ♡


理央 それだけど、アタシ達、持ち運びが簡単な物を作りたいんです♡


優 そうそう。カップラーメンみたいなのとかさ。どうかな?って前に話してて。


ネム カップラーメン?が分からないわ。でも、ビスケットやクッキーなら作れるわよ?


美羽 それ、良いじゃん♡一口サイズにしたら素敵かも~♡


小山 確かに♪それなら飲み物も一緒にあると助かるよね!


美羽 うんうん♡個人的には、コーラ風にしたいです♡


ゴル 俺っちは、魔花の事ならプロだ♪よろしく。


菜々 魔花には、どんな種類があるの?


ゴル それなら、ほい♪

ゴルは片手から綺麗な魔花の花束を出した。


菜々 綺麗~♡


ゴル あまり見すぎると魅了されてフリーズしちゃいますよ。


美羽 へー、そうゆう効果のある物もあるんだ!他には?


ゴル 火炎草なんかは口にしたら、火が吹けちゃったり?武器に加工すると、炎属性の武器になったりするんで、俺っちの店では良く取り扱ってましたよ。ただ、採取が大変なんです!


時雨 かなり奥が深くなりましたね。とりあえず、クッキーから作っていきますか?


美羽 だね♡一つづつ覚えよう♡とりあえず、調理をする人と農業をする人に分けなきゃね?

みんなは、どうしたい?


美羽の提案で担当を分け、作業をする事になった。


成果 

・資源維持部隊に仲間が増えた。


・新料理と新魔花の知識を得た。


・全員の絆が上がり、各個人の魔力が100増加した。















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