大企業に受かったと思ったらvtuberになるだって!

セイユウ

第1話 転機の封筒

俺の名前は幸村 一星(ゆきむら いっせい)大学での就職が上手くいかず、何も考えずにネットで見つけた求人の宛名に自分の詳細を送ってすぐに寝た。


◇◇◇

次の日起きたらなんと封筒が届いていた。

何かと思ってあげると···そこにはあの大企業

(ルーダストミライ)からのものだった。


「い、一旦落ち着こう...」


(ふぅー)


一旦深呼吸をして、よしっ


そして、そこに書かれていたのは...


”幸村一星様 ルーダストミライの一次審査合格”


「やったぁぁーー!!!」


あの大企業に一次審査でも受かるなんてマジか、凄すぎだろ....... ん?まだ何か書いてある?


電話をかけさせて頂いたのですが、出られなかったので郵便を送らせていただきました


えっ!電話なんてきてたか!?


着信履歴 ルーダストミライ 1件


最悪だ、絶対印象悪くなっただろ···


ん?まだ書いてある?


なお、二次審査につきましては3月25日の1時に行われるのでよろしくお願いします


3月25日か·········ん?3月25日、3月25日...

今日じゃね、今何時だ!

”12時”

あと1時間後じゃねーか!


「急げーー!!」



◇◇◇

はぁはぁ、なんとか間に合った...

ていうか、ここに来てる人全員が一次審査合格した人たちなのか···なんか女性の人多くね?

いや、そんなこと気にしてちゃダメだ...面接に

集中するんだ


「一次審査を合格した皆さんは私についてきてください!」


案内の人がいるのか、流石大企業


「このフロアで面接が行われます。ここからは気を引き締めて頑張ってください、では!」


みんな椅子に座って各々の面接対応練習をしてるけど...俺ノリで受かって練習どころか何についての募集かも知らないんだけど、

もしかして詰み?


「次の方入って」


「次の方」


「次の方」


ヤバい、どんどん俺の番に近ずいてきてる、どうする俺?


「次の方」


ッ!呼ばれた、覚悟を決めるしかないか


(コンコン)


「失礼します!」


そうして俺は面接の部屋に入った





いきなりvtuber系の作品書いてみたくなって書きました。面白いと思って頂けたら良かったらフォローしてくださると嬉しいです!

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