応援コメント

Op.01 蒼の狭間で⑦」への応援コメント

  • >相対距離は短距離ミサイルの射程には及ばないが、長距離ミサイルで攻撃するには近すぎる、微妙な距離だった。

    言わんとすることがすごい伝わります。



    >敵機を短距離ミサイルの射程に入れるため、キリナは急加速をかける。敵機も追撃を振り切ろうと加速するが、アスベルには及ばない。

    アスベルは確か、採用から50年でしたっけ。それなのにこの加速性。
    相当突き詰められた、良いエンジンなのですね。あるいは、もうこの世界で
    開発されているエンジン性能はほぼ《頭打ち》になっているのかも、などと
    色々想像を掻き立てられました。

    よほど真新しい新素材か、新しい燃料でも開発されない限り、エンジン
    出力は爆発的に伸びないのかも知れませんね。

    しかし、推力偏向ノズル(パネル)が3枚もあるんですね。

    読んでいてキリナの心境からAI(で確定でいいのか分かりませんが)敵機との空中機動まで伝わりました。

    最後、紅谷少尉に機銃掃射するのかとハラハラしましたw

    遠ざかる不審船・・・・

    作者からの返信

    敵機の機動はエースコンバット7のミハイを参考にして書きました。ゲーム中では彼も微妙な距離を保ちながら縦横無尽に飛ぶので、初見の頃は「気持ち悪い距離で飛ぶなク〇ジジー!」とキレてました(笑)


    >アスベルは確か、採用から50年でしたっけ……

    アスベルは性能面ではF-15をモデルにしていて、エンジン性能では新型機とも張り合えるような描写をしています。

    一方、今回対決することになった敵機は、F-35のようなインテークとX-31のようなノズルを備えステルス性と機動性を重視しています。現実世界でもそうだったように、この世界でも速度は重視されなくなっているんですよね……

    それでも、長く使われる機体はそれだけ完成されているはずです。描写から「古いがポンコツではない」ということを感じてもらえたら嬉しいです!